作品解説(竹書房編)

Namaikiッ!/竹書房

コンビニ売りの雑誌と言う事もあり、ソフトな感じですね。そしてやっぱりここにも雅亜公さんは描いている・・・。(笑)
82*NUDEな夜/16ページ Namaikiッ!vol.32
:友人の就職祝いで自らは決っていないにもかかわらず酔って脱いでしまう楠本。楠本同様就職のなかなか決まらない茂来は彼に苛立ちを感じる。
これの思い出といえば、1にも2ににも「ジャングル・ジム」だった。(笑)最初はレイドリーム3Dでセル・シェーダーでもかけたのに合成しようかとも思ったけど、どうにも使い方が良く分からず断念。結局、手で描いたんだが、1コマだけ、所々横棒や縦棒を抜いて描いたものの、めんどくさくてかなわんので、結局、ただの格子状に描く事に。それでも面倒だったなぁ・・・。
最初に思いついた時は、もっと能天気な話だったのに、いざネームにかかってみると、話が進まないので、時世的に・・・と、就職難を絡ませたら、途端に辛い話になってしまった。(苦笑)オチも、最初は、現場を警官に捕まって、怒られて、チャンチャン、というのだったのが、担当さんとの話し合いで、もっと希望の持てるような、なごむ終わり方にしようという事で、こうなりました。ちなみに、この話の舞台のイメージは、中央線荻窪辺りだったりする。まぁ、どこだっていいんだけどさぁ。(笑)
蛇足ながら、ここでは新人賞扱いと言うことになってましたね。担当さん曰く、「賞金も出て、原稿料も出て、一粒で二度おいしい」だそうで。(笑) 00/09/08
95*受験生の宿/16ページ Namaikiッ!6/1号
:故郷を遠く離れ、本命の受験を明日に控えた少年、咲良の宿の部屋をクラスメートの少女、貴塚が訪ねて来る。
話自体を考えついたのはかなり昔だった気がする。かなり昔に読んだ漫画(確か金子節子さんの・・・「オッス!ジーパン先生」だったかな・・・?)で『女の子が受験勉強中の男の子にどてらを着て(重要)鍋焼きうどん(重要)を持ってくる』と言うエピソードがあって、そういうのをずっとやりたいと思っていたんだが、結局『受験勉強中の男の子を訪ねて来る』と言うのだけが残ってしまったようである。(苦笑)もっとも、最初にこの話を思いついた時には何のテーマ性もなかった気がするが。ただ、結果こう言う話になっていく際に、以前描いた君去りし後と多少イメージがダブる事があった。
貴塚の消えた理由と言うのは色々考えてあって、『教師と駆け落ち』が最有力だったが、こんなことを明らかにしても無意味なので謎のまま。咲良の元に来ると言うのも考えたんだけど、それだとほら、ロマンがないから。(笑)咲良の青春の1ページになってもらいました。(笑)デザインも君去りし後と多少イメージがダブっていた事から、短めの髪の毛をイメージしてたんだが、たまたまラクガキで描いたのがちょっとお嬢さまが入っていたんで、話のスジとしてもこっちの方が良かろうと言う事になって決まったんだが、なれないデザインだったのでちょっと描きにくかったか。
この話、珍しく舞台を東京と意識していて、それっぽくなるようにガードレール描いたんだが誰か気づいたんだろうか?とは言うものの、あのホテル前のシーンのモデルは名古屋観光ホテルの前だったりするからなぁ。(苦笑)最近は知人宅か安宿にしか泊まんないからピンと来なかったんで室内は昔泊まったいくつかのビジネスホテルの室内を思い出して描いた。ちなみに故郷の方は長野がイメージ。ラストの列車はしなの鉄道なのだ。(笑)(が、カラーリングが実際のと全然違う事に今さっき気づいた。(苦笑)) 02/08/08
101*JUNP!/20ページ Namaikiッ! vol.60
:故障中の高飛びの選手、友哉に、恋人の沙加は・・・
いつか見たようなタイトルですが(笑)まあ、一種のリベンジと考えられてもおかしくない中身ですが、「何か動きのあるものを・・・」と考えた時に浮かんだのが走り高跳びな訳で、それがそのまま43へのリベンジという考えに走ってしまった訳で・・・。(苦笑)まぁ、雑誌の方針もあって、43みたく二人とも落ちるような展開にはできなかったのが幸いしてますね。にしたって沙加が出来過ぎだな。(笑)
同じネタを扱っていながら43との作業上の違いは、今回はちゃんと資料を探した事。(笑)43の時は本っ当に何もかもが適当だったんで。靴に記録にと、ほんとインターネット様々。で、その結果、彼らの記録ってのは国体に出られるかどうかって位の記録になってます。
友哉達が練習してるグランドは母校の名城大学の第1グランドがモデルなんだけど、とは言え、私ゃあそこは通った事があるだけで使った事ないんだけれども。(苦笑) 03/04/22
110*ラッキー×ラッキー×ハッピィ/20ページ Namaikiッ! vol.71
:何事もサエナイ男、貴船雅人。そんな彼が強波動石を手にすると・・・!!
雑誌の裏表紙にある強波動石って奴の宣伝漫画です。(笑)まあ、内容的にそれ以上のものになってるかどうかは謎。最初の構想ではヒロインは冒頭の娘で、強波動石の最初の効力が痴漢の真犯人を捕まえ、それで彼女を救い、パチンコ屋から出たところで雨中傘無しで帰る彼女を送って・・・と言う展開だったんだが、『漫画にしようとしてはいけない』(笑)って事で、とにかく石の力で幸運が『向こうから勝手に転がり込んでくる』事が重要なので、ああ言う展開になった。最後が裸エプロンなのもその流れ。(ラッキーでしょ?(笑))
主人公の名前はネーム切ってた時に京都の貴船神社に行こうと思ってたのと、仮面ライダー555のカイザこと草加雅人からとった。何で草加かって言うと、その頃草加がどんどん情けなくなって行ってた時だったから。(笑)女の子の方は・・・とりあえずかわいく、お馬鹿にと・・・(苦笑)個性とか人格とか関係なしの存在だから、この場合。ちなみにタイトルはポケット・ビスケッツの「Yellow Yellow Happy」から。まぁ、基本的にどっちも全肯定な内容って事で。
ちなみに私もこの強波動石を参考用にもらいました。タイプはなぜか「恋愛・セックス」でした。(笑)・・・総合とかお金とか仕事とか用がよかったなぁ・・・してその効果はあったかと言うと・・・冬コミの時に某女史が店番しに来た事くらいかなぁ。(笑)今現在、紐が切れてバラバラになっております。・・・まだ効果あるんでしょうか?(笑) 05/03/22 05/06/02一部改定

Dokiッ! Special/竹書房

以前はその名の通り増刊号って感じだったけど、今は制服系の雑誌に。
92*なつやすみ/16ページ Dokiッ! Special01年9月発売号
:一度も2人で夏を過ごせなかった豊と唯。明日も豊は仕事だが・・・
この話は、中学生時代に考えた話が元になっています。商業誌に描くようになって以降、毎年のように夏になると思いだし、「しまった」と思っていました。夏になってから思い出してたら夏に出る奴には掲載されないよな。(苦笑)
筋は最初に考えた物と大体一緒ですが、当時はHシーンを入れるなんて考えもしていなかった。(笑)それにイベントを求めるのも男の方だった。まぁ、その方が多分、自分の趣味的なものに忠実なんだろうけど、雑誌の性格上、男の立場に立つ必要から、完成したものの様なものになった。
今回はとにかく唯をかわいくする事を最優先で描いていた。描いてる最中はかわいいを連発してたのに、いざ出来上がったのを見ると多少、媚びを売りすぎているような気もする。(苦笑)ちなみに唯のイメージはタノシイコトシヨウヨ同様、釈由美子と真鍋かをり。釈はアッシュだかの清流飲料水のCMの時の水着姿のインパクトが強くて(漫画みたいなプロポーションだったから)、その印象が大きく唯のイメージのもととなった。(だから釈のあのしゃべりは入ってない。(笑))真鍋はもう、当時多いに気に入っていて、編集さんとの打ち合わせのたびにそう言うものだから、あきれられたぐらいで。(笑)BOONでのカート対決での果敢な走りがいかしててねぇ。
なお、見た方は気づいたでしょうが、先日の残暑見舞いの原画はこれの扉の線画に色をつけたものでした。 02/01/12
105*OMOIDE/20ページ Dokiッ! Special03年7月発売号
:同窓会で再開した古屋と芳乃。今だかつての想い人に想いを寄せる古屋に芳乃は・・・。
喋ってるシーンばっかりって反省点はあるけど、私としては結構お気に入り。芳乃が好みでねぇ〜。(笑)まぁ、こういう昔の知人と会って喋ってると昔の気分に戻るってのはありません?だからと言ってこういうおいしい目にあった事はないですが。(苦笑)
Hシーンで眼鏡はずさせなかったのは『眼鏡っ娘萌えぇ〜」(笑)って訳でなく(全く狙わなかったと言えば嘘だけれども(苦笑))芳乃は意匠が弱くて、眼鏡はずした顔がいまいちピンと来なかったってのもある。
もうちょっとラストで気の効いた事言えたらとも思ったけど。どうもキメ台詞って上手い事思いつかんくていかんねぇ。 04/05/19
追記 「ときめきめがね」(竹書房) 06/01/27に再録。

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