映画の話 99年版

ここでは私の見た映画の話をしてます。
各作品は私の独断でABC3段階プラス+−でさじ加減をして評価をつけてます。

<2000年分

99年版

98年の統括

>98年分

99年版

99年の期待(笑)

今年は52本見に行きました。(笑)

ドクター・ドリトルスモール・ソルジャースロスト・イン・スペース蜘蛛巣城隠し砦の三悪人ヴァンパイア 最期の聖戦キューブアルマゲドン死国リング2スネーク・アイズ踊る大捜査線 THE MOVIEガメラ3 邪神(イリス)覚醒ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦+ウルトラM78劇場ベイブ 都会へ行くムトゥ 踊るマハラジャバグズ・ライフ共犯者マイティ・ジョー逮捕しちゃうぞ the Movieエバー・アフターフェアリーテイル恋におちたシェークスピア猿の惑星グロリアスター・トレック 叛乱ヴァイラスカラー・オブ・ハートソルジャー催眠奇蹟の輝きハムナプトラ 失われた砂漠の都キャメロット・ガーデンの少女学校の怪談4ホーホケキョ となりの山田くんアイズ・ワイド・シャット交渉人パラサイトラン・ローラ・ランスター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナスオースティン・パワーズ:デラックス双生児エリザベスマトリックスホーンティングタイムトラベラー 昨日から来た恋人シックス・センス地獄梟の城白痴御法度ゴジラ2000 ミレニアム

ゴジラ2000 ミレニアム
なんと言うんでかねぇ。ゴジラもガメラと同じ所へ行こうとしてるんですかねぇ・・・。新シリーズ一発目だというのにもう最終回かというような話で。(苦笑)絵づくりの面から言えば、実景へのを含め合成を多用して、思わぬ絵を作って見せてくれたりします。またゴジラの設定身長を55メートルになった事もあり「日常への進入」という視点が強くなっています。もっとも、逆に巨大UFOなんかは設定サイズやデザインから巨大感が出にくく、そのサイズ故、合成で出てくるようになっていることもあり、なんだか画面では浮いた存在でしたしね。しかし今後はこう言った、合成を主とした映像が怪獣映画でも主流となっていく事も含め、「可能性」を感じさせるものではありました。登場人物も結構面白かったし、自衛隊の攻撃も場当たり的でなく、ちゃんと戦術があったし、擬人化されていない理不尽な存在としての怪獣の描き方もいいと思った。
しかし、最終的に、人間がどうしようもできない存在としてゴジラを描いてしまっている以上、あの宇宙人の哀れさはこの新シリーズがゴジラと向き合えばあうほど人間はそこから先へはいけない事を思い知らされてしまうような気がして、ガメラ同様、この先にあるのは荒野だけという感じがしてならない。なんだか、もう怪獣映画って言うのはウルトラマンとか、平成モスラシリーズのように個人のドラマに帰結するような話にしないと、素直なものにならないんだろうか?むむう・・・B- 99/12/29

白痴
なんだかず〜っと、主人公が鬱々としてて、国民的アイドル銀河に踏みつけられる主人公の気分を見てるこっちもず〜っと感じて進んでいくんだが、そのおかげでクライマックス、空襲で焼ける街での主人公の決断が見事なカタルシスとなってて、見終わってた後、気持ちよくなって、あの鬱々さが嘘のようで、ここまで見てきたかいがあったな・・・と。(笑)あのクライマックスはよかった。音楽が面白かったので、サントラが欲しいな・・・。
監督が手塚真なんだが・・・良くこんな金のかかったの撮れたなぁ。(笑) A 99/12/08

御法度
試写会で一足先に見てきました。いいですよ。一人の剣士の加入によって起きる、人間関係の軋みの話でしたね。
キャスティングがよかったですね。武田真司の快活な沖田、組織管理に腐心するビートたけしの土方、ただのおっさんに見えるものの、得体の知れない崔洋一の近藤、そして問題の元、加納惣三郎の松田龍平。この松田龍平ってのが色気があっていいんだ、男好きしそうで!(笑)その他にもキャスティングは本当よかった。(トミーズ雅がおいしかったか。(笑))剣術のシーンもよく下半身が座ってたし、切れもよかったし、適度に笑いをちりばめつつ、半歩引いた感じの演出も謎だらけのこの話にあってましたし。
見終わった時に、頭の端に「?」が残る面白さのある映画でした。私は大島渚の映画って1本も見てなかったんですが、何か見たくなりましたね。 A 99/12/08

シックス・センス
これはよかったです。確かに幽霊の描き方が陳腐と言う意見があるけど、結果的には仕方がないかなぁ。
少年の問題行動に対し、まず、家庭内の問題、両親の離婚によるトラウマや児童虐待が疑われる所がアメリカの抱える問題が出てすね。
はっきり言って、かなり悶々たらたらしてて、大した山もない話ですが、最後に泣けます。登場人物が良くてね〜。あのオチには驚かされましたし、これはいいですよ。 A 99/12/05

地獄
これはいいですよ〜。ある意味今年最高ですね。(笑)始まった瞬間からアングラの臭いがぷんぷん。(笑)内容もすごい!娑婆の凶悪化で地獄へ落ちてくる悪人が増える一方なのに憂えた閻魔大王がある女性を地獄に案内し、その全てを見せ、娑婆の人間に警告をだそうと言うこれまた何ともな話で、地獄に落ちた悪人がどんな罪を犯し、どんな目に会うが描かれるんだが、これがすごい!実際に起きた事件の関係者が出てくるのだ!(もちろん名前は違うがメイク等が似てるのですぐ分かる。)連続幼女殺害事件の犯人だったり、某宗教団体(映画の中では宇宙真理教(笑))だったりするのだ。中にはこっちもすっかり忘れていた、真理教を擁護していた学者ってのまでいたりして(どこに行ったんだろう・・・・?」もうドンと来いです。(笑)
実際にあった事件をモデルにしている以上、被害者の人達に対してどう配慮するのかと言う部分で問題があると思いますが、しかし、脚本も書いた石井輝男監督の強烈な「危機感」はひしひし感じます。そしてぶっ飛んだ内容自体よりも、こんなことをした人間がいたと言う事の怖さの方が地獄の仕打ちよりもずっと怖いと感じさせられます。
にしても最後に出てくる丹波哲郎。おいしすぎだ!(笑)丹波さん曰く「この地獄は本物だ!」だそうで、「奇蹟の輝き」の「あの世」は「インチキ」だそうです。(笑)でも丹波さんテレビCMでナレーションやってたよな。(大笑)これは必見ですよ! A 99/12/05

梟の城
・・・一言で言ったら長いです。後20分縮めてもいいですね。甲賀忍者魔利子天絡みのシーンが余分かな?軸がはっきりしないので散漫な印象が強く、余計に長く感じてしまいましたね。おかげで、「石川五右衛門」絡みの部分終わる頃には忘れてるよ。もっと主人公二人の対決に絞った方が筋も通しやすかったんではなかろうか?ただ、演出が何かねぇ・・・。シーンの割り振りがぶった切ったような感じに見えちゃうのはなんかなぁ・・・。
話題になった特撮の方は、ちょっとまだ合成に粗さが見えたけど、使い方としては間違ってないのでは?「無い物を撮る」と言う特撮の王道。(笑)
マコ・イワマツが見事に秀吉に見えてナイス!(笑)重蔵と対峙した時の何とも言えないとぼけた感じがいいですね。服部半蔵の根津甚八おいしすぎ。(笑)B− 99/12/05

ホーンティング
館ものホラーなんですが、映像技術的なすごさはともかく、何ともいいようのないネタでしたね。監督が「スピード」シリーズのヤン・デ・ポン。この人「人間が描けない」と有名なんだけど今回もそんな感じ。「エントラップメント」であれだけセクシーなキャスリン・セタ・ジョーンズがただの人に見えるんだもの。(笑)
ただ怖がらせようとするばかりで、主人公の過去との絡みとかを上手く引っ張ってドラマを盛り上げようと言う感じになかなか見えないのが辛いですね。
ヤン・デ・ポンこの後また館ものの映画撮るらしいんだが・・・大丈夫なんだろうか? B− 99/11/22

タイムトラベラー 昨日から来た恋人
キューバ危機の時に自宅に飛行機が墜落したのを、核攻撃と勘違い、核シェルターに閉じ込められた家族、そこて生まれた青年が35年後の現代に生まれた初めて外に出て・・・と言う話でして、結構面白かったです。
「過去から来た男」のギャップを扱うのではなく、「純朴な青年」と「すれかけた女」の話ですね。いやあ、この「すれかけた女」のアリシア・シルバーストーンがいいんだけど、きわどくて、彼女は気を抜くと太る体質らしく、「バットマン&ロビン」の時はダイエットしていたそうで、今回あごとか見てると「ああ、危ないなぁ〜」と。(笑)「クルーレス」の時はちょっと太かったからなぁ。(笑)主人公も「ハムナプトラ」で主役やってた人で、あの不精面がこんな「キュート」(笑)な青年になるのかと驚きますね。(笑)お父さんとお母さんが傑作なんだが、ラストで、また何か企んでしまうお父さんに何とも物悲しさが漂っていていいですね。35年間、シェルターの上で店をやっていた男もナイス過ぎるくらいナイスだ!(笑)
にしたって「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といい、なんで30年なんでしょうかねぇ。確かに80年代でも90年代でも30年前はやってたものが今またはやってるってのはあるけど。B+ 99/11/22

双生児
塚本伸也の新作です。「妖怪ハンターヒルコ」以来のメジャー公開ですが、大きな画面で見るとなんか変な感じですね。(笑)なんたって初っ端からうじのわいた死体を映すのはなぁ。(苦笑)
いやしかし、面白いですよ。全編を包む緊張感、主演の本木雅弘とりょうもいいし、話も全く一筋縄では行かない。見終わった後に、次々と疑念が浮かんでくる。それをあれこれ考えるのもまた楽しいですね。おすすめ。 A 99/10/22

エリザベス
イギリスが世界帝国になった時代を納めた女王、エリザベス一世の即位と彼女が女王としての地位を確立化するまでの話ですね。背景として、カトリックと新教(イギリス国教会)の対立による、国家の分裂の危機があり、周囲が敵だらけの中で即位し、対立を押さえ、最後は「私は国家と結婚した」と「女性」が「女王」になっていくと言う話で、なかなか見応えがあります。まぁしかし、こんな話ですんで、若々しく快活だったヒロインが話が進むにつれどんどん主人公が閉塞していくってのがちょっと見てて辛いですが、親衛隊長の存在が面白いですね。最後まで何考えているかわからない所が、色々想像できて面白いですね。
まぁそれなりに面白かったんですが双生児マトリックスを前後に見たら埋没するのも致し方ないですな。(笑)即位前後の話なので、晩年のエリザベス一世の出てくる「恋におちたシェークスピア」と見比べるのも一興ですね。
面白い事にこれの監督インド人だそうで、エリザベス一世の治世下で、東インド会社の設立等、植民地の拡大を続けて、インドの植民地化も行われた訳で、その女王の映画をインド人に撮らせるってのは、なかなか複雑な物を感じるのは、私だけなんでしょうかね? B 99/10/22

マトリックス
強烈なインパクトのある映像で見せてくれます。話の方は簡単でない設定を主人公と観客に教えるために、時間が割かれていて、ちょっと中だるみがしますが、それを補ってあまりある面白さがあります。
とにかく映像が凄いですね。スロー映像なのにカメラはハイスピードで動いてるマシンガン撮影はもちろん、デジタル技術やワイヤーアクションをふんだんに使って、ちょっと半端じゃない絵を作ってますね。
でも、よくよく考えたら、ネオ達はバカバカ敵を倒していくけど、あの設定だと、マトリックス内にいる人間はエージェント以外は見んな生きた人間のはずなんだよな。て事はマトリクス内に閉じ込められた人間を救うため、何も知らない囚われの人達をバカスカ殺してるって事なんだよな。(笑)そういう点では、絵の凄さにごまかされているだけで、最近の馬鹿臭いハリウッド脚本なのかも。(笑)それに最後のネオの奇蹟も、そういう事は出来るとモーファイスが事前に言ってるんだよな。じゃあなんでモーファイスにはそれが出来ないんだ?と思ったのは私だけ?(笑)後・・・最後の最後にネオが使った技を見て・・・・ダイアポロンの必殺技と思ったのは私だけなんでしょうか?(大笑)
何にせよ、あの絵を見るだけでも感動を覚えるので、これは必見ですよ。 A 99/10/22

オースティン・パワーズ:デラックス
前作以上のお間抜けぶりで、冒頭からすっ飛ばしてます。最初っから前作のラストで結婚したヒロインを爆死させて「これでフリーだ、イェ〜イ」じゃねぇだろ。(笑)予算も仕掛けも増えてるのに、馬鹿に徹してしまってるとこがいい感じですね。スター・ウォーズ風の奥にあらすじが流れるわりに、かかってる曲は「007ゴールド・フィンガー」のパロディのような曲だったってのが、これが元々スパイ物のパロディだってのがわかって楽しいですね。月に設置したレーザー砲で地球を攻撃するって作戦を、アラン・パーソン博士が開発した装置だからこの作戦をアラン・パーソン・プロジェクトと言うっていうのに大笑いしたけど、他の客はそうでもなかったなぁ。こういう名のバンドがあったんだよ。(笑)(今もあるのかな?)ただ、いろんな人がちょこっと出てたりするのは分かるんだけど、それが誰か分からない。(笑) B 99/10/01

パラサイト
次々と企画が流れて、久しぶりのロバート・ロドリゲスですね。脚本が「スクリーム」や「ラスト・サマー」を書いた人で、それらしく、立派に青春ドラマしています。キャラクターなんかもろにそんな感じだし。(ひ弱な主人公、アウトサイダーな奴、皆と打解けれない奴、美人だけど性悪なヒロイン(笑)等々。)のっとられているか否かを確かめる方法がドラッグを吸わせるってのは今風か。「盗まれた街」(「ボディ・スナッチャー」)になぞらえるという、妙なオタクな味付けもより青春ドラマくさくていいですね。(笑)そして何よりも人が死なない。(笑)どう見たって何人か死んでんだけど、結局死んだのは一人だものなぁ。(大笑)(なんで大笑いかは見て確かめよう(笑))
まぁ、適度に怖いし、怪物のデザインや、のっとられた人々の行動(雨の中突っ立って体中から触手だしてる。(笑))もなかなかユニークで面白かったです。おまけに「あんな芸」するし。(笑)でも、この手の話で、ボスを倒すとのっとられた人が見んな助かっちゃうってのは、何か納得できないんだよなぁ。でもそうしないと話になんないか。
しかし、最後にみんなカップルになっちゃうんだが、主人公の相手が・・・本当にそいつでいいのか?あの女の性根は何も変わってないぞ!(笑)B 99/09/18

ラン・ローラ・ラン
ドイツで大ヒットしたらしいですが、冒頭から乗せてくれますね。主人公のパワフルさがいい感じでしたね。構成が変わってて、同じ話を3回繰り返して、その度に違う展開になってくんですが、これをなんと見るか難しいですね。一応主人公の思考実験みたいに考えてますが、これをどうとるかもこの映画の面白さですね。個人的にはもう1回くらい繰り返しても良かった気がするんですが、パターンとして3回が限度かなぁ。最終的には自助努力で落ちる所なんか面白かったですね。実は繰り返しの最初のアニメーション部分がオチを予感させてるのも興味深いですね。この不思議な感じは見て確かめてね。 B+ 99/09/18

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
駄目です。確かに「すごい」絵の連続です。でもそれだけ。「おおっ!すげぇっ!」じゃないんです。CGで表現されたキャラが当たり前のように登場し、粉砕されたポッドレーサーを、グンガンとドロイドの大部隊との戦いをCGIだけで作る。確かに「すごい」んです。問題はその絵をどう見せるかって部分で突っ込みが足りないって事ですね。ドロイド達は妙に人間臭い動きで少しも怖さを感じないし、あれだったら100体のドロイドより10人の帝国突撃兵の方が怖く感じますよ。グンガンとの乱戦シーンでドロイドが持ってるのが銃じゃなくて槍だったら、それだけでかなり見え方が変わると思うのにねぇ。空戦シーンも空戦ドロイドの形もわからないんでよく分からんし(実はこの空戦ドロイドは人型のドロイドが戦闘機になるという設定らしい。それ見せるだけでも違うのに。)、唯一盛り上がったポッドレースのシーンも何故かコースの同じ所は同じような構図でしか撮ってないし。あれだけの船を出してる割にはただ流れてるだけでその船が「生きてる」事を感じさせないで画面をうるさくしてるだけのコンサルトの風景とか、「技術」でなく、もっとどう見せるかを追求して欲しかった。
根本的にキャラの薄っぺらさがあかんですね。ジャー・ジャーはうざったいだけだし、クワイ=ガン=ジンやオビ=ワン・ケノビもそうだけど、中でもダース・モールは駄目でしょう。あれだけのインパクトを持ちながら、やったのは剣劇だけ、しゃべりもしないので彼がどういうバックをしょって動いているのか匂わす事もしないってのは、今後に引っ張るためと言ってもああやって消えてしまう以上どうにもならんですよ。それに付随して敵がしょぼいってのが駄目ですね。通商連合はどうすっ転んでもペーペーの下っ端で、黒幕の大きさ、強大さをダース・モール一人でってのはさっき言ったみたいにダース・モールのキャラが弱い以上どうにもならないよ。
それに脚本や演出の流れやテンポが悪くって、海底都市からナブー王都に行く過程ももっと簡潔でいいはずなのに変にうざったいし、クライマックスであるはずのナブー王宮突入のシーンも切迫感がないし、クライマックスの剣劇シーンもなんだかよく分からない通路内でのエネルギー障壁で流れを止めたり、何よりも最後「たまたま」「棚ぼた的に」決着がついてしまうと言うのは私としては全く許せないです。
まぁ ロストワールドみたいに思想的に歪んでたりしてない分害が無くていいけど、連続した話の第1話としては良くても、1本の映画として単独で楽しませるという点ではどうにもあかんです。なんかあまりに守りに入り過ぎて身動きできなかったって印象だね。確かに「スター・ウォーズ」のビッグネームしょってんだし、どうにも変えられないオチが待ってるんだから仕方ないとは思うんだけど、はっきり言ってこの後、アナキンが落ちていく展開である以上、絵以外に見る所のないのでは、今後のシリーズに目いっぱい不安を残すいただけない内容でした。 B− 99/09/18

ホーホケキョ となりの山田くん
4コマ漫画が原作の物にありがちな散漫な印象も無く、見事な構成と演出で見せてくれます。にしても一見なんでもなさそうな絵が実はとてもゴイスーな事だったりする所がたまらんですね。全編、鉛筆描き風な主線に水彩風な色使いって所でもう既に凄い事やってんですけどね。(笑)
琉球語で言う「てーげー」、名古屋弁で言う「たいがい」と言った事を大変まじめに力説してるのが何ともですが(笑)、テレビの特番のインタビューで高畑監督力説してたしなぁ。まぁ、もっともな事だと思いますがね。
キャスティングもいいですし、見ておいて損のない映画ですね。A 99/08/04

アイズ・ワイド・シャット
何と言っていいんですかねぇ。予告編の方がよかったかな・・・と。(笑)
簡単に言っちゃえば、妄想の話なんですよね。妻の告白をきっかけに、自分に言い寄ってくる女性達、秘密の乱交パーティー等々、主人公に起こる事件が彼の妄想に拍車をかけてさも大事なようになっていく訳で、結局主人公一人がじたばたしただけと言う感じで。まぁこれはこれで奥深く面白いネタなんだけど、ちょっと、事前の宣伝とかのあおりとは方向が違っていたかな・・・と。
まぁ、面白いのは確かなんですけどね。2時間39分もあってもったりとしたテンポの割には長さを感じさせないし。でもこれは、監督がキューブリックで主演がトム・クルーズにニコール・キッドマンじゃなかったらこんな大々的な公開形式にはならなかっただろうな・・・と。 B 99/08/04

交渉人
面白いです。冒頭の人質事件からラストまで見せてくれます。最後の最後まで探り合う感じが良かったですね。頭は使わんといかんですねぇ。(笑)
ちょいと説明しにくい面白さなのでぜひ見て面白いって思って。(笑)A 99/08/04

学校の怪談4
シリーズ最高の出来ですね。平山秀幸さんが前に監督した1・2はお化け屋敷的な面白さはなくなっていますが、代りに日本的なじっとした怖さで押してきます。写真の中の人物がこっちを指差しているシーンなんて結構きましたね。
子役達を含め、役者陣がいいですね。みんなキャラもたって生き生きしてたし、笑福亭松之介師匠が抜群ですね。あのひょうひょうとした感じが最高ですわ。
今回特撮がほぼ完全にデジタル化されたんですが、やはり、こういうのも使い方次第だって気がするね。 B+ 99/08/04

奇蹟の輝き
まぁ「大霊界」と言ってしまえばそれまでなんですが、(笑)実の所、失ってしまった家族の絆の再生の話ですね。もぅ、始まってすぐ人が死ぬ、主人公も死ぬ、話の都合とは言え、思わず中川信夫の「地獄」かと思ったわ。(笑)
今年の米アカデミー特殊視覚効果賞を取っただけあって、天国の映像は凄いものがあります。主人公のいる天国(個人によって違うらしい)が、奥さんの描いた絵の中と言う事なので、あらゆる部分にデジタル処理がかかってると言う手のかかった絵というのは、もう・・・。そら「大霊界」とは違うわ。(笑)
例え、死に別れても、通じ合っていればわかりあえると言うのは救いとしても面白いし、天国も地獄も気の持ちようと言うオチは結構面白かったですね。 B 99/07/07

ハムナプトラ 失われた砂漠の都
今時、ここまでベタな冒険活劇も凄いものがありますね。(笑)まぁ、昔の冒険活劇のリメイクだそうだからその辺は仕方ないでしょうけど、それを今風のテンポとCGIでおもしろく見せてくれます。悪役の神官の目的が死んだ恋人の復活なんだから、もっとロマンチックになるかと思ったら悪役は悪役のまんまでしたね。出てくる登場人物達がみんな基本的に大なり小なり悪党なんで、その辺でも神官の純粋さみたいなのが出てくれればよかったんですがね。
冒頭の古代エジプトのシーンをCGIで作ってる他、ほぼ復活した神官の顔の口の横の所がミイラ状に透けた状態で動かして、しゃべらせてると言う「これでもかぁっ!」な絵を見せてくれますね。クライマックスでのミイラとの格闘シーンも「アルゴ探検隊の冒険」を彷彿とさせますね。技術の進歩って凄いですわね。
まぁ、説明不足とか色々あるけど、結構おもしろかったです。深みも何もなく、頭も使わずですがね。(笑) B+ 99/07/07

キャメロット・ガーデンの少女
うーん、今一つだったなぁ。最近、アメリカで増えてきている、周囲をフェンスで囲った住宅地が舞台で、フェンスの外側の人を明らかに蔑んでるんだよな。で、しかも、彼らがいなかったら自分達の生活も成り立たないと言う事に気づいてないと言う・・・。日本にもいるんだよなぁ、こういう人間。道路工事してる人を指して自分の子供に「勉強しないとあんなふうになっちゃうわよ」とふざけた事言う母親とかね。
もうちょっと、ヒロインの渇望みたいなのが出てればよかったな。なんかよくある、屈折した映画にしか見えなかった。ラストももう一押し欲しかったし・・・。カタルシスが足りない。 B− 99/07/07

催眠
稲垣吾郎と菅野美穂が出てたんで見てきました。(笑)
なかなか面白かったけど、もっとヒロインの過去を追っていって、「緑の猿」の正体や動機を暴いていき、その中で主人公とヒロインのドラマを展開させた方がよかったんじゃなかろうか?実は映画自体の展開の仕方に別段の問題があるとは思わないし、サスペンスやホラーな部分はいいと思うんだけど、クライマックスで明らかにされる「緑の猿」の正体や動機(これが陳腐なんだ)が取ってつけたような感じになんで、さっきのような感想を持つんだわね。後、死んでいった人間がどこで「緑の猿」との接点を持ったかわかんないのもなぁ。詰めが甘いって言うのかなぁ。タイトル部分もシナプス片みたいなのがタイトルになるって言うのはいいけど、その前の部分が陳腐なんだよなぁ。
とはいうものの、菅野美穂はかなりいい感じで怖いし、エコエコ以来の悪役高笑いも見れるし、(笑)吾郎ちゃんも格好いいしね。
まぁ、不満は多々あるけど、ちゃんとそれなりに面白いからね。 B 99/06/30

ソルジャー
よかったです。兵士としてのみ育てられた主人公が人間性を得ていく過程が淡々と描かれていていいですね。ネタとしては「ランボー」なんですが、クライマックスの戦闘シーンがほとんどまんまなのはちょっとな〜。(苦笑)でも、主人公の誕生、訓練、戦歴と延々とやってた割には、長いと感じなかったし、むしろ、淡白すぎる印象すらありますね。まぁ、出ずっぱりの主人公がほとんどしゃべらないって言うのも影響しているんだろうけど。考えてみたら、この監督のポール・アンダーソンの前作、「イベント・ホライズン」もなんかホラーの割には淡々とした映画だったね。
舞台となる廃棄物投棄場の絵が廃棄物がうずたかく山となっててすごかったですね。(廃棄物の中にこっそり「ブレード・ランナー」のポリススピナーがあるのは洒落だろーね。スタッフ一緒だし。(笑))運搬船のインパクトもいい。カート・ラッセルの体がしまってていいなぁ。「エスケープ・フロム・L.A.」の時のたるんだ体は何だったんだ。(笑)
でも、昔、自分が考えてたネタとほとんど一緒だったんだよなぁ。もうやれんか・・・ B+ 99/06/16

猿の惑星
ニュー・プリント、新訳でリバイバルしてるので見てきました。私は、これを見るのは実は初めてで、シリーズ中、まともに見たのは「最後の猿の惑星」をテレビでってくらいで、後は断片が「猿の軍団」と混乱してる。(笑)シュワルツネッガー主演でリメイクの話があったんですが、流れてしまいましたね。もっとも、企画自体は生きてて、別キャストで作るには作るみたいですね。
いや、面白かったです。カメラがいいですね。面白い見せ方してます。演出もいいし、ラストシーンの見せ方なんてすばらしいですね。
にしても、あの当時のチャールトン・ヘストン主演のSFってなんか破滅的なのね。これもそうだけど、「オメガマン」(これもシュワルツネッガー主演でリメイクの話があった、そして流れたみたい。(笑))も「ソイレント・グリーン」もどうしようもなく破滅的なんだよな。まぁ、時代が時代だっただろうけどね。
ちなみに、あのラストシーンからすると、舞台は北米っぽいんですが、あそこには猿自体いないし、あれに出てくる猿は旧猿類だけで、分布がオラウータンが東南アジア、他はアフリカにしかいないんですけどね。あの当時ボノボはチンパンジーの一種と考えられていたんで、出てきませんね。まぁ、そんな事はこの映画の面白さとは無関係ですけどね。(大笑)第一、猿の時代の始まりのきっかけは「新・猿の惑星」で描いてるしね。(なら言うなよ(笑)) A 99/06/16

グロリア
これもリバイバル上映ですね。主人公のグロリアがいいですね。タフで強くてやさしくて、そして情に厚い。それを立ち振る舞いで見せる。ラストシーンで、顔が見えなくても、それが誰か立ち姿だけで分からせる所なんて実にいい。乾いた感じの音楽や演出がまたグロリアのじりじりした感じをよく出してるんだ。B 99/06/16

スター・トレック 叛乱
スター・トレックには、「奇数作不作のジンクス」というのがあって、スター・トレックっぽくないと不評の1作目(私は好きですけどね)、凡作の3作目、大駄作の5作目、7作目という事で、今回の9作目も不安はあったんですが、なかなかよかったです。
今回の見物はノリノリでウキウキなライカー副長です。カウンセラー・トロイとお馬鹿なラブラブを見せてくれます。(大笑)ついにミニチュアを全廃してしまった、艦船シーンも見せてくれます。とても、5作目で70年前の船にエンタープライズDをつぶされたとは思えないライカー副長の指揮ぶりですね。(笑)惜しむらくはせっかく不老不死や若返りのネタを振ってるんだから、もう少し「老い」や「若さ」の話を突っ込んで欲しかったかな・・・と。まぁ、話の軸がタイトル通り「叛乱」何だから仕方ないんだけど。 B+ 99/06/16

ヴァイラス
言っちゃ何だけど、「10年くらい前の20歳前後の男が30〜40ページかけて自信満々に描いて新人賞に投稿した漫画」っていう感じ。(笑)要するに青臭い。(大笑)なまじ「人間は地球の害虫だ」何て事入れるから陳腐になるんだよ。この手の物は敵の目的が本能的なものの方が絶対面白いと思うんだけどなぁ。そういう物はこっちに有無を言わせないものね。「知的である事」を押すんだったら奸計に長けてるとか力押しじゃないものが欲しいね。
困った事に「意志を持った電磁波のエイリアン」って言うアイデアは面白いのに・・・。+ジェレミー・カーチス主演って言うから見たんだけど・・・。特撮の出来とかキャスティングは(何とクレジットではジェレミー・カーチス、ウィリアム・ボールドウィン、ドナルド・サザーランドが並列で出てくる。脇の方が画面一人占めしててなんかおかしい。(笑))いいんだけどなぁ・・・もったいない・・・。まぁ、「ウィルス」を「ヴァイラス」って無理して読んでる時点であかんか。 C 99/06/16

カラー・オブ・ハート
いやぁ、よかったです。色々な含意があって。舞台となる50年代のテレビ映画「プレサント・ビル」(「愉快な街」とでも言うのか?)の世界が「愉快」ではあっても、一面的でまさにモノクロな世界が、「変化」によって色がついていき世界も登場人物達も変わっていくのが面白いですね。
設定上モノクロ画面の一部だけカラーという事で、とんでもなく手間のかかった絵になってますね。圧巻は主人公がデートでドライブ中、花吹雪の中を行くシーンですね。舞っている無数の花びらに色がついてるんだもの。一体ポスト・プロダクションにどれだけかかってるか・・・。ラストに訃報みたいなのが出るけど、その日付が1997年だもんなぁ。 A 99/06/16

エバー・アフター
シンデレラを下敷きにより現実的にした話ですね。つまり、魔法使いとかが出てこないし(でもレオナルド・ダ・ヴィンチがそれっぽい役回りをしているか。)、ヒロインの徹底的な自助努力によって幸せを掴むという、きわめて現代的な話ですね。ヒロインのドリュー・バリモアがいささかごついけど、これくらいごついとこの話に説得力が出るね。(笑)
にしてもこの話、私の趣味をねらって作られたような映画でしたね。(笑)しっかりとした自己を持って生きてるヒロインもそうだし、姉をひいきする母親と優越感丸出しの姉に反発する次女。(ちゃっかり最後は幸せになってる所がナイス。(笑))ヒロインを支える周りの人々といったキャラや、話も見事ストライクゾーンです。(笑)継母役のアンジェリカ・ヒューストンも怪演だっ!(笑)そして、当時の日常をきちんと描いてるのもいいですね。
しかし、ラストで城を空撮でカメラを引いていくんだけど、見事に邪魔な物が移ってないんだよね。もしかしたら何らかの加工のされた絵なのかもしれないけど、こんな風景が実際にあるヨーロッパってやっぱりすごい所だと思うね。 A 99/05/27

フェアリーテイル
第1次大戦中イギリスで少女2人が妖精を写真に収めた事件に基づいた話です。原題には副題として「トゥルー・ストーリー」とついているけど、何を持ってそう言っているのかは謎だね。少なくとも妖精が堂々と出てくるんでファンタジーっていう枠組みの中に入るし。個人的にはあんなファンタジーの味付けをしないで何故少女達には妖精を写真に撮る事が出来たかもっと突っ込んで欲しかったね。せっかく少女の父親の帰還や死んだ兄のエピソードを入れてるんだから、妖精の存在や写真の真偽とは関係なく彼女たちの心の内と妖精の関係を突っ込んで欲しかったな・・・と。 B 99/05/27

恋におちたシェークスピア
いや、もうすばらしかった。「真実の愛」なんて言葉を信じない私でもつい信じてしまったほどだ。(笑)「ロミオとジュリエット」の製作とシェークスピア自身の恋愛が重なりながら同時進行していくというアイデアがいいですね。情熱的なヒロインもよかったし、エリザベス女王の貫禄も抜群。ラストシーンに思わず涙しそうになった。脚本の出来がいいわ。
実際の所、いくつかのエピソードが少々唐突だったりご都合的っぼかったりするんだが、そんな事どうでも良くなっちゃったものね。いやあ、愛だよ、愛。(笑) A+ 99/05/27

マイティ・ジョー
RKOの「キングコング」シリーズの3本目だった「猿人ジョー・ヤング」のリメイクで、ジョー・ジャクソンが「キングコング」の代りに撮るんじゃないかと言われてましたが、結局「トレマーズ」のロン・アンダーウッドが監督していますね。
まぁ、話の筋は元ネタと大体一緒だけど、ジョーがアメリカに行く理由が「保護」のためだとか、ジョーとヒロインの親を殺した敵役がいたりって言うのが今風か。だからと言って最終的にジョーに復讐させちゃうってのもどうなのかなぁ・・・。最近のハリウッドアクション映画では悪役殺してめでたしめでたしって言うのが多いけど、それっていいかげん過ぎやしないだろうか?
もうこれで何体のゴリラを作ってきたのかというリック・ベイカーの作ったジョーのフルスケールの出来もすばらしく、その表情もすばらしいですし、CGIで作られたジョーもすごいとしか言いようが無いですね。ラストで草原を駆けるジョーの空撮シーンの何と自然な事か!
まぁ、悪くはないけど、普通のファミリー・ムービーでしたね。 B 99/05/27

逮捕しちゃうぞ the Movie
思ってたよりずっと面白かったですね。隅田川周辺の「東京」の雰囲気が色濃く出てたのがよかったです。話の傾向や音楽が川井憲二だったりでなんか「パトレイバー」とオーバー・ラップしたりもするけど、(笑)
キャラにもみんな見せ場があった(中嶋には無かったか・・・出番多かったのに。(笑))けど、一つ疑問が・・・東海林巡査長は富山県警の人間じゃなかったのか?何で墨東署に「帰って」くるんだ?
まぁ、テレビシリーズを知ってないとキャラがよく分からんとか、アニメだからできる「夏美の足ブレーキ」のような強引なネタがあったとか思う所はあるけど、こういう話をきちんと実写でやれないのかねぇ・・・。せっかくのできない事もない素材だし最近はデジタル処理で色々できるんだからやれればいいと思うんだけど・・・。(東京都がどれくらい撮影に協力してくれるかどうかは知らんが)何かアニメだと客層が閉じちゃう気がするんだよなぁ・・・。もっとも実写でやったらその閉じた客層が来なくなるからもっと客来ない気もするけど。(例)ときメモ(笑))やっぱり客が悪いんだろうなぁ・・・。 B+ 99/05/27

共犯者
結構面白かったです。キャスティングがよかったですね。特に、殺し屋のギリアーク兄の内田裕也が絶品。ハリウッド映画に出てくるような大味な殺し屋と違って、緻密で大胆で目いっぱい「ロックンロール」な(笑)雰囲気がよかったです。
もったいなかったのは、前半での夫の暴力に苦しめられる主婦の日常からの逸脱という点が、後半は主人公と殺し屋の対決という部分に重点が移ってしまい、ぼやけてしまった事ですね。もう少し、ヒロインがその対決の中で自分を見つけていく過程があってもよかった気がしますね。
にしても、何で日本の場合、襲撃シーンとかでの緻密さってのが弱いんですかねぇ。漫画とかアニメの方が緻密だっていうのは、やっぱりアニメや漫画でそういう事をやる人ってのがオタクだからですかねぇ。(笑)これなんかは監督、脚本が「BE−BOP ハイスクール」とか描いてたきうちかずひろだったせいか、まだまだマシだったんですがね。銃にもわざわざヒロインにグロッグを説明付きで渡してたし。まぁ、日本で「銃の特徴を生かす」なんてとこがある時って、なぜかオートマグに関わる物ばかりで、もう出てきた瞬間に「この後ジャムる」(大笑)というほぼ完全な「お約束」ですね。(笑)
まぁ、前半と後半で話の傾向が違ってたりしてますけど、それぞれちゃんと面白いですしいいんじゃないかと。 B+ 99/05/27

バグズ・ライフ
ディズニー&ピクザーのフルCGアニメの2作目です。前作「トイ・ストーリー」より更に造形や質感が自然になってます。感じとしてはモデル・アニメっぽくなったって感じですね。
はっきり言って面白いです。基本の脚本の出来がいいですね。内容を聞いた時、もっと大味かと思ったら、想像以上にきっちりと作り込まれ、最初から最後までハラハラドキドキと見せてくれます。キャラクターもそれぞれ魅力的で、自分の立場とその責任に悩む王女、ただのお調子者なおやじっぽさがいいサーカス団長も、悪役のバッタのホッパーも単純な暴力的な悪役と言った感じでなく、その裏に知性を感じさせてくれてよかったです。個人的なお気に入りはドット姫。かわいいぞ!(笑)女王のペットのアブラムシ(アリマキね)もかわいかったなぁ。
見る前は「アンツ」と比べてたけど、見てみると「アンツ」よりもずっとファミリームービーに徹してますね。対象の客層が違う。(笑)でもやっぱり小さな世界の話で終わるのね。(笑)ちなみに、エンドクレジット中に何と「NG集」があります。もっとも、フルCGアニメなんで当然「わざわざ」作ったって事ですね。(笑)虫の撮影スタッフまで作ってんだもの、徹底してるよね。 A 99/04/21

ベイブ 都会へ行く
徹底してファンタジーにしているので楽しめるかな。今回は出てくる動物達が多い所為か、その関係の話の比重が高い気がしたな。もっとも人間も登場人物が増えてるし、話の流れを作ってるので前より比重が低いともいえないか。あと、ベイブがウド鈴木に見えるとか(笑)、「お腹が減った」と言う小猫がかわいくって仕方ないとか、猿の演技が絶品とかあるけどね。「ドクター・ドリトル」同様、動物役者の質の高さ、アニマトロニクスやCG技術技術に関してはあまりに何気なくてすごすぎ。(ペリカンの出来はいまいちだったが・・・。)にしても、なぜか前作の事がほとんど思い出せんなぁ・・・。B− 99/04/06

ムトゥ 踊るマハラジャ
話題のインド映画を見てまいりました。何と言うか、濃いですわ。(笑)根本的に長すぎだわね。前半なんか整理すればきっと半分くらいの長さに縮むだろうね。(笑)話に聞くと、かなりぶっ飛ばした映画な様に言われてたけど、確かに後半(間に休憩が入って前半と後半に分かれてる。)の前半までは飛ばしまくりだけど、その後はいたって真っ当。(本当にそうかと言われると少し困るが・・・(笑))私は「思ったより」まともだと思ったもの。
とは言え、そこはそこ、やっぱりすごいのは間違いない。主人公ムトゥのスーパースター振りと問答無用な強さとアクション(安全係数低そう(笑))、ヒロイン、ランガの健康的で肉感的な色気、ふんだんな歌とダンス、面白い脇役達と次々起きる事件とまさに娯楽のフルコースと言った感じである。特にムトゥとランガのラブラブ具合は絶品。(笑)二人の歌う愛の歌の歌詞がもうすばらしい!だって「愛の女神に税を納めよう ベットの上で」だよ(大笑)しかしあれだけひどい事してた悪役がなぜか許されちゃったりするのはお国柄なのかねぇ。
技術的な点はともかく、あの面白さに対する貪欲さはすごいものがあります。機会があったら見てみるのもいいかと。 B+ 99/04/06

ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦
絶品。全く世界観の違うティガ、ダイナとガイアをつなげるために、更に違う世界の「現実世界」を舞台にするといいうアイデアはいいですね。テンポもいいし、主人公の成長と言った点でもいい。ティガとダイナが現れるシーンなんて思わずぐっと来たものなぁ。いじめっ子が実はやたらと怪獣に詳しいと言うネタも面白かったな。(笑)本編中ではやたらとガキっぽい所が目立つ我夢も子供相手だとああもしっかりして見えるのか。(笑)
見た後の感じもいいし、個人的には今の所、一押しだなぁ。 A
併映のウルトラM78劇場はミニコントをつないでいったって感じ。思ったより面白かったけど、怪獣達がデフォルメされすぎてて分からん。(笑)バキシムも歌詞の中でそう言ってるから分かるけど、あれを私はカメレキングかブロッケンだと思った。(笑)B− 99/04/06

ガメラ3 邪神(イリス)覚醒
何と言うんですかねぇ・・・。こんなせつない怪獣映画っていうのも久しぶりですね・・・。「フランケンシュタイン対地底怪獣」以来ですかね。うーん、結局ガメラ自身は救われないんだよなぁ。
話の方も、ぐっと伝奇色が強くなって、個人的にふに落ちないんだけども。山崎千里の役割がもう一つ曖昧なんだよなぁ。説明はあるんだけど。手塚とおるの怪演は面白かったけど。(笑)前田愛は結構よかったけどなぁ。シャツのボタンを外した時にはなぁ。(笑)30過ぎの男がこんな事でドキってしてたらかんよな。(大笑)にしても、綾奈の両親が死んだ場面ってちゃんと1作目の時に出てくるんだよなぁ。あのマンションって数少ないガメラが自発的に壊した建物なんだもの。ガメラとギャオスの決戦シーンのど真ん中だっていうのに、もうあのシーンお気楽に見れないよ。(笑)
気になったのはどうにもこうにも、製作費がなさそうだった事かなぁ。特撮のセットも、渋谷は東急百貨店の東横店とかの駅前だけのようだし、クライマックスも京都駅内部なんで、思ったほどセット組んでなさそうだったんだよな。こういう所が日本の特撮業界の問題なのかなぁ・・・。 A− 99/04/06

死国
結論から言うといまいち。雰囲気はいいと思うんだが・・・。いかんせん主人公は一切何もしないし、男(筒井道隆久しぶりに見たぞ(笑))も優柔不断だし、娘の復活に燃える母と復活した娘の情念は面白いんだけど・・・。やはり、ここまで受け身かつ決断をしない主人公ではあかんよ。B− 99/04/06

リング2
本当に「リング」の1週間後と言う冗談のような出だしには笑った。呪い、怨念に理屈をつけて、技術として呪いを解こうとするネタ自体は面白かった。呪いのビデオの呪いの正体が「恐怖」であり、それはもはや貞子だけのものではないという解釈は、「呪いの拡大、増殖」「社会がそれを望んでいる」と言う面を見せてくれて興味深かったですね。(私は「らせん」を見てないので、そちらがどう「呪い」の正体を捉えうているかはわからない。)
まぁ、せっかくの前作のヒロインの松島菜名子の扱いが悪かったりもするが、ラストの深田恭子も怖いし(笑)、それなりに楽しめるのでは。 B 99/04/06

スネーク・アイズ
ブライアン・デ・パルマの新作です。デ・パルマらしく絵づくりに凝っていて面白いです。ニコラス・ケイジがなぁ、基本的にこいつのサイコそうな顔があんまり好きじゃないんだけど、こういう小者そうなタイプって似合うよな。(笑)主人公の小市民的な小狡さがいい感じで出てますね。「スネーク・アイズ」って言葉の意味が今一つ分からんのがなんですがね。クライマックスの逆転劇もなんだかご都合っぽかったりしたんでどうかな・・・と。最後にクレジットの最後の所でアップになったのは何なんでしょうかね? B 99/04/06

踊る大捜査線 THE MOVIE
面白かったですね。いやぁ、泣ける。室井の「すまん」の一言や最後の決断が泣かせる!何をやっても、結局、室井と青島の階級を超えた友情物語だと言うコンパクトさがいいですね。テンポもいいし。セットがちょっと薄っぺらな感じがちょっとなんだけど。小泉今日子も不気味な感じがよかったですね。笑うと見える歯列矯正具が不気味だ!しかし、コピーの「湾岸署史上最悪の3日間」と言うのは「青島巡査最悪の3日間」の間違いではなかろうか?(笑) B+ 99/04/06

ヴァンパイア 最期の聖戦
ジョン・カーペンターの新作です。いいですわ。男臭さがたまらない。主人公と相棒の最後のシーンなんてもう・・・。バチカンに雇われた吸血鬼退治の傭兵部隊というのもいかすし。彼らの仕事もプロの仕事だしね。個人的には冒頭の吸血鬼ハントのシーンがもうちょっと派手でもよかったと思うけど。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ほどでなくてもね。(笑)B+ 99/02/07

キューブ
さまざまな罠が仕掛けられたキューブ状の部屋の連なる建物に突然閉じ込められた人々の物語。
どう考えてもセットが3つ以上はないだろとういう(笑)低予算なんだけど、それを逆手に取ったアイデアがすばらしいですね。登場人物たちが話が進につれ、最初の印象と徐々に変わっていくのもゾクゾクさせる。この建物の存在理由や、彼らがそこに入れられた理由もあまりの無意味さに絶望的な気分になる。
その気になれば30分もあれば終わってしまうような話を十分に見せ、楽しませてくれます。おすすめ。 A 99/02/07

アルマゲドン
ディープ・インパクト」に続き落ち物です。もっとも、こっちは隕石破壊のため、「石油掘り」の男達が宇宙へ行くという男臭映画になってます。(笑)
監督が「ザ・ロック」のマイケル・ベイでスピーディーな演出をしています。ただ、隕石に着陸してからがいまいちなんだ。妙に大味になって。よく分からないエピソードが多いんだよなぁ。特にロック・ハウンドってキャラが何やってんだかって感じで・・・。面白い人物なんだけどああいう事やって作業の邪魔をするようなキャラを最後まで残してしまうっていうのも・・・。何か別の活躍のシーンでもあればよかったんだが・・・。もう1機のアルマジロのエピソードもあんなに必要かどうか・・・。親子、仲間、師弟、違う立場の人々の協力と言ったドラマ部分が充実していて、都市破壊等の見せ場も存分にあって面白いんだけど・・・。むうーん。まぁ、勢い任せの大味なのが魅力なのは確かなんだけどね。(笑)
ニューヨークのシーンで「ゴジラ」に引き続きクライスラービルが吹っ飛んでいますが、(破壊用のミニチュアを作ったのも実は同じ会社らしい。(笑))これってやっぱり「インディペンデンス・デイ」がエンパイア・ステート・ビルを壊したんで、それとは違うものって選んだんだろーね。ニューヨークであれに勝てる意匠を持ったビルってやっぱりクライスラービルくらいしかないだろうし。ちなみにパリの破壊シーンはシャトルの発射シーンが実写に加工するという手を取ったら予算より安くできたために、そのあまった制作費で作ったとの事。一体いくら余ったんだ。(笑) B 99/02/07

蜘蛛巣城
黒沢明の世界ってのでやってたんで見てきました。元はシェークスピアのマクベス。
ううーん、マクベスをちゃんと知らないんで、元からそうなのかどうかは分かりませんが、話の作りが好みじゃなかったです。事件が物の怪の予言がきっかけで起こっていくんですが、その予言が「物語を作るため」のものにしか見えないんだよなぁ。主人公の主君への裏切りだって予言が無ければ起きない訳だし・・・。主人公に主君への野心が芽生えたときに予言が出てこれば問題じゃなかったんだが・・・。そこがどうしても気になって・・・。絵も演出もすばらしくいいから余計に気になっちゃうんだよなぁ・・・。大きなセットを存分に使っての演出とかラストの主人公の最後のシーンと見るべき価値は十分すぎるくらいあるので、なんかもったいない気がしてならない。
それとは別に、なんだかやたらと客の年齢が高くて驚いたけど。(笑) B+ 99/02/07

隠し砦の三悪人
これはいい。痛快時代劇だわ。個々のキャラクターの作りも絶妙だし。個人的には千明稔と藤原鎌足演じる農民二人がどうにもなんとも・・・「七人の侍」みたいに「したたかに生きる農民」像と言えばそうなんだけどね・・・。結構悪人だったから。(笑)話もスリリングだし、最後の大逆転のシーンの痛快さもたまらない。
にしても、30年以上前に撮られた映画だっていうのに、ロケに使われた御殿場の平原って今とまるで変わってないのね。(笑) A 99/02/07

ロスト・イン・スペース
これも往年のテレビシリーズ「宇宙家族ロビンソン」の映画化ですね。アメリカの方では、週間興行成績トップの座を半年ほどぶりに「タイタニック」から奪ったとしても話題になったりしましたね。(笑)
物語は資源が枯渇寸前の地球から新天地目指しロビンソン一家が宇宙船ジュピター1で旅立つものの妨害工作に会い宇宙の迷子(これがタイトルな訳ね)になってしまうというもので、その設定自体はテレビと同じですね。
感想はといえば、「面白いけどもう20分か15分短くしてくれ」ですね。物語の核となるアイデアが「おいおい、そんなの有りか」というようなネタなんですが、それによる設定や物語の穴をごまかしながら面白く見せています。でもできれば「ループする時間軸」の説明ぐらいして欲しかった気がするが。後、これはオリジナル通りだろうから仕方ない気もするけど、キャラが多すぎだね。長女と次女のキャラが立ってない。一人にしてもいいくらいだもの。逆の言い方をすれば基本的に物語に絡まない次女が出張りすぎてるって事かもね。(しかし、この次女役の娘はかわいいぞっ!!(笑))
私にはオリジナルへの思い入れってのはほとんどないんだけど、でもあのロボットもわざわざ公募して「フレンディ」なんてつけたりしたものの、途中で形が変わるんだが、そのデザインたるや・・・(笑)劇中の「ロボット」か「フライデイ」にしておくべきだったよなぁ。(笑)ドクター・スミスもとても熊倉和男が吹き替えるようなキャラじゃないしな。(笑)しかし、このドクター・スミスもなぁ・・・悪人なんだよ。オリジナルの小悪党というのとも違って妙にしたたかで結構ひどい事するし、それでいてなんか憎みきれない妙な味があって、いいというか、悪いというか・・・。ゲーリー・オールドマン怪演。悪人がいないといえば、最後の方の「あれ」も「人間じゃない」といえばそうだし・・・。
絵的には「すごい絵だーぁっっっ!!」って言う絵のオンパレードだね。もうできない絵なんて金さえかければないよなぁ。そんな中、心踊った絵がジュピター2の墜落、離陸のシーンという「ミニチュアで行ってるぞっっ!」ってシーンだったってのが私らしいか。(笑)B+ 99/02/04

ドクター・ドリトル
動物と話せるという設定以外は過去の「ドリトル先生」とは全然違いますね。ドリトルが動物と話せるという事を受け入れるまでの話になってますから。
にしても恐るべきは技術のすごさだね。動物の役者の質の高さ、ジム・ヘンソン・クリーチャーショップのアニマトロニクス技術、細かいCGや合成。すごすぎるわね。そもそもエディ・マーフィーが動物が嫌いで、触らないようにするのが契約の条件だったって言うから侮れない。(笑)
話は面白いのはたしかだけど、全体バランスがちょっと悪いかな。もっとドリトルの人柄とかがよく出てればなぁ。ちょっとドリトルが自体を受け入れていくまでの経過がはっきりしないかな。 B 99/01/13

スモール・ソルジャース
久しぶりのジョー・ダンテです。「マチネー」以来な気がするなぁ。一応、雇われ監督だったらしいんだが、どう見ても彼の為に作られたような脚本だったなぁ。(笑)ハズブローのおもちゃの発売時期に合わせる為スケジュールがきつかったという話だけどいい出来だったね。
感じとしては「グレムリン」に似てるかな。チップ・ハザード(声がトミー・リー・ジョーンズ。いかす!)率いるコマンドエリートが理性的な分恐い。ゴーゴナイトも笑っちゃうくらい理性的なんだよなぁ。主人公の微妙な心情とかジョー・ダンテってこういうの上手いよな。このコマンドエリートって言うのは勝手な正義を振りかざして問答無用に敵を襲っていくんだが、これってやっぱん外から見たアメリカの姿なんだろうねえ。どこか残酷な所とかちょっと変な人物、悪はやられないし何も反省しない所とか、妙に毒のある、まったく持ってジョー・ダンテらしさの楽しめる一品ですね。 B+ 99/01/13


99年の期待(笑)

まぁ、世間的に言えば「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」ですかね。ただ、今回からの3部作は、アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになる過程を描くようなので、人間落ちていく話って言うのが果たしてうけるのか、面白いのかという疑問はありますが。(笑)予告では、「これでもかーっっっ」ってな絵のオンパレードですがね。(笑)
個人的には「ガメラ3 邪神(イリス)覚醒」だね。なんだか現場を知る知り合い経由で「予算がない」とか「話が終わってない」とか聞いててるけど、予告を見た限りではすごい絵の連続だったんで期待してんですがね。
他に気になるのと言ったら、カート・ラッセル主演のSFアクション「ソルジャー」、ディズニー&ピクサーのフルCGアニメ「バグズ・ライフ」、1回目が自己の確立ならば次に都会に行くのはパターンなのかと思う「ベイブ2」、監督が平山さんに戻った「学校の怪談4」、「リング2」「死国」の二本立て、大森一樹監督の「日本沈没」、ここまで来ればなんでもありな気がする「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア」(ウルトラニャンがないのが残念だけど。)とりあえずわかってるのはこんな位かなぁ。ハリウッドの方が流れていってる企画が多いからめぼしいものがないなぁ。スーパーマンなんていつになるんだか。だからと言ってニコラス・ケイジのスーパーマンはちょっとなぁ。(苦笑)ジョー・ジャクソンのキングコングもどうなったんだか。猿人ジョー・ヤングになったって話もあったけど。
そうそう、ゴジラの再開もね。ただ東宝のホームページの掲示板見てたら泣けてくるけど。みんなハリウッド版並の映像クオリティ求めてんだもの。だからって1億ドル分制作費かけてペイするほどみんな見に行くか?怪獣映画って言うのは観客と作り手の割り切りと約束の中でなりたってるものだからなぁ。まぁ、いずれにせよ楽しみです。 99/01/13


98年の統括 >98年分

結局98年中は42本見ましたね。とりあえずよかったのをベスト10というような感じで上げると、

キャメロット
ズッコケ3人組 怪盗X物語
ガタカ
大怪獣東京にあらわる
ムーラン
ダークシティ
SFサムライフィクション
フル・モンティ
ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ
モスラ3 キングギドラ来襲

いや、全体的に面白い映画が多くてよかったです。ワーストとしてあえてあげなきゃならんものって言うのが特にないし、97年の ロストワールドみたいに「見なくて結構」って言うのがなかったね。出来として一番頭を抱えた北京原人-Who are You?-ですら「1回くらいは話の種に見といた方がいい」(笑)と思えたからねぇ。(同じようなものににっかつ60周年記念大作「落陽」がある。別の意味で傑作。(笑))あえてあげるなら・・・アベンジャーズかなぁ。期待値の裏切りってのがあるからねぇ。
邦画によかったのが多いっていうのも特徴的ですね。現にこの10本中4本入ってますし。北京原人-Who are You?-以外はみんなよかったですからね。まぁ、モスラ3 キングギドラ来襲はこっちのひいきめがあるかもしれんけど。(笑)
アクション物が入ってないけど個人的には、ジャッカルマスク・オブ・ゾロL.A.コンフィデンシャルTAXi辺りがよかったなぁ。タイタニックは露出が多すぎて、今面白いってわざわざ言う気もなくなった。(笑)
いや、面白い映画が多くていい年でした。 99/01/13

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