| 2002年版
2002年の期待(笑)
2002年は歴代最多の68本でした。(苦笑)
スパイキッズ、千年の恋 ひかる源氏物語、ハリー・ポッターと賢者の石、ヴィドック、シュレック、フロム・ヘル、オーシャンズ11、助太刀屋助六、カタクリ家の幸福、ジェヴォーダンの獣、ソウル、ミスター・ルーキー、レプリカント、機動警察パトレイバー3 WXIII/ミニパト第3話、少林サッカー、エネミー・ライン、モンスターズ・インク、コラテラル・ダメージ、ロード・オブ・ザ・リング、聖石伝説、ローラーボール、アザーズ、スパイダーマン、サウンド・オブ・サイレンス、突入せよ!「あさま山荘」事件、KT、ザ・ワン、アリ、愛しのローズマリー、スコーピオン・キング、ブレイド2
、ハイ・クライムズ、蘇る金狼、メン・イン・ブラック2、スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃、タイムマシン、スチュアートリトル2、パワーパフガールズ・ムービー/デクスターズラボ、ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET/新世紀ウルトラマン伝説、アイス・エイジ、スクービィ・ドゥ、トータル・フィアーズ、忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE、仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL、快盗ブラック・タイガー、オースティン・パワーズ ゴールドメンバー、ル・ブレ、バイオハザード、リターナー、ゴースト・オブ・マーズ、ギブリーズ episode2、猫の恩返し、インソムニア、ピンポン、スパイキッズ2 失われた夢の島、サイン、千年女優、宣戦布告、スズメバチ、ドニー・ダーコ、クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア、トリプルX、チェンジング・レーン、ハリー・ポッターと秘密の部屋、ジョンQ 最後の決断、マイノリティ・リポート、とっとこハム太郎2 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス、ゴジラ×メカゴジラ
ゴジラ×メカゴジラ
ちょっとテーマやら何やらとバランスの良くない出来ではありますが、クライマックスの戦いではなかなか熱い展開で燃えさせてくれます。なんだかえらく強いメカゴジラ=機龍でしたが、肉弾戦であれだけゴジラを追い込んだ敵怪獣は今回が初めてではなかろうか?私の世代的なものかもしれませんが、良い意味でチャンピオン祭りテイストを感じました。まぁ、ハム太郎が併映って事もあるでしょうが。でも登場人物が多い所為か全体としては突っ込み不足気味。そこがバランスの悪さに結びついているので、テーマにしてもエピソードにしてももう少し整理してくれたらわかりやすくなって、物語に入りこみやすくなったのではとも思います。
暴走した機龍の都市破壊を見て「やっぱメカゴジラはこうでなくてわ!!」と幾分初代メカゴジラを感じさせるデザインとあいまって初代リアルタイム世代の私には気持ち良かったですね。
主役の釈は凛々しくていい感じ。しかし、機龍を作った面々の濃い事ったら・・・。(笑)他にも隊長の高杉亘や中尾彬に上田耕一と、これだけでゴジラと渡り合えるんじゃないかと思えてしまいます。(笑)他にも相変わらず色んなゲストが出てたけど、藤山直美ってのはびっくりしたな。あの人映画に出ること自体珍しいのに。松井の『畳が擦り切れるまで素振り』ってのは王貞治のエピソードの流用なのかね?
しかし、あのオチを勝ちと称するのはともかく、今まで散々、『人間が生み出したゴジラ』に対して自戒的な話を持ちつづけてきたのに、ゴジラを超えたかもしれない『人間の作った機龍』の存在を全肯定したままで良かったのかは気になる。これって禁断の実を食べてしまったイブになっちゃうんじゃなかろうか? B+ 02/12/19
とっとこハム太郎2 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス
いやいや、前作が無茶苦茶なもんだったのに比べ、随分と面白かったですよ。55分の尺の割に異様なテンションの高さと細かいエピソードとカットの連続なのは前作同様ですが、なんたと言っても今回はちゃんと話の筋がある。(笑)おかげでそれなりにノレて楽しめました。(ただしそれなりの覚悟は必要(笑))もう止め絵なんて入ると、出崎さんセルフパロディの域に達してんじゃないかって気までします。(笑)惜しむらくは劇場のスピーカーの所為なのかどうかわからんけど、音声がいまいち不明瞭な事。まぁ、日本映画では良くある事なんだけど、これでは、BGMのかぶり方やイフェクトもあいまってなに言ってるのかわからない所も結構あって、その辺もうちょっと気を使って欲しかったなぁ。
しかし、ミニハムズにとどまらずモーハム娘。は・・・。やるなら徹底しろって事ですねぇ。(笑)でもモー娘って東映の正月映画のメインなんだが・・・商売の前ではそんな信義則なんか通用せんのか? B+ 02/12/19
マイノリティ・リポート
いや〜、スピルバーグの娯楽作で久しぶりに面白いと思えましたよ。(笑)テンポはいいし、スリリングだし、何度もオチっぽい事している展開(どんでん返しの繰り返しと言う意味ではない)もあって、最後まで興味を持って見せてくれます。もしかして今までの駄作っぶりは脚本の悪さが大きかったとか?(笑)
未来描写は割と定番ですが上手い具合に見せてます。管理社会って割にはそんな重苦しさも感じない世の中だったし。でも個人を識別して話し掛けてくる電子広告は相当うざそうだし、その張り巡らされた個人識別システムは激しく穴だらけってのも「いいのかそれで」って感じだったが。しかしレクサスって向こうじゃ高級車ブランドだけど、走行中の車内の微妙なゆれは高級車ぽくなかったなぁ。(笑)携帯電話はノキアだそうだけどあの小さなイヤホンみたいなのが携帯なのか?
気になったのは、未来予知能力者プリコギってのはあの3人しかいないんでしょうかね?本編中の説明では能力的な差はあるけどとりあえずまだいるみたいだったけど、あの説明では今後彼らを増やすのは難しそうなんで予知を全米に拡大するのは無理なんじゃなかろうか?そもそも彼らの予知できる地域的な範囲はどの程度なんだろうか?はっきり言って謎だらけですな。それにプリコギはお構い無しに事件を予知しちゃうようなので、どう転んでも一生悪夢続きみたいでなんか哀れ。
ただこの映画みたいな管理社会だったり、未来予知による起きてもいない犯罪を根拠とした人権侵害を是とする社会でアメリカってのは、ちょっと前まではデモリションマンよろしく考えにくいものに思えたもんだけど、9・11以降の『自由より安全』と言った風潮の強い今のアメリカを考えるとちょっとリアル感がでてきたのは不安な事ではありますね。
しかし、ここまで特殊視覚効果を使いまくった映像を好き好んで作ってる割にはスピルバーグはフィルム主義者だそうで、インディ・ジョーンズ4をデジタルハイビジョンで撮りたいルーカスともめているらしい。もしかしてこの映画の全体に白っぽい画面(銀残しと言う現像による効果に似せているとか)ってのはスピルバーグなりのフィルムへのこだわりなのかとも思ったり。「画面が冷たすぎる」と言う評価も聞かれるこの効果だけども、私は冷たさと同時に柔らかさも感じてて、特にラストシーンでは結構この柔らかさがいい効果を出してたと思うのだけど。 B+ 02/12/12
ジョンQ 最後の決断
ちょっと出来過ぎ感がありますが面白かったです。ただアメリカの社会保険制度がわかってないといまいちわからないのではと言う部分もなくはないかな・・・と。アメリカでは国家による国民皆保険制度がなく個人や企業が個別に民間の保険会社と契約を結ぶ形になっているので、収入や財産によって治療内容が左右される場面ってのは日本よりもある訳で、収入が少なく保険契約が出来ない場合では無保険で治療費が高額になったりするし、加入時に遺伝子診断がある場合も多く、そこで特定の病気にかかりやすいと判断されるとリスクが高いと言う事で、保険の内容が削られたり、保険料が上がったりもするんで、この話のように心臓移植なんて大掛かりな治療でなくとも日常的にリスクが潜んでる制度ではありますね。
話の方はちょっと主人公の話に比重が寄ってるため、せっかくのロバート・デュヴァルやジェームズ・ウッズなんておいしい役者までいながら今一つい生きてないのがもったいないですね。まぁ、甘いオチとは言いつつ、した事の罪はちゃんと問われているのは好感が持てますね。 B 02/12/12
ハリー・ポッターと秘密の部屋
3時間近い長丁場を退屈させずに見せてくれるのはすごいが、いくらなんでも長すぎ。2時間越えた辺りでトイレに席を立つ人がちらほらいたぞ。確かにほとんどのシーンが後にまた使われてるんで、無駄と言えるようなシーンはないけれども、その数がやたら多く、また短いので(そこが退屈をさせない原動力なんだろうが・・・)、その所為で細切れ感もあるし、緩急もあまりつかず、全体の印象を薄いものにしてしまっているように思う。原作に忠実もいいが、もっとエピソードを整理して短くするようにしないと、今後、長大化していっている原作からして、上映時間4時間だのと言うような冗談のような事にもなりかねないのでは?(そら、クリス・コロンバス、監督降りたくなるだろうよ・・・)
そつもないし、何気な〜くすごい技術満載の特撮やら、相変わらず最後は校長先生の御手盛りの感のあるし、ご都合主義的な部分もちらほらするけれども、こんなもんだと思って見てれば面白いんじゃないでしょうか。
んでもってやっぱりかわいいエマ・ワトソンですが、ハーマイオニーが猫になったってシーンで、猫耳のエマ・ワトソンってのを期待してドキドキした私はダメダメでしょうか?(笑) B 02/11/30
チェンジング・レーン
互いに追い詰めあっていくサスペンスだと思ったら、二人の男の思惑やらタイミングやらのすれ違いと自己の再認識の話でしたね。端的に言うと「人と付き合うのは難しい」・・・という事か?(笑)派手さはないですが、じんわりとした緊張感で長い1日のいつ終わるかわからない感じが良かったですね。しかし主人公を囲む人々がかなり無茶な人達なのが痛いかな。奥さんがあの場面でそそのかす発言をしたのはちょっとショックだった。いや、全く、人と付き合うのは難しい。(笑)最終的に主人公それぞれが少しいい方向に向かうために動き出すのが救いがあって良かったですね。
しかしサミュエル・L・ジャクソンって、エピソード2、トリプルXと、なんだか見る度に印象の違う役者だねぇ。B 02/11/23
トリプルX
いや〜、生きのいいバカ映画でした。無意味にも思えるほど派手な画面、怪しい装備の数々、掲示板で「世が世なら、カート・ラッセルがアイパッチして出演しそうな映画」ってのも納得。(笑)
ヴィン・ディーゼルは007と違ってクールって言葉が似合う今風なアメリカンアクションスパイ、ザンダーを体現しているかのようでいい感じですね。ただラブシーンはいまいち上手くない。(笑)アクションもスタントマンを使わない方向でやってたようですが、さすがにバイクやスノーボードとかの要特殊技能には使ってるみたいですね。ただ、デジタル処理で顔貼りつけてるんでわかりにくいですが。サミュエル・L・ジャクソンの食えない上司っぷりもいい。個人的にヒロイン結構好きなんだけど、続編があるなら(どう考えてもありそうなラストだったが)また出てくれるのかしらん?
掲示板でも話題に上ってましたが、ちょっと字幕の訳に?がつきましたね。アハブ=エイハブってのは、実はロシア語ではアハブと読むのかもしれないとか、スペルが画面に映るので日本人にはあれをエイハブと読めないかもとかあるのかもしれないけど、登場人物達はエイハブって発音してるんでできれば発音に合わせて欲しかったかなぁ。二人のエヴァンも劇中ではイーヴァンって発音されてたし。
しかし、あのアハブって船、側面についてるスクリューって何だったんだろう?通常状態でも喫水線より上にあるし、(第一スタートにはロケットみたいなの使ってたし。)水中翼船なんで高速走行時にも水上にあるんでやっぱり役に立たない。ただのカッコ付けなんだろうかねぇ・・・?
後、映画でフィッターKなんて初めて見た。さすがはチェコである!(笑) B+ 02/11/09
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
ううぅ・・・、こんなキワものだとわかってたら無理して見に行かなかったのに・・・。ドラキュラ都へ行くの方が吸血鬼物としては正調だった気さえする・・・。確かに、事前にレスタトがロックで目覚めるって言うのは知ってたけども、それをナレーションであっさり言っちゃた後、バンドメンバーと合流したら次のシーンでいきなり大スターになってるってのはいくらなんでもはしょり過ぎではないのか?とにかく全体にB級臭丸出しで、最後の最後までなんだかな〜って感じでした。前作を見てないから、って理由でも絶対ないと思うぞ。 C 02/11/02
ドニー・ダーコ
う〜ん・・・なんと言いましょうか、あのオチを夢オチだの主人公の妄想だのと片付けてしまうのは簡単なんですが、そこまで簡単にとれるほど単純でないし、それも含め色々はっきり説明してくれない(現に私には銀のウサギ(あれをウサギと言っていいのか?)の正体は今だよくわからん。)んで悶々してしまいますが、それを楽しむものだと思えば、充分面白いと思います。 B+ 02/11/02
スズメバチ
面白いですけどね、話が動き出すの遅すぎ。始まって1時間してからようやく話が動き出すのって、いくらなんでも遅すぎだろう。おまけの地味だし。ただし、話が動き始めると、尻上がりに面白くなって行くので、見るのにちょっと我慢が必要かも。(笑)ただもうちょっとハリウッド的な派手さを導入しても良かったのでは・・・と思う。それと、キャラの掘り込みももう少ししてくれたら、もっと良かっただろうので、そこは残念。 B 02/11/02
宣戦布告
なかなか面白かったですね。ちょいとオチがあっさりしすぎな気もしますが。石原慎太郎が「警察も自衛隊もこんな弱くない、もっとタフだ」と言ってたが、条件的に不利な点もあるので大体あんなものな気もするが、確かにちょっと自衛隊は弱い気がするね。一番『国家』と言うものを考えて動いてたのが帰化した在日の秘書官ってのもなかなか面白い所をついてくるね。もう少しキャラの関係がはっきりとしていたらなお良かったか。でも北(北東共和国とはほとんど言ってない)の特殊部隊が何しに日本に来たのかは結局わかんなかったなぁ。
小泉政権発足以前の撮影とは言うものの、古谷一行の総理も佐藤慶の官房長官も現実の二人にダブるのが面白い。(総理の方は後半はちょっと違うタイプな気がするが)ちなみに一番無能そうだったのは防衛庁長官。見るからに派閥順送りで選ばれた大臣っぽい。(笑)夏木マリはいつも通り怪しい。(笑)
ただ言わせてもらえば、この程度の事が大掛かりな周辺事態に発展寸前にまでなったのは、それを事前に回避する為の外交努力が足らなかった訳で、自衛隊の出動の影響を心配するばかりで何の具申も手を打つ事もなかったこの外務省は相当に無能だわね。(まあ、現実の外務省もそれに劣らず無能である可能性もあるが。)もっとも、それ以前に何故事がそこまで発展するのかは個人的にははなはだ疑問だが。 B 02/10/12
千年女優
何とも吹っ飛んだ内容ですが面白いです。色々エピソードが詰め込まれている割にはテンポもよく、あれよあれよと言う間に支離滅裂な(そう言っていいものかどうか謎だが)展開と全体を貫く疾走感(特に北海道へ向かうシーンは音楽や編集ともあいまってすばらしいシーンです)に見る側もまきこまれて、楽しく見させてくれます。ただ、個人的にヒロインのあの最後の台詞はどうかとも思うんだけども・・・。間違ってもいないし、十分意味のある事だとは思うけど、なんと言うか、「それを言っちゃあおしまいでしょう」ってな感じで。
やっぱり、この話は社長のキャラクターがすばらしくて、人生の投影としての映画ってモノに、ヒロインとともに、入りこんで関与して行く社長の姿とその活躍は、映画に限らず、物語に想いを馳せる者達の夢の姿な気がします。お勧め。 A 02/10/01
サイン
ミステリーサークルの正体については、覚悟(笑)してはいたんで、アンブレイカブルの時みたいに目が点になる事も無かった(でも軽いめまいはした(笑))ですが、終わってみれば、『サイン』の意味を見事にだまされてましたね。それでも、もう矢追さんとか韮沢さんが出てきて解説しそうな展開で全編を通じてずっと笑って見てたのも事実。(本編中に出てきた本がたま出版のだったら大爆笑なんだが(笑))後半見てたら、なんかトリフィドの日の映画化の人類SOSを思い出しちゃいましたが。あるいはパーソナルなインデペンデンス・デイ?(笑)
メル・ギブスンはとてもじゃないが元神父って風には見えないけど、絞り込まれた登場人物は皆なかなか良かったですね。フェニックス・ホアキンは、グラディエーター、裏切り者とどんどんかわいくなってくなぁ。今回の役は女性ウケしそうだったし。(笑)
シャラマンの作品ってシックス・センスやアンブレイカブルでもそうだったんだけど、結局、主人公の「自己の再認識と再評価」と言う随分とオーソドックスなテーマなんですよねぇ。もっとも、それを何故こんな変なネタでやってるのかは謎だが・・・。(笑)(そういうホラーやミステリーを絡ませた方が売れるからと言う身も蓋もない説もあるが。(苦笑))
それと今回オープニングから音楽とかえらくヒッチコックっぽい感じがしたんだけど、シャラマン意識したんだろうか?考えてみたら、途中色々思わせぶりっといて、オチはえらくあっけないものってのはヒッチコックがよくやってたよなぁ。断崖とかハリーの災難とか。でもSFやらホラーやらはやらんかったか。B 02/10/01
スパイキッズ2 失われた夢の島
前作同様、面白く出来てましたね。相変わらずの盛りだくさんな見せ場の連続で、退屈させません。
今回、ロバート・ロドリゲス、製作、脚本、監督、プロダクション・デザイン、デジタル撮影、編集、音楽、特殊視覚効果スーパーバイザーとまさに一人舞台と言った感じで、前作のヒットを受けてから1年と言う短期間でよくこれだけ・・・といった感じです。(むしろ短期間だからみんな自分でやったのか?)
CGを多用した特撮も相変わらずですが、今回、夢の島の怪物達の中で目立った活躍をした、クモザルやヘビトカゲ、骸骨兵等がデザイン、質感、動き、アングルの全てでダイナメーションを非常に意識して作られていたのが面白かったですね。もう何もそこまでやらなくても・・・と言うぐらい、わざわざ似せてます。(笑)ロバート・ロドリゲスそんなに好きか!?(笑) A 02/09/27
ピンポン
いやいや、面白かったですよ。2時間ちょいの中にかなり多くのエピソードがあるにもかかわらず、詰め込まれているという印象はなく、ちゃんと消化されているし(その意味でも脚本がすごくいい)テンポも良く、いい感じで最後まで見てられます。それに各キャラが皆生きてるし、なんと言っても窪塚洋介の笑顔が素敵だ。私はこの主人公のペコって言うのはどうしても好きになれないタイプ(個人的にはドラゴンやアクマ、チャイナが好み。キャプテンも結構好き。)だが、それでもあの笑顔にはやられてしまう。そして夏木マリが最高。もう、こういう役では絶対にはずさない女優さんだねぇ。
話の内容的には、今の自分には結構痛い部分の多い話だったのだけど、それでも救いはあるし、何より見て良かったと言い切らせてくれる力強さがある。
監督の曽利文彦って人は特撮畑の出身(デジタル・ドメインにいてタイタニックなんかをやってたらしい)だそうで、目立たないながらも巧みにCG等を使って力あふれる試合のシーンを作ってます。その一方でドラマ作りも巧みで、今後大いに期待させてくれる監督さんですね。お勧め。 A 02/09/24
インソムニア
予告やらテレビCMでははやりの猟奇殺人モノっぽかったですが、実際の所そんな感じはまるでなく、主人公の一人称の心理サスペンス。白夜でいつまでも続く一日のじれったさのような抑えられた演出が、主人公が追い詰められていく様と合わさって、緊張感を保ったまま最後まで、飽きさせないで見せてくれます。
アル・パチーノは「正義」への鋭さと愚直さ、去り行かんとしている者のしょぼくれ具合がうまい具合に同居していて良かったですね。それとの組み合せの女警官も素直な感じがいいですね。逆にロビン・ウィリアムスの悪役はいまいち。どう見ても三文小説家で狡猾な感じがまるでなくて、どう転んでも相手を出しぬけなさそうなのがちょっとね。(それを狙ってたのかもしれんが)宿屋の女主人もいいなあ。最後服着たままベッドに横たわってるのがなんとも言えん。(笑)
ラスト、目を閉じた主人公、あれって踊る大捜査線 THE MOVIEよろしく、本当に寝てるだけってのは無しかな?(笑)
所で、舞台になった「ナイトミュート」って地名は実在するんだろうか?あまりに作為的な地名だけれど。 B+ 02/09/24
猫の恩返し
全体としておもしろかったんですが、猫の事務所に行くまではテンポも良く日常をキチッと描いてていいんですが、その後も十分面白いものの、どうにも薄味でちょっともったいなかったですね。もう2、3エピソードを詰め込んで話の密度を上げて、「自分の時間の使い方」って言うテーマを明確にしたほうが良かった気がする。その意味では、バロンが出番が多い割に、あまりにヒーロー然としすぎていて何の迷いもなさそうなのも、そう言った印象を強くさせてるか。バロンの姿勢の裏にある「過去」をそこはかとなく見せたり、ハル自身にもっと「自分の時間の使い方」を意識させるとかして、テーマの補強にするなりキャラの奥行きを出したりして話の密度を上げると言うのもあったんではなかろうか?
とは言え、各キャラはそれぞれ魅力的で、主人公のハルやその友達の日常に根ざした存在感はよかったし、特に猫王は丹波哲郎の怪演も手伝ってなかなか良かったです。(デザインはなんかヤバ目だったが。)
しかし、猫行列の二足歩行する猫はちょっと気持ち悪い・・・。 A 02/09/19
ギブリーズ episode2
何気な〜くすごい技術使いまくりってのがファンタジア2000を彷彿とさせますね。ネタや構成でも緩急をつけて、いい感じに見せてくれます。ただ思ったんだけど、この映画の対象ってどの辺なんだろう?この話で、うんうんうなずいて、面白がるのって、おっさんな気がすんだけど。(笑)個人的には、鈴木京香の「はふはぐ」な声の演技がナイス。(笑) B+ 02/09/19
ゴースト・オブ・マーズ
すげぇぇ〜っ、70年代臭ぷんぷん、ニューヨーク1997や遊星からの物体Xの頃の匂いがあふれてる!ジョン・カーペンターってば一体何故先祖返りしてしまったのか?(笑)
昔くさいと言っても、決してつまらない訳ではない。とにかく面白い。タイトルにもある『火星の幽霊』は話にする為のただの理由付けで、説明もへったくれもなく、やってる事は大殺戮大会と言うシンプルさ。あまりに勢いがいいので、大殺戮シーンでもほとんど凄惨さを感じず、素直に楽しめます。掲示板であった『火星の首狩り族』ってのは言い得て妙。(と言うか他思いつかないかも(笑))
まぁ、決して万人向けとは言い難く(当の私ももう一回見る気になるか難しい所ですが)、単館で短期の公開と言うのも仕方ない気もしますが、気になったら見るのが吉!お勧め! A 02/09/11
リターナー
面白かったですね。役者陣も総じて好演で、主役の二人の笑顔は素敵だし、岸谷五郎は最近の悪役の定番的なキャラと演技ですが、なかなかの好演。(最後のあのポーズってのは、あれで防げるような気になってたんだろうか?(笑))特撮もいい出来で、細かい説明を省く事で話のテンポも良いし、アクションもいいし、小物の使い方も面白かったですね。
とは言え、前作のジュブナイルの時もそうだったけど、あいっかわらずこの監督はエピローグが長い!やらなきゃいけない事があるのはわかるが、それまでのテンポの良さとは打って変わって冗長になってしまい、せっかくのいい余韻を打ち消しかねない。ここだけは次に撮る時はいいかげん直して欲しいなぁ。
思ったんだが、ソニック・ムーバーって「体感速度を20倍にする」って設定だけど、この言い方だと、体の反応速度も20倍になる訳じゃないのでまともに動けない気がするんだけど、どうなんざんしょ?ただ、せっかくのこの面白い小物を使ったアクションシーン、ただ弾をよけるだけじゃなくて、よけながら突進して殴り飛ばすとかもやって欲しかったなぁ。撮影大変だろうけど。(笑) A― 02/09/10
バイオハザード
なかなか面白かったですね。謎解きとかは無いですが、飽きさせない展開で楽しませてくれます。キメ絵を決めてくれなかったり、話が広がらなかったりってのは不満ですが、ちょっと意外なラストも効いています。(ちょっとなのがミソ(笑))ポール・アンダーソン、どうしたこんなしゃれっぽい絵を作って・・・と思ってたら、やっぱりイベント・ホライズンばりのえげつない描写があって、なんだか安心してしまった。((笑)
自ら映画化権を取ろうとしただけあって、ミラ・ジョヴォヴィッチがんばっていますね。それに結構きわどい格好で出たりするんで、『いろんな所』に目が行ってしまいます。(笑)キャラ設定が後半の種明かしで変に展開を作ろうとしてちょっと無茶苦茶になってるのはいい気はしませんが。 、
すでに2の製作が決定していて、ポール・アンダーソンの続投も決まってるって話なんですが、あのラストの続きとなると、まんまバイオハザード2?(ネタばれか?) A― 02/09/03
ル・ブレ
いいですよ、これ、非常に面白かったですよ。ハードそうな出だしがオープニング後、いきなり間抜けな、と言う落差もいいですし、あれよあれよと言う感じで、まるで計画性の無い行き当たりばったりで間抜けな展開ですが、同じ事を繰り返したり、同じキャラが何度も出たりと言った小技を聞かせ、派手なアクションを織り交ぜながら楽しくラストまで見せてくれます。いささか色気不足だけどね。
お気楽に楽しい映画を見たいのなら、ぜひともお勧め。しかし、フランス人は、トルコの事をクルドと言うんだろうか? A 02/09/03
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
えらくまじめなスパイアクションで始まったと思ったら、冒頭からやってくれてます。こんなゴージャスなオープニングもそうそうないでしょう。勢い任せと言う訳でもなく、笑ってる内に過ぎて行きます。が、中身は今までで一番ない。中身をどうこうと言う映画ではないんだけど、いくらなんでも無さ過ぎじゃないか疑問に思うほど無い。(笑)そんなんだから今回の舞台の日本もいいかげん。相撲のまわしはパンツ状(一応、海外のアマチュア用にプラスチック製のパンツ状のまわしが実際にあるが。)で洗濯に出されるし、車右走ってるし。しかし、日本語はかなりまとも。
そう言えば叶姉妹が「オファーがあったけどイメージに合わなくてやらなかった」というのは、間違いなくフクミ・フクユ姉妹の役だろうな。向こうの人にはあの二人はああ見えてんだね。(大笑)オランダ人がボロくそに言われてるけど、イギリス人にはオランダ人に何かあるのだろうか?
しかし、あのラストでは次回作を作るつもりあるんだろうか? B 02/08/27
快盗ブラック・タイガー
ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団以来20数年振りに見たタイ映画です。(笑)まぁ、結構いい感じの話なんですが、演出が洗練されていないんで、流れがとっちんばったんで、今一つ乗りきれなかったのが残念ですが、そこそこ楽しめましたね。
こういうなじみの薄い国の映画見ると、ものの考え方や美学の違いを感じたりするけど、これも多分にもれずそんな感じで、ラストなんてまさにそうだし、頭が吹っ飛んだりとかの残酷描写なんてのは、タイの美学なんだろうか?はたまたただの監督の趣味なのか?
しかし、これって時代設定っていつなんだろうか?出てくる銃も車も妙に古めかしかったし。まぁ、西部劇をねらっているんだから、それでいいんだろうけど。それに・・・まっピンクだのまっ黄色だのの建物やら内装やらってタイでは一般的なのか・・・? B 02/08/23
仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
言いたいことは山ほどあるが、これだけは言わせてくれ。オチてないじゃんっ!!テレビシリーズの最終回って言いながら、そのテレビシリーズとの整合性取れてないし。わかったのは神崎士郎の目的とモンスター誕生の秘密くらい。90分くらいの尺にしては、テレビで10本くらいやっても行けるようなくらい要素が多くて、見せ場は結構あるけどそれぞれが短いし、全体に急ぎ気味で散漫な印象で、新キャラの女ライダーもやっぱり展開が駆け足なんでキャラの掘り下げが足りず、主人公とのエピソードもいい感じだっただけにもったいない事してる。「テレビシリーズの最終回」だからと言って、総覧的にするよりも、描くものを絞り込むべきだったのでは?どうせテレビでだって最終回があるわけだし。
で、思うに、今回の新キャラ龍牙ってのは、あの設定では13人の仮面ライダーの中にカウントされないんじゃないかと・・・。そうするとテレビシリーズとの整合性も取れるんじゃないかと・・・。でもそんなめんどい説明しにくいから13人の中にいれちゃうんだろうなぁ・・・。
と、そんな中で面白かったのが、前作アギトの面々のカメオ出演。中にはホンの数秒と言うのもいたが、やはりお好み焼き屋のやな3人組みでしょう。(笑)あの面子はなぁ〜。 B 02/08/23
忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE
30分しかないんで、展開が早い早い。ただ緩急がないんで、全編見せ場に作ってある割には、何もかもが印象薄くてもったいなかったね。エンディングが一番印象に残るってのはちょっと問題か。でもこれのエンディングってすごく楽しいいいファンサービスなんだよなァ。大団円!って感じだし。吉野沙香やたら楽しそうだったけど。(笑)
しかし、かつてはこう言うプログラムってのは見ている子供達がスクリーンにあわせて一緒に主題化歌ったりしてたんだけど、今の子って歌わないねぇ。確かダイレンジャーの頃までは歌ってた子がいた記憶があるけど・・・。うう〜む・・・。 B 02/08/23
トータル・フィアーズ
新ジャック・ライアンシリーズ第1弾と言った感じで、ものの見事にリセットされてましたね。ですんで、原作とは全く違うであろう事は想像に難くなく、あんまりライアンっぽく見えなかったですね。(ハリソン・フォードよりははるかにライアンっぽいが。)そう言う意味ではリスタートとしてはいい感じでは・・・と。
話の方は、米ロ対決をあおる仕掛けは面白かったですが、いかんせん、ライアンがペーペーのアナリスト(原作では確か大統領補佐官だったか?)になってる事もあって、使われた核の謎を明かして、大統領に伝えるまでが、まどろっこしいったら・・・。ライアンを現場で活躍させるためにもペーにしたんだろうし、切迫感や焦燥感をあおってんだろうけど、なんだかライアンが右往左往してるような演出で、たるくていかん。あの辺がスピーディーだったらテンポも良くなったんだんだろうけど・・・。
難点はやはり、核爆発の描写が薄すぎることでしょう。言葉では言ってるものの絵としては出てないので、米大統領が激昂してしまう部分で説得力が足りないですね。「でっかい爆弾」扱いとは言え、ガメラ2じゃないがやっぱりクレーターの一つも見せてもらわないと。それと、悪役の末路もなぁ・・・。やっぱりテロリストは公衆の面前に引きずり出すべきな気が・・・とも思ったけど、核の秘密をばらす訳にいかんだろうから、あれも仕方ないか・・・。とは言え、あれでは犯人は誰に・・・もしかしてイラクだとか言っちゃってんだろうか?
クラークは今、そこにある危機。の時のウィレム・デフォーよりかなりイメージに近くていい感じでしたね。米大統領が微妙にブッシュjrに似てるのに、妙なリアリティが・・・。(笑)
後、すっごく気になったのが、ロシア大統領の「米国は広島にも長崎にも原爆を落とした、チェチェンに口出しするな!」と言う台詞。『チェチェンはロシアの国内問題だ』と言う意味合いはともかく、多分元の英語では違う意味合いの言いまわしなんだろうけど、これでは、日本はアメリカの一部みたいじゃないかい。 B+ 02/08/22
スクービィ・ドゥ
ハンナ・バーバラのアニメの映画化なんですが、困った事に、「すでに知ってるだろう」事前提で作られているため、元を知らない私には、キャラの関係やら、何がなんだかさっぱりわかんない為、あまり楽しめなかったですね。その上、流れが散漫だったり、半端に漫画チックだったりで、どうにも中途半端な印象しか残んなかったですね。喋ってるローワン・アトキンソンが見れて面白かったか。(笑)(私はミスター・ビーンしか知らないので、そのインタビューぐらいしか喋ってるの見た事ない。)それと女性陣がかわいかったか。(笑) B 02/08/20
アイス・エイジ
いやいや、面白かったですね。はっきり言って90分と言う時間の割には無駄の多い話(笑)ですが、その無駄も面白いですし、ドラマも良くて何度か泣かされそうになりました。マンモスのマニ―のキャラがなかなかいい感じで、はっきりとは語られない過去が、それを乗り越えたからこその、その人(?)となりに説得力を感じさせてますね。
ピクザーやPDIとはまた違った独特な質感が、いい感じに作用してます。(もっとも、その独特の質感も「予算も人も時間もモンスターズ・インクの半分」(監督談)と言う事情から来たものかもしれんが)2Dアニメから撤退してしまったフォクス(モノがアナスタシアやタイタンA.E.では仕方ない気もするが。)ですが、これが「イロ」として3Dアニメの方(製作はブルー・スカイ・スタジオと言う所らしい)ではがんばって欲しいものです。
しかし、私が見たのは字幕版だったんですが、何でエンディングに日本語の曲流すかなぁ?吹き替え版ならともかく。 Aー 02/08/09
ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET
ちょっと全体にまとまりに欠けるかなぁ・・・。今一つ盛り上がらんし。ブルーエリアにしてもジャスティスにしてもどうにも上手くかみ合ってない気がしますね。特にジャスティスは良くわからない存在でしたね。新番組として始まるとも聞かないし、大した説明も無しで、何故出てきたのか・・・。後、ラストのホテルを直すってのも、いくらタイアップかもしれんけど、あれはどうかな・・・? Bー
併映の新世紀ウルトラマン伝説はどうコメントしていいものやら・・・。確かにウルトラマンが28人勢ぞろいというのもすごいですが、話も展開も更にすごすぎ・・・(苦笑)あのダンスはなんなんだ・・・?ああやって並べるとグレートのマッチョ振りが際立ってますな。そしてUSAの連中の違和感バリバリさも・・・。(笑)しかしナイスまったく目立たんかったね。(笑)Bー 02/08/07
パワーパフガールズ・ムービー
いや、面白かったですね。ガールズの誕生編ということで、何で今までそんな話がなかったんだ。(笑)話もどんどんカオスが拡大して行く様が楽しいですね。そしてそれを力ずくで解決する所も。(笑)おもいっきり長い鬼ごっこのシーン(それでもエピソード2のチェイスシーンよりははるかにおもしろかったが)も、その後のシーンで役に立ってたりと、結構細かい描写やドラマが効いています。
この中で最初の夜にシリーズ中でも出てきたタコのぬいぐるみをバブルスがベッドに持ち込んだのに、次の博士がおもちゃを片付けるシーンにそのぬいぐるみがまた出てきちゃうのが気になっちゃったんですが、あのぬいぐるみ2つあるんでしょうかね? B
併映の短編デクスターズラボは・・・まぁ、おもしろかったんですが、ネタが下品過ぎな上、話がチマ過ぎで劇場用向きじゃない気もしたんだけど、逆にアメリカでは、こんなネタはテレビではやれないから、そう言う意味では劇場用向きか。Bー 02/08/07
スチュアートリトル2
始まった時はやたらと子供向けを意識しすぎたようなエピソードの連続にいやになっちゃいましたが、終わってみると結構面白かったですね。ただこの話の難点はスチュワートの位置付けで、私にはどうしても小学校低学年って感じに見えず、どうもお兄さんタイプに見えて(声や動きの所為もあるだろうけど)、兄弟との関係にしてもなんか中途半端に見えちゃう所ですね。ですんでスチュワートを心配する家族達がもろに小さな子を心配する図なので、なんだかスチュワートが何歳ぐらいの設定かわかんなくなっちゃいました。(私だけ?(苦笑))後ちょっと全体にシーン毎に時間的に水増し気味かなぁ。
とは言え、各登場人物(?(笑))も楽しく描かれてましたし、(猫のスノーベルはちょっとかわいそう)楽しめはすると思います。 B 02/07/23
タイムマシン
ちょっと期待はずれではありましたが、まぁ、面白かったですね。主人公が追い求めた謎の答えを何の盛り上がりもなく明かしてしまったり、クライマックスがかなり無理やりっぽく盛り上げようとしてしまってるのが難ですね。
ワーロックのリーダーの説明によると、ワーロックやイーロイは人為的に作られた節があるのだけど、にしてはそうやって作られたにしては、生態系を支える他の生物が全く見当たらなかったりと、謎だらけで、ワーロックの住処では鉄らしきものを一生懸命作っていたが、あれは一体何してるのかとか、はしょってるのか何なのか、説明が不足していて、わからない所だらけと言うのは困りモノ。
とは言え、私ゃ結構ラストで感動しちゃったんだよなァ。 B 02/07/23
スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
そうですねぇ・・・アクションシーンが冗長気味で見てて飽きてしまう所(特に冒頭のコンサルトでのチェイスシーン)も多々ありますが、その一方で怒涛の展開でもよさそうなドロイド軍対クローン軍がなぜかあっさりしてたり、キャラクターの内面まで踏み込んできてくれない(アナキンとその母の再会シーンなんて特に)ので、どうにもキャラの感情が上滑りで、メロドラマとしても盛り上がらないし、せっかくのシリーズで最も重要であろうダース・ベイダーの芽の現出にインパクトがまるでないのは大問題ではなかろうか?(ジョン・ウィリアムスの音楽にたよらにゃならんというのはさすがに情けなかろう)総じて演出がヘボです。(今更・・・・って感もあるが(笑))でも絵的にはエピソード1よりもはるかに見ごたえのあるものになってましたが。
演出がヘボなので、どの役者もその才能をもてあまし気味で、どうも今一つピリッとしませんでしたが、そんな中でロード・オブ・ザ・リングに引き続きクリストファー・リーがいかしています。ダース・モールなんざ『へ』でもないくらい魅力たっぷりです。(まぁ、ある意味ジャンル俳優と言えなくもないし)そしてヨーダね。彼の活躍について言及させてもらえば「全ての格闘技は少林拳が源流だ」(by少林サッカー)と・・・。(笑)ジャンゴ・フェットは・・・強いんだか弱いんだか・・・。まぁ、ボバ・フェットの事を考えればあれでもましなのかもしれん。(笑)
まぁ、このシリーズの行きつく先はエピソード4なので、エピソード3で何が起こるかはまるわかりで、そこに至るつなぎと考えればエピソード4以降の旧3部作のキャラクターやモノ、出来事に関する事の登場に楽しみを求めるってのもありかも。私ゃ「あれ」がこの段階で設計終了していたと言うのは驚いたわね。完成まで20年以上かかるとは・・・。 B 02/07/16
メン・イン・ブラック2
あ〜・・・一応、面白かったです。まぁ、テーマパークのアトラクションと思えばね。しかしとにかく脚本が荒すぎ。Kが記憶を取り戻す所は言い感じだったけど、それ以外は新エージェントのフランクや「虫」たちは何の役にも立ってないし、ヒロインの秘密も取ってつけたようで、何故事前にもう少し描写や伏線張りをしていなかったのか?ヒロインの設定は色々ドラマを盛り上げれるのに、扱いが粗雑過ぎ。ギャグもスカシ気味なのが多くてだんだん引いてっちゃうなど、ノリもいいとは言えず、前作ワイルド・ワイルド・ウエストよりはましとは言え・・・ソネンフェルド大丈夫か? B― 02/07/09
蘇る金狼
近所のシネコンでリバイバル公開がただだったので、見てきました。おもしろかったんですが、なんだかよくわかんない所だらけでしたね。主人公が何故成り上がりたがっているかの動機はともかく、最終的に何を目指していたのかがどうもはっきりせず、なんとも場当たり的な感がしましたね。主人公の部屋にある仮面や最後の台詞にも、何の説明もない(原作ではあるのかもしれんが)ので、ただ「?」なだけで・・・。それに、基本的に出てくる連中が皆、無能と言うのは問題だよなぁ。
まぁ、20年も昔の映画なので、いろんな所で「古さ」を感じちゃいますが、それでも、松田優作(私はこれが彼をまともに見たの初めてじゃないのか?)は魅力的で、彼じゃなかったらもっと厳しい出来になってたかもしれんねぇ。小池朝雄や成田三樹夫、岸田森(怪しすぎ(笑))等々まぁ、懐かしいったら・・・。(でも皆無能者の役(笑))銃の描き方は当時としてはまともだけど、冒頭じゃあ、サイレンサー付けてんのに「ぱぁん」なんて大きな音立ててたし。車も面白かったなぁ、マセラティ・メラクなんて何年ぶりに見たかなぁ。それがカウンタックになるってのは確かに成り上がりだ。(笑)しかし、東京の町にカウンタックって似合わねぇ!(笑)(あのカウンタックは織田無道の持ち物だったと言う話を聞いたことがあるが実際どうなんだろう?) B 02/07/05
ハイ・クライムズ
法廷モノと思って期待してみてたんだけど・・・結局は「私の知らない夫」の方が前面に出てて、法廷シーンは腰砕け、決着が法廷外で、しかも正義とも法律とも無縁な所で、なおかつ後味があまり良くないときては、一体、途中の妨害工作とかはなんだったのかと・・・。夫の正体がなんであれ、その妻である弁護士の主人公が真実と愛との板ばさみを法廷で解決しないのでは、何故弁護士と言う設定になっているのかがどうも良くわからない。絶対的に不利な状態の中で夫への愛をよりどころに真実を明かしていく過程が面白かっただけに、残念だねぇ。もっとも、主人公、刑事事件専門の弁護士で、冒頭でレイプ犯の再審を陪審の不備を根拠に認めさせたりする「アメリカンな」やり手弁護士なんで、真実も正義もないと言う事でこのオチなのかもしれんが。何にせよ、全体に中途半端。エピローグも後味の悪さをごまかしているようにしか思えん。 Bー 02/06/29
ブレイド2
ビデオで1を見てからと思ってたんだけど、別のを見るつもりが時間を逸してしまって、ついいきなり2を見てしまいました。(苦笑)途中までスコーピオン・キング並に中身がなかったですが、その後、定番的とは言え、色々展開もドラマもあるし、全編通じて目いっぱいアクション押しで、CGを使ったりしながらも肉弾アクションも展開したりしてその点では十分楽しめます。ただやっぱり私は1(誕生編)を見てないんで、ブレイドが持つ悲劇性をあまり感じられず、どうも私には感情移入が出来ないのが何でしたが。まぁ、近代的で組織的、且つ、科学的な吸血鬼と言う設定は今風で面白かったけど、そうなっちゃうと吸血鬼の面白味と言うのは今一つになってしまうような気もする。 B 02/06/25
スコーピオン・キング
中身がないとは聞いていたが、本ッ当になかった。(笑)全体にご都合主義的な展開で、主人公のキャラクターがあまりに万人受けを意識しすぎたのかザ・ロック自身の魅力以外にこれと言った個性のない人物になったのも一因か。もっとも、その点は他のほとんど全ての登場人物に言えることで、あまりキャラの立ってるという感じの人物がいないというのはちょっとどうかな・・・と。各カットでのメインでない人物が話の流れに応じた演技をあまりしてなかったので、多分この辺は演出の力不足なんだと思うが。コメディ部分もあまりマッチしてなかったし。とは言え、勢い任せではあるものの最後まで楽しませてくれてはいます。
これシリーズで続くそうなんですが、ハムナプトラ2でスコーピオン・キングの末路が示されている以上、シリーズはその「敗北」に向かって行ってしまうんで、果たしてどうなることやら。ハリウッドらしく「それはそれ」と行ってしまうのだろうか?(笑) B 02/06/21
愛しのローズマリー
そこはかとない悪意を感じるギャグに引き気味に笑いつつ見ていると、最後にはにっこりと感動させてくれる手口は矢口史靖っぽいか?その「悪意」に見える部分を、そうではないとわからせる手口が鮮やかで、そこがラストの感動に結びついていて、後味がさわやかで大変面白かったです。
グウィネス・パルトロウのデブ演技が、デブスーツを着てなくても脇をあまり締めなかたっりして「実はデブ」と言うのをそこはかとなく感じさせてなかなか良かったですね。まぁ、デブスーツが固そうなのは致し方ないですがね。個人的には主人公に催眠術をかけるカウンセラー(実在の人物で本人らしい(笑))が良かったですね。 B+ 02/06/21
アリ
ウィル・スミスがあまりにもモハメド・アリにそっくりだったのでちょっと見てきました。で、う〜む、全体に散漫な印象でしたね。確かに人の人生での出来事なんてものは、物語みたいに始まりと終わりがしっかりしている訳ではないので、そうなっても仕方ないとは思うんですが、それにしてもちょっと「かいつまんだだけ」のエピソードが多すぎる感がありますね。アリの人生自体あまりに有名なので、見る側が「すでに知っていること」として作られているのかもしれんけど、私自身はあまり詳しくアリの人生を知ってる訳ではないので、そう言う印象になってしまうのかもしれんですが。
しかし、13デイズでもそうだったけど、向こうのこういう映画って皆似すぎ。ウィル・スミスのアリは良くここまで似せたと言う感じで、マルコムXやらドン・キングやらそりゃあ、まぁという感じで・・・。ウィル・スミス大したものだ。 Bー 02/06/11
ザ・ワン
いや〜、良いですよ。あまりの馬鹿っぷりに感動すらおぼえます。125の平行宇宙にいる自分を全て倒して全能のただ一人(ザ・ワン)になる、と言う設定もすごいが、始まった時点で殺されてしまってた123人のジェット・リーのいかがわしい事!62.5人分の力を持った悪のジェット・リーのスーパーマン振りの描写も手にしたバイクで殴り倒す等いかしすぎる!クライマックスのジェット・リー同士の対決も背景が意味不明なほど派手でこれまたいかす!そしてまたラストのオチが馬鹿炸裂でいかしまくり!あれは笑って拍手を贈れるか、唖然として怒り出すかのどちらかな気もするが、私は大絶賛だ!(笑)
ジェット・リーは悪役が妙に楽しそう。正義のジェット・リーに協力する時空監視官がなかなか良い感じだが、もうちょっとキャラに深みがあればなお良いんだが、馬鹿映画にそれを望むのはちょっと無謀か。(笑)
とにかく馬鹿で良い、馬鹿で。馬鹿が好きだったり、笑って許容できるなら見ても良いかも。 A― 02/06/04
KT
今もって謎だらけの金大中氏拉致事件を題材にした映画で、なかなか面白かったです。「日陰者」である自衛官の主人公やKCIAのメンバーの日陰者ゆえの苦悶が切ないです。筒井道隆の在日2世の微妙な立場と感情もまた切なかったですね。考えてみたら金大中も当時は日本に逃げて来てた訳だし、原田芳雄が良い感じだった新聞記者もスポーツ誌(麿赤児の編集長がこれがまたいかす)であるが故、日陰者だった訳で、「日陰者たちのあがき」だったともいえなくもないか。
布袋寅泰の音楽もなかなか良かったし、淡々としていながら長さを感じさせない作りも良かったが、個人的にはもう少しアメリカンな派手さがあっても良かったなぁ・・・と思う。時代の雰囲気作りも車や電化製品等の物を当時の物をキチンとそろえていて多少なりとも当時を知っている身とてはうれしい限り。
しかし、劇中で「金大中」を「きんだいちゅう」って呼んでいるのがちょっと違和感があったけど、10何年か前、韓国人の名前を現地風に読むようになって「キム・デジュン」になる前はそう呼んでいたのになぁ。それも含め、ホンの30年前まで、韓国では軍事独裁政権があって民主化の闘士だった金大中が、今や大統領だと言うのも隔世の感がありますねぇ・・・。 B 02/06/04
突入せよ!「あさま山荘」事件
なかなか楽しめましたね。ただ話自体はほとんどが県警と本庁、長野と東京の対立と不手際ばかりで見てると結構ストレスがたまる・・・。(だからロケは新潟だったのか?(笑))それでも一歩引いた感じの演出がその対立を妙にほのぼのとさせてたりもしてるか?
後藤田長官役の藤田まことが食えない感じで実にいい。妙に似てたしねぇ。(笑)
この映画で一番ショックだったのは劇中で警察の爆発物処理班の危険手当が130円、農林水産庁の技官の危険手当(牛や馬の種付けの際の事らしい)が210円と語られた事。今はどうか知らんが、おまわりさんや自衛官にはもっと給料やってって言いたくなっちゃうねぇ・・・。
この映画、パナソニック製の映画用デジタルハイビジョンカメラで撮られたらしい。実に自然な仕上りの絵でビデオらしさを全然感じさせなかったですが、フィルムを使ってないため、現像代がかからず大幅にコストを削減できたとか。(たしかミスター・ルーキーも全編デジタルハイビジョン撮りだったはず。)映画のデジタル化っていうのはハードディスクに映画を入れちゃってプロジェクターで上映するシステム(ハードディスクへは通信回線を使って配布する為フィルムを何本もつくって輸送する手間とコストが省ける上、絵や音が劣化しないと言う利点もある。)もそうだけど、いろんなコストを落とすことが出来て、映画本来の撮影とか美術とかの絵作り、音作りにお金をキチンとかけられるようになってくれるといいねぇ。映画のデジタル化っていうのはルーカスとかの傲慢みたく言われたりするけど、こういう風に実は低予算の映画の方が恩恵はあるんだよね。
これでようやく、あさま山荘事件と言うのがどういう事件なのかわかったので、赤軍派の連中が立てこもってた10日間一体何やってたのかが知りたくなっちゃいました。 B+ 02/06/02
サウンド・オブ・サイレンス
なかなか面白かったですね。どれだけピンチになっても妙に冷静な主人公が精神分析医らしくって良かったですね。彼に限らず主人公一家は皆常に立ち向かう姿勢を保っているのが安心できますね。難点は女刑事の役割が薄い事ですね。全体に女刑事のエピソードははしょり気味で、主人公の妻と会うシーンのひとつでもあれば、もっと流れも良くなっただろうし、女刑事の役割も良くなって、クライマックスでの活躍も期待できただろうに・・・。言い感じのキャラだっただけにもったいないですね。
しかしこういう話の悪役ってのはどれだけ狡猾で用意周到であろうと、その一方でなんでああも頭悪いんでしょうねぇ?隙のない犯人側をどうギャフンと言わせるかと言うのも見所なんだと思うんだが、多分に漏れずこの話の悪役も主人公の思わぬ反撃に右往左往、この話のきっかけとなる地下鉄での事件だって犯人側の考えなしの結果だし、あげく人質の扱いがぞんざいなために警察に事件を気取られる始末。緊急対応能力なら8歳の主人公の子供にすら負けているという困ったちゃんでした。う〜む・・・いまどき最期まできっちりとした頭脳戦というのは望めないのか・・・?オーシャンズ11はその辺鮮やかだったけど・・・結局犯罪者の側の話だしなぁ・・・。
しかし・・・この邦題は何・・・?卒業とサイモン&ガーファンクルしか連想できないんだけど・・・。(苦笑)原題はDon't Say A Word。「禁じられた言葉」と訳してしまうとメフィラス星人が出てきそう(笑)だが、この話にはあっているか。サウンド・オブ・サイレンスと言うのは・・・どうも違うような気がするなぁ・・・。 B 02/05/28
スパイダーマン
いやぁ、面白かったですね。映画化の話が出てからはや10年近く、待った甲斐があったというものです。いや、しかし全編にスパイダーマンへの愛に溢れていて、こう言う「愛しすぎ」な企画と言うのは往々にしてその過剰な愛故におかしくなってたりするものですが、良い具合にはまってますね。やっぱり過去にヒーローモノ(ダークマンはぁ・・・そうだよなぁ?(笑))を撮っている人は違うなぁ・・・と。そこはかとなく、そういう雰囲気は出てたりしますが、予算規模が違う。(笑)ヒーローモノのテーマそうざらえ状態になって来たダニー・エルフマンの音楽はちょっと地味かな・・・?絵的には空間をいっぱいに使ったアクションとカメラワークがスパイダーマンらしく、敵のグリーン・ゴブリンも飛べるのでより空間感が強調されてますね。逆に、地上に降りちゃうと、昼間のシーンだとスーパーマンみたいにマッチョでもないのでやたら普通っぽくて、ただのコスプレにしか見えないと言うのも面白い所でしたね。キャストもウィレム・デフォーは相変わらずノリノリでいい感じ。主役のトビー・マグワイヤは凡庸な感じが全然ヒーローらしくなくてまた良いですね。
難点と言えばスパイダーセンスの説明が不足してたことですかね?一応の説明はあるけど、スパイダーマンにはそれがあるとははっきりとは言ってないので、スパイダーマンが如何にして事件を発見し、首を突っ込んで行くのかがわかりにくいのではないかと言う気がします。後は、これはもうスパイダーマン自身やグリーン・ゴブリンの設定上仕方ないんだけど、若干ラストの爽快感に描けるのが惜しい所ですね。
が、これが快作である事は疑いのないところ。パート2もスタッフは同じ布陣のようなので期待できますね。 A+ 02/05/24
アザーズ
なかなかの好評価が聞こえてきてるんで、ちょっと見てきました。しかし・・・このオチは・・・似ている話をあげることは出来るけど、それを言うとネタがばれるのでとてもじゃないが言えない・・・!(笑)こう言う反則っぽいオチを成立させるには、それまでの作りがいかにきちんと作られているかによると思うんですが、その辺は設定から良く出来ていて、まぁ、面白かったです。ちょっとその似ている話に比べると鮮やかさが足らんですが。原題のTHE OTHERSがなんで「THE」がつくのか考えるとなんとなくあのオチも合点がいくか。主演のニコール・キッドマンの古風な感じのする顔が話の説得力を上げている気もします。ただキッドマンはスターなんで、全体の中で彼女だけ別世界の人にも見えなくもない。(笑)・・・見終わってみれば、それもねらいのひとつか・・・?
しかしよく考えてみるとこの話ってば世にも奇妙な話の1篇でも大丈夫そうなネタだねぇ・・・。それをこの尺で退屈させずにキチンと見せてくれるってのは良いものです。 B 02/05/21
ローラーボール
私は元の映画も原作小説も見てないんで、それらと比べることは出来ないんでなんですが、予想外に面白かったですね。ちょっとマクティアナンらしくない気もするやたらと派手な絵作りで、かなりの説明をはしょって、勢いに任せて一気に見せてくれます。逆に言うと、それだけなのかもしれんですが。(笑)気持ちバトル・ランナーを彷彿とさせてくれたりしますが(笑)、後半の盛り上がらせ方はなかなか酔っ払わせてくれます。う〜む、マクティアナンってばやっぱり職人監督・・・。 B+ 02/05/14
聖石伝説
いやぁ、すごいですよ。とにかく動く動く。これが人形のやることかと思うくらいよく動く。しかも話の大半をアクションが占めているから、もう息つく暇がありません。おまけにオープンセットやらロケやらで撮ってるんで、陽光輝く青空をバックにしたり、船の上の人形に演技させたり、果ては火薬使って爆発させたりと、人形劇でありながら、その枠を大きく飛び越えてしまっている所もすごいですね。反面、テレビシリーズの番外編的な話なので、この話の中だけでは全く未消化な設定やエピソードがかなり多いのが難点ですね。もっとも、それを補って余りある、勢いとパワーがありますけどね。
しかし、グリーン・デスティニー同様、ヒロインがなんだか私には理解しがたいキャラで島本和彦の仮面ライダーZOの博士じゃないが「死ぬまで馬鹿」と言うか、なんと言うか。やっぱり中国人の考えることってよくわからん・・・。吹き替え版のさとう珠緒はなかなかいい感じで、吹き替え版はキャスティングが狙い過ぎって感もあるけど、その一方で、あまりにキャラに対してまんまなんで、迷わないですみますわね。(笑)実際の声は男の人が一人でやってるんで、女性キャラなんかは多少違和感がありますが、ヒロイン以外、女性キャラは出てないも同然なので、すぐなれます。(笑)
まぁ、何にせよ、映像のインパクト度ならマトリックスよりあるかもしれませんので、多少でも興味があるなら見て損はなしです。 A 02/05/02
ロード・オブ・ザ・リング
最近はやりの勢いとテンポの良さで押して行く展開に比べれば、妙にのんびりとしてましたが、それでも3時間の長丁場をあきさせないのは立派。次から次へと現れる壮大な映像には圧倒されますが、これが特撮無しでもそういう絵が撮れるニュージーランドって土地はやっぱりいい。とにかく風景でもキャラでも、「これでもかこれでもか」と惜しげも無くつぎ込んでくる気前の良さがたまらないですね。
キャラの方もそれぞれに見せ場を用意されていて、いい感じ。特にホビットの連中は重苦しくなる話を救ってくれてます。イアン・マッケランはおいしい役どころでしたが、対するクリストファー・リーが妙に善人顔なのがおかしい。(笑)しかし、最初9人いた旅の仲間が終わった時には二人だけとこの後の展開を心配してしまいましたが、エンド・クレジット前に次回の二つの塔の予告がついてまして、ガンダルフ生きてんじゃね〜か!とちょっと安心しました。(笑)ちなみに予告の絵は今回のに負けず豪快でした。ますます期待。
しかし・・・本当にピーター・ジャクソンってもうブレイン・デッドの頃の面影無いなぁ。 A― 02/04/25
コラテラル・ダメージ
最後まで楽しませてくれますが、あまり後味のいいラストじゃなかったですね。結局、どれだけ「テロの理屈」を匂わせようと、最後は「女子供を殺す奴らは皆悪党」と言うシンプル極まりないアメリカの正義の枠からまるで抜け出せていないのではね〜。ラストで大統領ぶん殴ってでもしてくれたらそれはそれで面白かったんだろうけど。(共和党員のシュワルツネッガーには無理か。)
映画のコピーだとアメリカ政府が「コラテラル・ダメージ」を語ってテロリストを捕まえないみたいだが、実際に「コラテラル・ダメージ」を語るのはテロ活動に理解を示す学者で、米国政府がテロリストを捕まえないのは海外での軍事活動を許可していないと言うような理由(実際はもう少し色々あるんだが)で、これはミス・リードではないか?
しかし、シュワルツネッガーももう50を過ぎてるし、元からあまりきびきびした動きと言うわけではないんで、アクションがしょっぱい。アクション・スターとしてはちょっと厳しいかな・・・?ターミネーター3は大丈夫か? B 02/04/23
モンスターズ・インク
いやぁ、面白かったですね。簡単にすんでしまいそうな話を上手い具合に作ってますね。個人的にはラストが甘々なのはどうかと思いますが。
技術的な面から言えば、漫画的なキャラクターとは言え、毛や体表の表現をとってみてもすごいものがあるし、何より動きにしろ、シーンデザインにしろ自然で、生きたキャラクターとしての存在感を出してますね。
和風レストランハリー・ハウゼンと言うのは笑えたけど、だかと言って別に店員がダイナメーションな動きをしてた訳でもないし、唯一ハリー・ハウゼンらしかったのは板前がタコだった事くらいで、なんかもったいなかった気が・・・。(ただの遊びでそこまでせんか。(苦笑)) A 02/04/19
エネミー・ライン
結構熱いドラマのはずなのにどーも熱くなりきらないのが妙な感じ。と思ってたら、監督はアイルランド出身で戦場カメラマンの経験のあるCMディレクターだそうで、妙に引き気味の作りもその経歴からくるものなのかもしれない。(でも伏線とかの張りがあまりない所を見ると脚本の出来がいまいちなだけかもしれん)ただ、そこはCM出身らしく、絵はきれいだし、演出のテンポも結構いい感じ。
最近は東欧の国(ここではスロベニア)は気前よく戦車とか撮影に貸してくれるので、出てくる旧ソ連製兵器が本物ばかりで、かつてのような「ソ連製の振りをした」西側兵器ってのがないのがうれしい。もっとも、これでは逆に「フランス製の振りをした」旧ソ連製のヘリ、ヒップが出てきますが。確かにちょっと似た感じの機体があるんだけどね。売りのひとつだったF/A-18と地対空ミサイルのチェイスがそんなに長くなかったのが看板に偽りありかな?
まぁ、ユーゴ紛争なんて微妙な題材でセルビア人を悪人にして娯楽映画にしてしまうアメリカ人の感覚ってなぁ〜。 B 02/04/13
少林サッカー
試写会で一足早く見てきましたが・・・これはすごい!面白いっっ!見てて悶絶してしまった。あれがサッカーなら、リングにかけろはまさしくボクシングであろう。(笑)いや・・・この少林サッカー自体がリンかけなのか?(笑)まぁ、下品だし、底辺に悪意を秘めていると言う点で、昔のピーター・ジャクソンを感じたりもしましたが、結構細かい伏線があったり、イメージの奔放さ(インド映画的?)は一見の価値有り。必見! A 02/04/11
機動警察パトレイバー3 WXIII
ほぼ完成の報を聞いてからいったい何年経ったやら・・・で、ようやくの公開となったんですが・・・。面白いとは思うんだけど、地味だわ、救いはないわで・・・。ちょっと細かい描写が多すぎで、その辺もう少しはしょってくれてもよかったのに・・・。技術的な面では全くいい出来なので、見た目で興ざめすることはないですが、もうちょっとキャラに寄った視点で作ってくれてもよかったんじゃないかなぁ・・・。ハードボイルドっていわれればそうなのかもしれんけど・・・。 B+
で、併映のミニパトですが、まぁ、10分しかないデジタル紙芝居なんでどうとも言い辛いですが、今回見たのは第3話だったんですが、おまけとして見るのであればそこそこと言う感じでしたね。ほかの2話がどうなのかはわからんけど。ジャギが目立ったりするところもあったんで、本当に劇場にかけるつもりで作ったのかもよくわからんですが。
ちなみに、このミニパトっていうのは第1〜3話を週替りで公開すると言う変則極まりない公開方式なんですが、この10分のために3回見に行く人がどれくらいいるのかは知らんですが(私は見る気なし。)、いくらかでもいるにはいるでしょう。するとそういう人はそれだけの分の入場料を払って見る訳で、日替りで前後編の公開だった∀ガンダムもそうだけど、こういう公開の仕方ならオタクはいくらでも金を払うだろうとでも思っているんだろうか?松竹だかバンダイだか誰が考えたかは知らんが、そういういやらしさが透けて見えていやな気分になるわね。ちなみに、私の見た映画館ではこの映画2週間しかやる予定がありません。つまりはミニパトのコンプリートは簡単じゃないって事ですね。 B 02/04/02
レプリカント
監督がマキシマム・リスクのリンゴ・ラムだと聞いて期待して行ったんだけど・・・いまいちだったかなぁ・・・。犯罪者と同じ行動原理を持つクローンを作って、それを手がかりにして行く・・・というネタ自体はいいんだけど、その設定を支える世界観が現在とまるで同じになっているのでかなりリアリティが薄い。もうちょっと近未来を現してもよかったんじゃないのか?それと全体に淡白かなぁ。無垢なクローンと凶悪犯を同一に捉えてしまう主人公がクローンを別の人間として認めて行く過程をもっと迫って行ってほしかったなぁ。
しかしいぢめて光線出しまくるなんて珍しい事やったりして、ヴァン・ダムがんばってましたね。しかし・・・一人二役ってもう何回目だ?(笑)
おまけ。パンフレットが300円でした。安いと思ったら8ページしかありませんでした。(笑) B− 02/03/30
ミスター・ルーキー
いや〜、快作ですよ。阪神ファンとしてはとてもじゃないが冷静に見れない。(笑)阪神を馬鹿にする宅間伸の台詞に熱くなったり、映画と一緒に「後一人」コールや「後一球」コール、試合が決まった瞬間には「よっしっっ!」と叫んでしまいそうだった。許してくれるんならラストの六甲おろし歌っちゃうところだった。(笑)(映画を見ていちいちリアクションしている私の姿はさぞやおかしかしく見えただろう。(苦笑))数少ない不満と言えば、竹中直人が今一つだったこと(多分にいつも通りだったもので)、バースの登場の仕方が反則だったことか。(とは言えバースの一振りはやっぱりうれしかったけどね。(笑))
役者陣もよかったですね。特に素敵な奥さん役の鶴田真由が好演。橋詰功の食えない監督もいいし、なんと言っても駒田がうまい。(笑)棒読みに近い吉田さんや酔っ払ってるのかと疑いたくなる田淵らの解説陣もたまらない。個人的に最大のネックだった一茂もなかなかいい感じで、やっぱりやっていた人間の持つリアリティというのは抜群ですね。駒田や一茂に限らず、野球のシーンは全員プロOBかノンプロの人達なんで、プレーのシーンではこういう映画にありがちなうそ臭いプレーが皆無でうれしい限りです。リアリティと言えばエキストラの観客の人達のテンションもそうですね。シーズン中より盛り上がってんじゃないかと思うくらいだ。(笑)
とにかく、作り手の野球に対する愛が感じられるいい映画でした。 A− 02/03/29
ソウル
なかなか面白かったですね。舞台は韓国でも、脚本を含めたスタッフは日本人なので、韓国映画にありがちな、「男臭酔っ払い映画」にはなってません。(すごくなりそうだったんだけどねぇ(笑))クライマックスで妙に日本のドラマにありがちな「二人の世界」になっちゃってて、韓国アクション映画によくある『酔っ払い怒涛のアクショォォン』にならなかったのが残念。アクション自体は割とがんばってたんだけど、ちょっとカメラに激しさが足りなかったかな?
主演の長瀬智也は素直な熱血漢ぶりがなかなかいい感じ。相方のチェ・ミンスはリベラ・メでの消防士に続き男臭あふれさせてますね。私的には通訳の女刑事の十人並みな感じがグーッす。(笑)韓国の男の人達は軍役経験があるんで銃の扱いにしても動きも適当でないのがなんとも言えんです。
少し気になったのは、主人公が親しくなる屋台の親父の老人が日本語を話せるんだけども、「私くらいの世代は皆話せますよ」の一言で片付けられてしまってたけど、長瀬を見に来たような若い女の子達にはそれってどう伝わるんだろうか?何もありがちな恨み節にしろとは言わないけど、もう少し説明してもいい気がするが・・・。確かにこう言う役回りの人がいないと話にはならんのだけどもねぇ・・・。
惜しむらくはエピローグですかねぇ・・・。あんなリアリティのない大きなほら吹いちゃって・・・。せっかく積み上げてきたものぶち壊しに感じちゃいました。あー、もったいない。 B 02/03/06
ジェヴォーダンの獣
う〜む・・・いまいちでしたねぇ・・・。長い・・・20分くらい削って整理すればもうちょっと退屈しなくて済むかな?それにどうも八方美人的に終わり過ぎかな・・・?
「今もって未解決の怪事件」って事で、どうしてもフロム・ヘルと印象がかぶるんですが、まだあっちの方がまだらしい出来でしたね。獣の正体とその真実自体はなかなか興味深いものがあったけど、プレデターやレリック、レイザー・バックにしろとは言わないけど、せっかくの「ジェヴオーダンのベート」と言う好材料をもう少し上手く使えなかったかものか?画面に登場するCGIの獣ももう少し動きを考えてくれたら・・・と。もろCGな動きだったし。
とは言うものの、主人公の従者のネイティブ・アメリカンの人は大変魅力的だった。(ただし物語上いてもいなくてもあまり関係のない立ち位置ではあったが)主人公の相手をした娼婦もなかなか面白いんだけど、全体として皆今一つ魅力的でないか・・・。登場人物達の考え方や立場と言うのが結構最終的に重要な割には、その辺がどうにもいろいろ矛盾してたりしてるのも気になる。
アクションは少々中国風味だけど、ヤング・ブラットよりははるかに消化してあるもので面白いし(ただ、主人公とその従者の殺陣がほぼ同じなのはどうかと思うが。)アイヴィーソードと言うかガリアンソードと言うか、蛇腹剣が出て来たりするのは面白かったけど。総じてはぁ・・・やっぱり長いって。(苦笑) B− 02/03/02、
カタクリ家の幸福
いやいや、快作(怪作?(笑))ですよ。映画館出るとき歌ってましたよ、私。「これが幸せ〜」って。(笑)沢田研二や忌野清志郎、武田真二が歌い踊るのはともかく、松坂慶子も、丹波哲朗までもが歌い踊る!(笑)涙が出るほど笑わせてくれて、それでいて最後にはほろりとさせる、エンターテイメントの魅力にあふれてますね。突然クレイアニメに変わったり、ミュージカルシーンへのつなぎとか、妙は妙だけど、その辺の不条理は棚上げ(笑)にできれば大変楽しく見れます。(笑)
しかし松坂慶子ってさくや妖怪伝の時もそうだけど、こう言う妙な役って嬉々としてやってるなぁ。(笑)
いや、しかし、映画見て涙が出るほど笑わせてくれたのは久しぶり。これは必見! A 02/03/02
助太刀屋助六
面白かったですねぇ。話自体は非常にコンパクトですが、その中でまたキャラクター達が生き生きと動き、いいテンポで見せてくれます。役者陣が総じていい感じで、岸田今日子がよかったです。ちょい出の天本英夫もいやーいい感じで。(笑)真田広之も実際の年齢の半分くらいの役なのに、若々しく、動く動く・・・。鈴木京香もよくもまぁ、こんな若い役を・・・(苦笑)難点と言えば、途中でオチが読めちゃうところですかねぇ。
しかし、もう80に手が届かんとする岡本喜八ですが、こんな生きのいい映画撮るんですなぁ・・・。 A− 02/03/02
オーシャンズ11
いやいや、快作ですよ。気がつけばいたるところに伏線が張られ、難攻不落の金庫を緻密で大胆な計画で攻略していく様は鮮やかそのものです。そう見せてくれる演出の腕がものを言ってますね。惜しむらくは登場人物が多い所為か、今一つ個々のキャラが目立たなかった事か。とはいえ、鮮やかさは抜群。お勧め。 A− 02/02/26
フロム・ヘル
私的にはちょっと微妙でしたね。地味すぎ、暗すぎ、救いが無さ過ぎというのがちょっとね〜。クライマックス以外は全くと言っていいほど盛り上がらなくて、思わず寝るかと思ってしまったくらいで・・・。泣かせるラストもそれまでが陰鬱すぎなんで、それを挽回しきれなかったですね。切り裂きジャックの動機という点では非常に面白いものはあったんだけど、その正体はともかく、そこにかの秘密結社の関わりってのは、ちょっと「またか・・・」って気が・・・。
ヴィドックとほぼ同時代の為、もみ上げ全開(笑)ですが、やはり警察上層部は無能。(笑)(お約束なのか?)主人公のジョニー・デップはなかなかいい感じだったけど、いかんせん、話の雰囲気が陰鬱すぎで、見事にそういう雰囲気のキャラを演じきっているんで、もう上手すぎて困っちゃうなという感じで。ヒロインはちょっと娼婦には見えないなぁ。個人的には巡査部長一押し。彼がいなかったら話の陰鬱さに私ゃ見た事を後悔しただろう。(苦笑)B− 02/02/05
シュレック
いやいや、面白かったです。もっと下品かと思ってたら、そうでもなかったですね。もっとも、英語ではどうもそれなりに下品そうな事言ってたみたいだったけど、字幕も吹き替えもほとんど同じ訳でしたが。
前作アンツ同様、ディズニー&ピクザーのものとは明らかに違うカラーを出していて、それがいい感じに作用してますね。でも話自体は至極まっとうで、下品な事言ったりしてても、トータルではファミリームービーっぽく治まっていたのが印象的でしたね。ただ、余りにまっとうすぎるのと、今一つメリハリが無いのがもったいなかったですが。
キャラクターの作りも面白かったですが、何故か実は主役のシュレックがメインのキャラの中では一番まともだと言うのが意外かも。フィオナ姫なんざかな〜り変でしたから。そして彼女自身が一番外見にこだわっていたというのが面白い所かも。
日本語吹き替え版もよかったですね。どのキャスティングも元の声とかなり合ってましたし。ちょっと主役の浜ちゃんの声は品がよすぎる感があったけど。にしても山寺宏一は上手すぎだ。オリジナルのエディ・マーフィーとテンションも話し方とかもほとんど変わらないもの。(まぁ、吹き替え用の訳の良さと言うのもあるけど。)ロビン・フットの王様というのは意外すぎ。(笑)でも字幕でも吹き替えでも劇中の歌の歌詞に訳が無いのはいただけないなぁ。DVD化する際には字幕くらいつけて欲しいものですね。
最後に・・・フィオナ姫はハイヒールモモコに似ている!(笑) A− 02/02/02
ヴィドック
少々映像にこりすぎて何がなんだか分からない部分もあったりしましたが、面白かったですね。確かに実相寺監督を彷彿とさせる絵もありましたが。(笑)興味のあった世界で始めて本格導入された24フレームプログレッシブデジタルハイビジョンの映像は絵が加工がされまくってたんでどうも特性がピンと来なかったですね。それでもやっぱり若干奥行き感の薄い絵だったか。
まぁ、犯行動機が「若さを保つ」なので容疑者が限られてるのが何ですが(ちなみに私は間違えた。(苦笑))、物語を引っ張るのが、どう見ても無能で無知で馬鹿そうと言うのが何ともはやですが。(苦笑)基本的にもみあげオヤジ達大活躍映画なのがフレンチか。
背景にパリ・コミューンがかぶさってるけど、何か意味があるのか?犯人の「若さを保つ」「錬金術」に対し、「近代化」や「時代の進み」を象徴させようとしているんだろうか?B 02/01/29
ハリー・ポッターと賢者の石
いや、面白かったです。難を言えばまとまりすぎてたくらいですかね。それで少々盛り上がりに欠けたような気がしてます。(とは言え700ページもある原作をこれだけ上手くまとめているのは凄すぎ。)ただハリーに多少の挫折くらいあってもいい気がしたが。ちょっと上手い事行き過ぎかなぁ。(今後あるんだろうけど。)
まぁ、キャスティングはどれも絵に描いたようにそれらしいけど、アラン・リックマン怪しすぎ。(笑)ハーマイオニー役のエマ・ワトソンかわいすぎだぞ!(笑)
しかしクィディッチってゲームは一体どういう試合なのか?金のボールを取ったら150点って・・・バラエティ番組の最終ゲームじゃないんだから。(笑)B+ 02/01/26
千年の恋 ひかる源氏物語
言わんとしている事や、源氏物語を通じて中宮彰子に当時の女性の生き方を教えると言った構成、光源氏に対する考えの変遷で紫式部の男性観の推移を見せたりと、まぁ、そういった点は面白いには面白いんですが、いかんせん演出にセンスが感じられないし、構成や見せ方が良くないんでそういった面白さが上手く伝わって来ないのが駄目ですね。いくらなんでも「源氏物語とは?」をあんなにはっきりと言葉にするのはどうかな?・・・と。(その表現はなかなか面白かったが。)源氏物語の世界と紫式部らの現実世界とは同時代なので、その二つをクロスオーバーさせるのはいいとしても、その区別ぐらいははっきりさせておいてくれないと、シーンが変わるごとにどっちなんだかがわかんなくなっちゃうってのも痛いですね。源氏物語の世界はもっとコスプレショーに徹したり、皆が歌を詠うがごとく喋るとかやってくれないと。松田聖子の演じている役の役回りも良く分からんし。(特に初登場のシーン。しかもいきなり歌いだした歌がもろポップス歌謡で浮きまくり。(作曲が原田真二ってのもワイドショー的に面白い(笑)))平安を映し出した特撮はがんばっているのにねぇ。(嵐のシーンは特撮研究所臭がもろだ(笑)) B− 02/01/14
スパイキッズ
いや〜、面白かったですよ。子供の夢的なスパイ物を目いっぱいやってくれてます。その上で主人公の成長、家族の絆や夢を見る事等も詰め込んで、テンポの良い見せ場の連続でなかなかの快作になっています。難を言えば構成をもう少し整理して欲しい気もしますが、まぁ、あまり気にはならないですがね。ダニー・エルフマンのテーマ曲もなかなか良かったし、フループの歌う曲なんてナイトメア ビッフォア クリスマスのハロウィンの歌ほとんどまんまだと言うのも面白かったです。(あれがエルフマンの作曲じゃなかったら犯罪だぞ。(笑))それとゲスト出演のジョージ・クルーニーには笑わされましたね。
既にパート2の製作が始まっているようで、そっちの方も楽しみですね。しかし・・・エンドクレジットの後に写ったカットって一体何・・・? A 02/01/12
2002年の期待(笑)
なんと言っても、スパイダーマンでしょう。もう私は永久に出来ないものだと思ってました。(笑)例のテロ事件で修正を余儀なくされたみたいですが、何とか予定通りに公開されるみたいで嬉しいですね。で、興行的にはその対抗馬であろう、スターウォーズ エピソード2。まぁ、絵以外は期待してないですが。(苦笑)そしてピーター・ジャクソン久々の新作、ロード・オブ・ザ・リング。既に撮影は全3部作分終了してこれから年一ペースで公開だそうで。それから、完成の声を聞いてから早何年も経った気のするパトレイバー3もようやく公開のようです。そしてこっちもようやくの驚異の映像の台湾製人形劇、聖石伝説。日本語吹き替え版だそうですが、キャスティングが狙いすぎ。(笑)
他にもゲームの映画化として、バイオハザードがあります。主演がミラ・ジョヴォヴィッチと言うのがそそります。またハムナプトラ2の派生として、ザ・ロック主演のスコーピオン・キングの物語もあるそうです。ウルトラマンコスモス2も夏にまた映画があるそうです。
そして最後に、「鬼が笑う」ハリー・ポッター。(笑)これも年一ペースで製作公開されるようです。 01/01/02
2001年の統括 >2001年分
結局2001年中は63本見ましたね。2000年と一緒。(笑)とりあえずよかったのをベスト10というような感じで上げると、
ロック・ユー!
VERSUS
ショコラ
隣のヒットマン
ジュエルに気をつけろ!
ウォーターボーイズ
小さな目撃者
アリーテ姫
トラフィック
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
といった所でしょうか。機会があればぜひとも見て欲しいですね。他にも
15ミニッツ、処刑人も、見た後色々考えさせてくれますし、みんなのいえやキャッツ&ドッグスも面白かったですね。こうして見てみると、2001年はコメディにいいものが多かったですね。
逆にワーストは
レッド・プラネット
ムルデカ 17805
とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
どれもひどくて、見なくて良しです。(笑)特にムルデカは思想的にも一人よがりがはなはだしいので、害あって利無しです。 02/01/02
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