映画の話 2001年分

ここでは私の見た映画の話をしてます。
各作品は私の独断でABC3段階プラス+−でさじ加減をして評価をつけてます。

<2002年分

2001年版
2000年の統括

>2000年分

2001年版

2001年の期待(笑)

2001年は63本。

13デイズバトル・ロワイアル、、ダイナソーレッド・プラネットアヴァロン処刑人ギャラクシー・クエストクリムゾン・リバー [深紅の衝撃]スーパーノヴァレジェンド オブ ヒーロー 中華英雄エクソシスト ディレクターズ・カット版マルコビッチの穴カル小さな目撃者ザ・セルアンブレイカブルユリョン郡上一揆2001年宇宙の旅チキン・ラン隣のヒットマントラフィックショコラ15ミニッツJSAジュエルに気をつけろ!メトロポリスムルデカ 17805ハムナプトラ2 黄金のピラミッドA.I.みんなのいえパール・ハーバーウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT千と千尋の神隠しダンジョン&ドラゴンラマになった王様猿の惑星ジュラシック・パーク3RED SHADOW 赤影ドリヴン百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吠える仮面ライダーアギト PROJECT G4ファイナルファンタジーウォーターボーイズ陰陽師スコアコレリ大尉のマンドリンワイルド・スピードトゥームレイダークローンロック・ユー!キャッツ&ドッグスエボリューションVERSUSソードフィッシュアトランティス 失われた帝国リベラ・メヤング・ブラット裏切り者怪獣大決戦 ヤンガリーゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険アリーテ姫

アリーテ姫
いやぁ、面白かったですね。出だしちょっと地味でしたが、中盤以降、どうにもならない状態に陥りながらも、徹底的に自力で事態を打開していく(一応魔法のアイテムがあるにはあるが)お姫様の力強さが光ってます。なんせ、この手の話で必要そうな「王子様」も出ないですし、それ以前に出てくる男はまるで役に立ってないし。(笑)どんなスキルも(例え「無し」であっても)使いようと言う部分もなかなか興味深いです。
ただ、この映画、こんなに面白くてよくできた映画なのに、名古屋では60席の映画館1館で朝1回のみと言う何ともご無体な形での公開でした。あ〜、もったいない。 A 01/12/26

とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
正直、ひどい出来でした。話にとりとめがなく、余りの展開の無さにたった50分しかないのに見ていてかなり苦痛でした。出崎統さんが監督(脚本は島田満と共同)してて、何でこんなのになったのか?結局ハム太郎がすねてただけと言う、ハム太郎の持つ面白さをまるで表わせてない、どうにも困ったものでした。 C 01/12/18

ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
面白かったですね。平成ガメラ3部作を1本にぶち込んだみたいな話でしたね。(笑)ただし、手放しで「面白い」と言えないのも確かで、一因として、最後のキングギドラとゴジラの対決がどうにもぱっとしなかったと言うのがあります。やっぱり怪獣映画で怪獣同志の戦いがぱっとしないと言うのも問題でしょう。
今回の怪獣達は、ただただ怖い存在として描かれていて、ゴジラはひたすら強いし暴虐無人だし、「くに」を守る護国三聖獣と言えど、人間の事なんか露程も考えない所がいかします。なんせ怪獣が何かするだけで人が死にまくる。どんどん死ぬ、ガンガン死ぬ。モスラが意識的に人間を殺すと言うのも意外でしたが、聖獣達に最初に殺されるのは馬鹿野郎様だと言うのは、話の底辺のテーマの表出としても面白い所ですね。
物語の方は伝奇的な部分は話の味程度で、主にヒロインとその父親のそれぞれの「戦い」が軸になっていて、その部分の作りがしっかりしているので安心して見れます。怪獣映画の基本的な部分もきちんとやってるし、「軍隊のある日本」と言う現実とにて非なる世界と言うのも面白かったですし、出てくる艦船が巡洋艦(パンフレットでは駆逐艦になってたが)だったり、戦闘機がフランカーだったりとまさに自衛隊ではなく防衛軍である事が提示されているのも興味深かったです。
特撮の出来も本編とのつながりが良く、また実景との合成もいい感じで、ミニチュアの方もカットによっては実景との区別が付かない様な部分もあり、かなりいい感じでした。
大谷幸の音楽もちょっと古風な感じで良かったし、とにもかくにも、ガメラを3本撮ってもおさまらない金子修介監督の怪獣映画に対する怨念ともいえるものが感じられて面白かったです。(笑) A− 01/12/18

怪獣大決戦 ヤンガリー
なんかアメリカとかのB級SFムービーを彷彿とさせる困ったチャン状態でしたね。特撮はがんばって、ミニチュアも良くできてるんだけど、本編も含め、撮り方や演出や役者がへぼいとか、「インターナショナル・バージョン」とかで怪獣をCGで作ってて、モデリングはよくても動きがへぼへぼだとか、笑わせたいのか本気なのかが読めない所がしんどかったなぁ。むしろ、オリジナルだったスーツの怪獣の状態で見たかったわ。まぁ、わかってた事なんだけどねぇ。(苦笑)まぁ、最後のヤンガリー対サソリゲスの戦いはそれなりに面白かったけどね。でも日本公開版だけだろうけど、エンディングにかかる曲がいかしまくってたなぁ。(笑) B− 01/12/08

裏切り者
実話が元なんだそうだけど、タイトルから虚々実々のサスペンスを想像していたんだけど、地味だ。スコアクローンが地味だと思ったがそれに輪をかけて地味だ。(笑)もう、盛り上がりらしい盛り上がりもなく、実に落ち着いた展開(笑)をしています。
グラディエーターでコモドゥス帝をやっていたフェニックス・ホアキンがもう見るからに胡散臭いんですが、基本的にすごくいい奴なんで、終わる頃にはかわいそうで仕方なかったです。もう躊躇しまくった挙げ句、全てが後手に回って最後涙に濡れてしまうと言うのはかわいそ過ぎ。(泣)まぁ、自業自得なんだけどねぇ。(笑)その意味では他力本願で自分の中の卑怯さに目をつぶっている凡人の主人公の方がはるかにいやらしい。
人間の清濁併せ持った様の面白さを、洒落にならんくらいの地味さの下に余裕を持ってみていられたら、十分面白いと思います。(笑)B 01/12/08

ヤング・ブラット
事前にプロデューサーがマカロニ・ウェスタン出身だと聞いてた所為か、三銃士なんだからフランスが舞台だと言うのに、登場人物とかが何故かメキシコ臭いんだよなぁ。(笑)アトスもポルトスも酔っ払いだし、アラミスがまさに「メキシカンな色男」だったりと色々思っちゃいました。まぁ、ネタとしてはワイヤー使ったスタントをしたくて、それができそうな題材として三銃士が選ばれたと言う感が多々します。まぁねぇ、チョウ・ユンファほどできろとは言わんけど、冒頭のアクションシーンなんかは動きがもたくてちょっとなぁ。クライマックスの梯子を使ったアクションはなかなか面白かったけど。アクション自体はジャッキー・チェンとかのイメージなんだけど、そこはそれ、メキシコ臭漂う為にマスク・オブ・ゾロだという・・・。(笑)
キャラがかなりアメリカナイズされてたけど、まぁ、それは仕方ないとは思うけど、リシュリューがなかなか面白かったですね。王妃なんかもう・・・(笑)それ以前の問題として全然三銃士らしくないし。基本的にダルタニアンだけの話だしね。 B 01/11/30

リベラ・メ
なかなか面白かったです。ハリウッド映画のように「悪人は殺せばそれで良し」と言うのも感心せんですが、韓国男臭映画らしく主人公は勿論、悪人も最後酔っ払っちゃうんで、個人的にはそれも賛成しかねますが、それでも熱い映画でした。なんせ主人公の消防士がシュリの北の隊長役の人(これ間違いユリョンの副長でした。(謝))なんで熱さ爆発してます。(笑)火事のシーンもなかなかの迫力で街中で本当にビルを爆破してたりするパワフルさにはまいってしまいます。うーん、日本でもこういった熱い消防士の話とかあればなぁ。
興味深かったのが、韓国の医療保険制度がどういう物かわからんのですが、軍人や警官は勤務中の怪我は無料なのに、消防士は必ずしもそうでないと言うのがあって、それってもしかして軍事政権時代のなごりなのかと言う気もしますが、実際の所どうなんでしょう? B 01/11/29

アトランティス 失われた帝国
試写会で一足先に見て来ました。事前に「ナディアに似ている」と言われてましたが、中身はまるで似てません。海底2万マイルが元とも言われていましたが、やっぱり似てません。私の印象ではペルシダーだったりアトランティスと7つの海底都市だったり、何とも言えないものでした。(笑)で、一番似てたのはディズニーアニメのターザンだったり。(笑)
で、実際の所、うーん・・・面白いけどいまいちでしたね。キャラクター自体はそれぞれ魅力的なんだけれども、肝心のクライマックスでヒロインが活躍できなくなってしまっているのが大きいですね。(もっともそれ以前にヒロイン何もしてないし。)そのクライマックスもそこにいたる直前の盛り上がる部分と続くクライマックスが連続していない為、一気に、と言う感がなくそれもまた盛り上がりにかける一因かと。あと、絵のイメージに新味が無いというのも弱かったですね。
とは言え、タイタンA.E.がこれくらいの事やってくれていたら、そらぁもう快作になっていたであろう事請け合いな出来ではあります。(笑)要はディズニーの作品は今まで結構面白いのが多かったのでそれに比べるとどうも・・・と言う事であって、面白いにはちゃんと面白いんですけどね。
吹き替え版だったんですがキャストが結構豪華で、それも面白かったです。吉田美和なんか予想外に上手くてクレジット見て驚いたくらいで。アトランティス王の平幹二郎なんてなあ〜。(笑) B 01/11/28

ソードフィッシュ
もうちょっと粋な映画かと思ってたけど別段そうでもなかったですね。「思い込み」を使ってだますと言ううたい文句だった割にはそれほどのだましではなかったし。まぁ、ネタ的に今の時期ちょっと微妙だけど、まま良かったかな・・と。
主人公の行動動機が娘を取り戻したいと言うのが面白かったですが、悪役のトラボルタが最近の悪役の定番から余り外れていなかった事もあって、いまいち面白味がなかったのが残念。ただ、終わってみると取り合えず嘘はついていないというのはユニークでしたね。 B 01/11/27

VERSUS
見ようかどうしようか迷ったんですが、ちょっと無理して見に行って良かった!危うくこんな面白いものを見逃す所だった。いや〜、面白かったですよ。ピーター・ジャクソンのブレインデットを彷彿とさせるイカしたイカれた馬鹿爆裂映画です。(笑)(もっともブレインデットほどお下劣で悪趣味でもないし、のったりもしてない。)とにかく戦う戦う戦う。タイトルに偽りなし。5〜10分おきにアクションがあってそれが長い時は10分くらい続いたりするんで、本当に戦ってばかりです。(笑)出てくる人間は皆キ○ガイだし、ちょっと画面にけれんみがありすぎて少々うざったいと思う部分もありますが、オチの瞬間に向かうまで楽しませてくれます。
しかし、世界の命運を握るお姫様が人を見る目がないというのは余りにご無体な気がする。(笑)後、セラなんて車すごく久しぶりに見たぞ。
この監督、既に次々回作がハリウッドで撮る事が決まってるそうで、これを見せられたら、それもまた納得ですね。これは必見! A+ 01/11/17

エボリューション
もっと行け行けかと思ったら、どうも今一つ乗り切れなかったですね。印象としてはゴースト・バスターズ2ですか。(1じゃない所がポイント(笑))クライマックスもどうもテンポが今一つで勢い不足と言った感じ。エイリアン達もいまいち活躍しなかったしねぇ。
デビッド・ドゥカブニーなんてキャスティングなんで、Xファイルのモルダーのセルフパロディかと思ったら別にそういう訳でもなく、ちょっと拍子抜けだったけど、こう言った明るい感じの役も面白かったですね。ジュリアン・ムーアはドジな学者をかわいく演じていたけど、眉毛が薄くてちょっと不気味。(笑)役者陣は総じてなかなかいい感じでしたね。
しかし、人間なれと言うのは恐ろしいもので、デビッド・ドゥカブニーの台詞は全て頭の中で風間杜夫が喋ってるんだよなぁ。(笑) B 01/11/09

キャッツ&ドッグス
馬鹿なネタだけど、スパイアクション物としても面白いし、エージェントとしてのスキルアップとペットの犬として家族の一員足りたい事との板挟みに悩む主人公とか色々詰め込んであって、なかなか良くできていて面白い映画でした。犬は基本的に組織として動いているのに、猫は個々の身体能力は高いのにあまり組織として機能していないと言うのがなかなか面白い所。でも犬達はどうやってあんな機械を作ったんだか・・・。(笑) A− 01/11/02

ロック・ユー!
快作!もう最高に面白かった。冒頭のQUEENの「We Will Rock You」で引き込まれた後はもう最後まで見事に手に汗を握らされ、泣かされた。ヒロインはひどいけどいい女だし、仲間達も皆面白い奴等ばかり。恋に友情、親子の情愛、ライバルとの戦い、皆まとめて面倒見るぜ!ってな感じで最後の瞬間まで楽しませてくれます。エドワード王子おいしすぎだ!これを見ずして何とする!? A+ 01/11/02

クローン
まさに拾い物と言うかなかなか面白かったです。でも地味だ、地味すぎる、2時間切ってるのに妙に長い映画な気もする。(笑)シックス・ディをなんとなく思い起こさせますが、「クローンかもしれない主人公」がゲーリー・シニーズって時点で本物じゃないんじゃないかと言う不安倍増ですね。(笑)冒頭に宇宙戦争のシーンがあるのに実はそれっきりだったり(そこで使われるニュース映像がスターシッブ・トゥルーパーズ、だったりアルマゲドンだったり分かったりする自分も自分だが。(苦笑))、敵の宇宙人出てこないし、ちょいと未来の描き方に芸が無い気がしますが、最後まで興味を保たせてくれる、面白い映画でした。
私ゃフィリップ・K・ディックって良く知らんのだけど、ブレード・ランナーといいスクリーマーズといい「人の形でありながら人でないもの」のばかり映画化されてるけど、そういう物を好んで書いてた作家さんなんでしょうかね? B+ 01/11/02

トゥームレイダー
ゲームの映画化ですが、チャーリーズ・エンジェルほどではないですが馬鹿映画ですね。(笑)あまり考えないで話を追っていって見た目楽しいと言うタイプのものですね。アクションもCGを控えて生身でっていうのも好感が持てます。ただ全体にメリハリが薄いのでアクションがたくさんあるわりには平板な印象が残ったり、ララ・クロフトと言う人物がああいうキャラなので、話の底辺にある親子の関係も含め、今一つピンと来ないというのはありますが。(ただ、演じているのアンジェリーナ・ジョリーとジョン・ボイドが本当に親子だと言う部分は面白いけど。)
全体としては「ララ・クロフト、グラビア映画」と言うのが正解かも。シャワーシーンとかあるし。(笑) B 01/10/30

ワイルド・スピード
全然期待していなかった所為か、思いがけず面白かったです。話としてはキャスリン・ビグローが監督したハート・ブルーほぼそのまま。(これで既にネタばれな気が・・・。(苦笑))立場を超えた男の友情が結構熱くさせてくれます。ただ、前半音楽のノリに演出が乗り切れてなくて中途半端な感じがいかんですね。もっとも全体的に今一つ演出に切れが無いのは確かなんですが。ドリヴン並・・・とまでは行かなくても、もう少し演出に音楽の感じに合わせたノリの良さが欲しかった所。でも車が走ってればそこはパワー溢れる視覚効果でスピード感を出してくれていい感じです。(本当はもっと走ってるシーンが欲しかったけど。)窃盗犯の正体は個人的にはどうかと思うけど、まぁ、あれで彼らが犯人でなかったら日本でよくあった暴走族映画になっちゃうか。
出てくる車が何故か皆日本車ばかりで、何故に?と思っちゃうけど、向こうでは日本メーカーのスポーツカーは人気があるんだろうか?挙げ句盗まれるはパナソニックのDVDプレイヤーにテレビデオと来ては一体どうなってんだかという感じで。(笑)でも最後に見せ場を持ってくのはやはりアメ車なんだよなぁ〜。(笑)また、燃焼ガスがエンジン内部を駆け抜けるというカットをCGで描いてるんだけど、どうにも良く分からなく描かれているのがもったいなかったんだけど、あのシーンってRX-7だからロータリーエンジンなんで、おむすび型のローターがぶん回ってるのを見せてもますますわかんないから勢い任せなカットにしちゃったのかなぁ?
まぁ、いわゆる走り屋映画なんだけど、こういうのは日本では厳しいよなぁ・・・。頭文字Dを実写で・・・と言うのが一番モノとしてはいい気がするけど、さすがに「峠でドリフト」はちょっと無理そうだよなぁ。(笑)これはゼロヨンだし。
何にせよ、拾い物的な面白さで良かったです。ラストのダッチの為にぜひ音のいい劇場で見てください。そして見終わった後はあまりアクセルを踏み込まないように。(笑) B+ 01/10/26

コレリ大尉のマンドリン
もっとほのぼのしたのを想像していたんですが、背景に第2次大戦があるので、そんなにほのぼのしたものではなかったですね。とは言っても地中海の島でイタリア人達の出る話なので、南欧ののどかな雰囲気も多分にありますが。まぁ、いたって普通の恋愛物でした。タイトルに「マンドリン」とあるのにその部分は弱くて、もうちょっと音楽と人の関わりみたいなのが出ても良かったかなぁという感じです。
ヒロインが若いんだかなんだかわからんのだけど、南欧の方らしく、脇に毛が生えっぱなしなのが印象的。(笑)しかし私ゃ初めてニコラス・ケイジをまともに見れたわ。(笑)ニコラス・ケイジって私サイコ顔なのがどうにも好きになれんかったんですけどねぇ。
イタリア軍中心なのであまり面白味のある機械が出てきませんが、後半ドイツ軍の進攻シーンでユンカースだの駆逐戦車だのが出てくるのがちょっと興味を引きましたね。まぁ、コレリ大尉の部隊は砲兵隊なので航空機からの爆撃や駆逐戦車や装甲車で攻めてくるドイツ軍に分が悪すぎますわね。 B 01/10/20

スコア
面白かったですねぇ。余りに地味すぎる展開に見てて大丈夫かと思いましたが、クライマックスのドキドキ感は良かったですね。ラストは個人的にはもう一山あるかとも思いましたが、ちょっとあっさりしすぎかな・・・と。
デ・ニーロはいつも通りだけど、なかなかに大変そうな盗みのシーンで思わず「いい年なのによくやるなぁ」と思っちゃったり。(苦笑)マーロン・ブランドは体が重そうで、それがまた役なのか地なのか・・・。(笑)微妙に不健康な感じがまたいい感じでした。(なんか最近は太りすぎで医者に警告されているとか。)エドワード・ノートンはやはりこの2人の間に入ると弱いなぁ。もうちょっと才気ばしった感じの方が良かった気が。どうも切れ者という部分が弱くて、若造がいきがってるようにしか見えなかったなぁ。個人的にはデ・ニーロの用心棒が○。
にしても、中盤辺りからずっといびきをかいて寝ている人がいたが、かなり離れた席の自分でも結構気になったのに、近くの人はうるさかっただろうなぁ。 B+ 01/10/19

陰陽師
野村萬斎と真田広之の2人の怪演が光ってますね。野村萬斎はもう立ち振る舞いからして浮世離れしていてなかなかのはまり役。(笑)小泉今日子の微妙な老け役(笑)もなかなか行けてましたね。
話の方は今一つ盛り上がらないのが残念。クライマックスの「いざ対決っ!」と言った所で話し合いになってしまい、さらにはその演出が平板でかなり興ざめ。それと特殊効果の使い方に新味が無くて、絵的なインパクトが弱いのも盛り上がらない一因か。
まぁ、こういう特撮時代劇ももっとあってもいいと思うので、ニの手、三の手が出て欲しいものだね。 B 01/10/18

ウォーターボーイズ
いや、いいですよ。矢口史靖監督らしくコミカルな面も多々ありますが、その吹っ飛び具合も押さえられて、話としてはちょっとフル・モンティを思い出させる所もあるけど、いたって普通で素直な(笑)青春ドラマです。結構ね、「わかる、わかる」って感じが随所にして、各キャラもそれぞれに活躍して、エンド・クレジットが出る頃には笑顔になってましたよ。竹中直人は相変わらずで、その辺りは安心というかなんと言うか。このところ真鍋かをりにはまってる私としては彼女の水着姿(詰め物有りだが)が見れて楽しかったかな・・・と。(笑)ヒロインが空手やってるって設定が登場時の蹴りしかなかったのが残念だったかな。(結構好み。(笑))私としては女子校の学園祭の実行委員長一押し。(笑)そういえば、真鍋かをりの歌う「シンクロの歌」(鼻歌(笑))や火事のシーンでバックで歌ってる「火事の歌」とかよかったなぁ。あれサントラに入ってないかなぁ。(笑)
ちなみに、この話にはモデルとなった学校では本当に文化祭のイベントとしてやってるという事ですが、競技としてのシンクロナイズド・スイミングでは性別の規定がないらしく、昨年だかに国際大会でオーストラリアだかのチームで一人男子を入れたチームがあって、そこが優勝してしまって今後男子の参加を認めるか否かに発展したという話があったんですが、その後どうなったんでしょうかね?なんか、やはり男子が入るとダイナミックさが女子だけよりも圧倒的に違うとか。
兎に角、良く出来た面白い青春映画でした。必見。A 01/10/04

ファイナルファンタジー
そうですねぇ・・・途中・・・将軍が決断するまでは面白いんですけどねえ・・・それ以降はどんどん話がちまくなっていって、最後20分くらいは演出ももたくなるわ、話は余りにまとまりに向かいすぎて盛り上がらないわで、前半がそれなりに面白いんで余計後半に「?」を感じざるをえないですねぇ・・・。で、その盛り上がらない理由の一つに敵役の将軍が洒落にならんくらい馬鹿で、こいつを見てるとどんどん引いてっちゃって・・・。しかも馬鹿を露呈するのが、将軍のバックボーンが明らかになって、彼に感情移入させた直後からなんで、余計引いちゃって・・・。肝心の決めアイテムも何故、精神体を8つ集めればいいのか等どうもゲーム的設定を何の疑いもなく導入しちゃった感じで・・・。どうにも詰めの甘さが気になっちゃいましたね・・・。
で、絵の方はといえば、そらぁ、いい出来でした。ただ、いかんせんとってもリアルなスーパーマリオネーションさが気になるカットも多々見受けられましたけどね。(笑)それ以外は逆になんで人間使ってやらなかったのかと言う反発すら感じてしまうくらいいい出来でしたけどね。でも、ヒロインは川島なお美似だし相手役はどう見てもむさいベン・アフレックだ。(笑)
まぁ、この企画を最初に聞いた時は本当に出来るのかと思ったりもしたけど、こうやって出来上がったものを見て、とりあえずチャレンジして完成させただけでも十分評価できちゃいますわね。 B 01/09/27

仮面ライダーアギト PROJECT G4
劇場版という事で、敵も沢山出るし、新キャラ(今回限りだろうけど)もありでアクションもいつもより派手目で見せ場づくりとしては面白かったですね。ただ、テレビ本編に引っ張るような事をちまちまやってたのがちょっと気になるか。それと話がマジになってくると子供がうるさくなるってのは仕方ないとは言え辛かったかなぁ・・・。その辺りもう少し構成とかに気を使って欲しかったかなぁ・・・。でも、アリ怪人ってまだまだいっぱいいそうだ。(笑)でも渡辺典子なんて随分久しぶりに見た気が〜。藤岡弘の登場は思わず画面を凍り付かせてしまうが。(笑)
しかし、アギトやギルスのパワーアップも何の説明も前振りもなくあって、驚くんだか得したんだかと言う感じだけど、やっぱりこの辺がテレビとの兼ね合いって奴で微妙な所だねぇ。そういえば、色以外はG-3Xと全く同一なG-4のスーツはその内G-3Xのパーツになってしまう気が〜・・・。(笑)
所で私は前々から疑問に思っていたんだけど、今回のG-4ってのは超能力者の予知能力を使って未来を予知し、その情報を元に戦いを進めるって設定だったんだけど、他から予知情報ってのを逐一与えられながら果たして戦闘なんてやってられるんだろうか?「次、右」とか「左から出るよ〜」程度なら対処も出来ようけど、この映画であったように映像情報として与えられたりしたら、対処なんて出来ないんじゃなかろうか?結局、どれだけ直前情報が与えられても、人間の脳の知覚能力や情報処理能力の限界を超えられるとは思えなくて、結局パニくるだけになるような気がするんだけどどうなんざんしょ? 01/09/25 B

百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吠える
30分しかないですが、その分勢いのある見せ場の多い展開となってます。今回限りの登場のガオコングの「荒技」が最高でしたね。まさかリンボーダンスとはな〜。(笑)まぁ、東映マークからMGMタイトルのパロディのような事してたりして、劇場版ならではと言う完全な特別編という事で、サービス満点でお気楽に見れて楽しかったですね。 01/09/25 B

ドリヴン
話も脚本もそれなりに面白いのに、演出が一本調子で編集効果や音楽に頼りきりでまるで盛り上がらんのでどうしたものかと思っていたら、最終レースだけは盛り上がってよかったですね、ほとんどサイバーフォーミュラー状態で。(笑)ちなみに盛り上がらんかった一因に、日本の描写がかなり困ったチャンだったのもあり。役者の入れ込みや車のはっきり映るシーンは偽の日本なんでそれがあまりにわかるし、それを勢いでごまかそうとやたらと編集効果過多で映し出される日本の風景がうざったくて困惑してしまう。(笑)まぁ、レースシーンを本物同様に転戦して撮っていくのは不可能なんで、ごまかしはあって当然だけど、ツインリンク茂木のイエローカーがトヨタなのはそりゃあ気になるだろ。(笑)
人物設定がなかなかいい感じで、主人公のライバル2人がなかなかいかしてたし、スタローンの峠を過ぎかけたレーサーと言う設定もなかなか行けてたし(もっとも、そこはスタローン脚本なんでちゃっかり最後は復活しちゃうけど。)、バート・レイノルズのチーム監督(オーナーか?)も渋くて良かったですね。そしてなんと言ってもヒロインが馬鹿野郎様で超ナイス!(笑)スタローンの元嫁さん役もいい嫌な女ぶりだぞ! B 01/08/24

RED SHADOW 赤影
ううーむ・・・面白いんだけど、話自体は、伸ばした枝葉が結局話の枠の外に向かって伸びていってしまい、しかもそのまま消えてしまう部分がいくつもあって、どうにもノリとテンポのよさで面白くは感じるけど、演出のセンスだけで乗り切ってしまった感じですね。
とは言え、そのノリのよさは抜群で飽きさせないし、アクションも面白いし、衣装デザインなんていかしまくり。女忍者の衣装なんて特に・・・!(笑)
正直、「これのどこが赤影なんだ?」と言う疑問はありますが、まぁ、ヤング・シャーロックホームズよろしく、若き日の赤影と考えればそれなりの納得も行こうか。 B 01/08/20

ジュラシック・パーク3
いやいや、面白かったですね。シリーズ最高の出来ですよ。前2本が映画として最低(笑)だと言うのを差っぴいても、十分面白い映画でした。シンプルなストーリー(気分はジュラシック・パーク・ライド(笑))、キャラクターの作りとドラマの充実(実は少年が一番出来た人間の上、サバイバビリティも高い。(笑))、全体で90分程度と言う短さも、テンポのよさにつながってますね。もっとも、最近の長い映画になれた身にはもう1アクションあってもと思う所が悲しいですが。(苦笑)(それでも20分足しても2時間切ってんだからまだまだいい感じの長さだったろうけど。)まぁ、科学的には相変わらず胡散臭い事も沢山言ってるけど、前作みたく思想的に曲がっては無いからまだ罪は薄いか。ただ全体に安い感じで、もう「恐竜が出る」と言うだけでは大作にはならないって事なんですかね。新登場の恐竜以外はデータの使い回しっぽかったし。ただ、微妙なデザインや色使いの違いが監督の趣味の違いなんですかね。
スピノサウルス対ティラノサウルスの怪獣大決戦(笑)がノリはキングコング対ゴロザウルスみたいで怪獣映画好きにはたまらないシーンだけど、あっという間に決着がついてしまって惜しかったですね。あれの勝因は手が使えるかどうかだった気がする。(笑)そのスピノサウルスはピーターパンのチクタクワニ状態だし。(笑)飛びモノ監督のジョー・ジョンストン趣味丸出しのプテラノドンも立体感のあるアクションに一役買ってますね。でも一つ気になるのは、冒頭のボートを襲ったのは一体何かって事ですね。湾内の河口付近と言っても、高速移動しているボートを襲えるやつっていうのはピンと来ないけど。
兎に角、娯楽映画としてはいい出来でした、はい。 A 01/08/10

猿の惑星
こりゃあ、パロディだわ。(笑)「猿の惑星」に始まり「最後の猿の惑星」を経て「新・猿の惑星」にいたると言う、監督が「リ・イマジネーション」と言うのがよく分かった。ポスターでは「再創造」とあるけど、「再想像」が正解だね。(笑)ラスト20分なんて、わらわかしに来てんのかと思ったぞ。(笑)
今回、猿がメイクだけでなく、動きまでお猿さんだったのが凄かったですね。ただ、オラウータンの雄は性成熟すると顔の両側に肉がついてくるので、奴隷商人の顔より、元老院議長の顔の方が正解。
それともう一つ面白いのは、オリジナルで宇宙から来た人間の役だったチャールトン・ヘストンが猿の役で出ている事だね。(笑)しかも。息子であるセード将軍に銃の危険性を訴える役!あの人銃規制反対の急先鋒全米ライフル協会の名誉会長だって〜のに!(笑)(ちなみにセード将軍役のティム・ロスはプレミアのインタビューで「全米ライフル協会の名誉会長である彼と会うのはあまり気が進まない」というような事を言ってる所を見ると銃規制派のよう。この辺も妙な皮肉が効いてる。)
にしても、こんな形で自らのおたく趣味を爆発させるティム・バートンは凄い!(笑) B+ 01/08/03

ラマになった王様
勢いとノリのよさでガンガン面白く見せてくれますが、登場人物を絞りすぎて劇場用映画としてはちょっとコンパクトになりすぎた感があるかな?感じとしてはヘラクレスに近かったか。
主人公の声の藤原竜也は悪くはないけど、ちょっとアニメの声には向かない感じだったなぁ・・・。にしても、このキャスティングでも、西城秀樹の歌、おまけに開始直前にプロモーションビデオをわざわざ流したりと、どうにもブエナビスタジャパンの考え方がいまいちピンと来ないなぁ・・・。 B 01/08/03

ダンジョン&ドラゴン
スター・ウォーズ」+「ハムナプトラ」+α÷2.8と言った感じ。(笑)ノリやらはRPGのゲームのノリだし、正しくゲームの映画化か・・・。(笑)まぁ、脚本や演出に今一つこなれた感じが無いんで、色々詰め込んであるんだけどそれも今一つでちょっともったいないかな?後、CGの使い過ぎ(しかし、その出来もどうもいまいち。)な感もあるけど、まぁ、それでも都市上空でのドラゴン200匹の大空中戦が見れるからいいか。悪役のジェレミー・アイアムズは妙にノリノリなんだけど、今一つああいう役には向いてないんじゃなんかと・・・。
まぁ、うん、完成までに色々あったみたいだけど、監督の思い入れみたいなのはよく伝わってきたか。B 01/08/03

千と千尋の神隠し
いや、いや、よかったですよ。説教くさくなりそうな話を、そんな臭いをほとんど感じさせないで見れます。(実は、よくよく考えると相当に説教くさいんだが・・・。(笑))その他、美術設定、キャラクターの細かい演技等も含め、宮崎さんと言う人はいい演出家だなぁ・・・。
実の所、全体に話が「出来すぎ」で、後半それが更に顕著になり、その所為もあって細かい設定の多くが説明不足なまま取り残されたり、エピソードの取りこぼしがあったりするのがちょっともったいないかなぁ・・・。特に最後エンド・クレジットの後にでもちょこっとでもその後を見せてくれなかったものかと・・・。千尋の表情で大体分かるといえば分かるけど・・・。もう少しサービスよくても良かったかな?
キャスティングも結構面白かったですね。中でも夏木マリが最高でしたね。(笑)菅原文太ってのは意外すぎて全然分からんかったが。
既に完全デジタル撮影になっているジブリのアニメですが、CGの使い方が、アメリカのメジャー系とは違い、あくまでセルアニメ形式の補助として使っているのが面白いですね。この違いが監督のスタイルの差なのか、アニメ製作のスタイルの差なのかちょっと気になってますね。 A− 01/07/26

ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT
予想外の快作でしたね。「ティガ&ダイナ&ガイア」同様のファンタジーとしてよかったですね。ところどころ流れとして妙な所があったけど、全体としては親子の関係や信じる心と言った話でいい感じにまとまってましたね。いや〜、思わず「ダイゴロウ対ゴリアス」思い出しちゃったよ。(笑)
冒頭の空中戦や最後の戦いでのCGやデジタルを使ったアクションシーンの面白さは、若干CGIウルトラマンの質感に難がありましたが、今後どう生かされるか楽しみです。また久々のバルタン星人の登場は嬉しかったし、「バルタン星人のまぶた」と言ういままで見た事も無いもの(笑)も見れます。ただ残念なのはせっかくのバルタン星人の声が皆が知ってる「フォフォフォフォフォ」じゃなかった事ですね。わざわざバルタン星人を出すんだったらそこまでやって欲しかったなぁ。
まぁ何にせよ、結構良質のウルトラマン・ファンタジーでしたね。 A− 01/07/23

パール・ハーバー
長い、とにかく3時間は長すぎ。あまりの長さに途中トイレに立ってしまったほどだ。真珠湾攻撃まで1時間、攻撃に1時間、その後が1時間と大味な構成で、最初の方の恋愛ドラマの側面をスポイルして、それよりも男の友情話に絞ってくれれば、すっきりとした程よい長さの話になるんじゃないかなぁ。あんな今時トンデモ日本風な日本軍の描写や米政府の描写なんて無くしちゃって。話自体は「南太平洋」だの「ハリケーン」と言った、『南海の恋と嵐』モノ(笑)なんだから、日本人の顔なんて見えなくていいし、日本軍の動行も台風情報か噂程度で十分なんだよ。逆にそうしないとラストのドゥーリトル空襲がカタルシスたり得ないと思うんだが・・・。
しかし、それまでがただただのったりとした恋愛劇を見せられてきた甲斐あってか(?(笑))真珠湾攻撃から先は、結構面白く見せてくれます。いゃあ、ドゥーリトルがかっこよくてねぇ。(アレックス・ボールドウィン久しぶり)思わず日本を空襲すんのにドゥーリトル空襲を熱くさせてしまうんだよなぁ。ルーズベルトも妙に熱いし。一方、ヒロインは意外に積極的でどー考えても恋に苦しむ女にに思えんし。マイケル・ベイはアクションシーンや男くさシーンは上手いんだけど、恋愛劇となるとどうしてあんなに下手なのか。?(苦笑)(だからこそ男くさ友情話に徹した方がいいと思うんだよ〜。)
にしても、特殊効果は凄い。真珠湾攻撃のシーンなんざ、どこからどこまでがセットなのか実景なのかCGIなのかさっぱりわからん。ゼロ戦はゼロ戦に見えるし、97艦攻も99艦爆もそれっぽく見えるし。ただ気になったのはヨーロッパ戦線でのCGIであるはずのメッサーシュミットMe109がどうも違うように見えるのと、空母が実物のシーンもあるのでアングルド・デッキがあったり、ブライダル・レトリーバーがあったりとそんなものくらいデジタルやCGIで何とかしろよと思う事ですね。後、ものすごく気になったのが、ドゥーリトル空襲は太平洋の空母から発進して日本を爆撃し、そのまま日本上空を通り抜け中国に着陸すると言う作戦だったんだけど、爆撃を終えて中国を目指しながらも誘導もなく飛ぶB-25の後方の水平線に太陽が見えるシーンがあるんだけど、日本から中国に向かってるんだからどう考えても夕日である訳が無いのに、その後のシーンが夜なので、いくら絵的な見栄えを優先するにしてもそれはわかりやすすぎて問題あるだろう。それともアメリカ人は中国と日本の位置関係なんて知らないから気にしないとでも言うのか?もしや、作り手皆知らないとか!?日本軍の魚雷の説明シーンなんかを入れるくらいなら、その辺のつめをしっかりやって欲しかったな・・・と。
話題になった、先にも言ったように日本軍の描写は、これが2001年の映画かと思うような妙なシーンの連続なのは勘弁して欲しかった(ある意味笑えるからいいかという気にもなるが。(苦笑))けど、水面に浮かぶ脱出した水兵を機銃掃射したりと言う悪役ぶりはどうかと思うけど、「ムルデカ」でオランダ軍を情け容赦の無い臆病者に描いていた日本人が文句を言う資格はないですわね。
まぁ、最初の1時間耐え切れれば、そこそこには面白いですわね。(笑) B 01/07/18

みんなのいえ
ちょっと色々語りすぎる嫌いはあったけど、いや、面白かったですね。キャラクターの作りよかったしね。個人的には伊藤剛士演じる若い大工がいいですね。後、頭領とデザイナーの間でダンナ以上に板挟みになってる設計士の人とかね。(笑)キャスティングもよくてねぇ。大工の方々が何ともいい味出してて。メインの夫婦の田中と八木さんがいい感じで、二人ともあんなに出来るとは思わなかった。(笑)特にダンナの田中が好演で。雨中、家に向かうダンナの気持ちが分かるんですよ。(笑)他にも色んな人達がカメオ出演してたりしたし。
しかし、ダンナの脚本書いているドラマって一体どういう話なんだろう?(笑) A− 01/07/10

A.I.
なんか変にキューブリックを意識しすぎたんじゃないかという気もしますが、まぁ、それも最初の方だけで中盤以降はもろにスピルバーグ臭が強くなってましたね。特にラストはなんだそりゃと言う感じで、「愛を得る」のが必要であったとしても、あそこまで時間軸を飛ばす必要があったのかと・・・。あの話なら、「アンドリューNDR114」の方が面白かったし、よく出来てたわね。色んな部分が妙に未消化だったし、ロボット狩りやローズシティも妙に安っぽいし。やっぱりスピルバーグのSFは駄目なのかなぁ〜。それ以前の問題として主人公エリオットくんは何で母の愛を欲しがってばかりで、「家族」とか「父親」とか「兄弟」の愛を求めないんだろう。その事自体ものごっつう歪んでいる気がするが。
ただ、特殊効果なんか見てると、そりゃあ企画がずっと止って今になるまで出来なくてもおかしくないかという感じですね。もっともあのグロテスクさ加減はスピルバーグの趣味だろうけど、あんな風にしなくたって何とかなった気はするけど。しかし、昔は水面の映る特撮カットでマット画の部分は反射が動かないのが気になったけど、今はデジタルマットになってそんなものは動いて当たり前になって、逆に気になっちゃいますね。B− 01/07/10

ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
前作の王道的な冒険活劇に比べると、ずいぶんと今風な感じになってますが、ちょっと前世だの運命だと因縁話を持ち出しすぎなきらいはあるけど、ノンストップ・ジェットコースタームービーとして面白さは抜群。冒頭の画面いっぱいを埋め尽くす大軍団同士の撃突をはじめ、次々と展開される特殊視覚効果を使った見せ場が連続し、全く休む間も無いほどですね。まぁ、あーだこうだと考える事もない馬鹿話なんですけどね。(笑)
前作の登場人物がほぼ全員再登場していますが、主人公は家庭を持った所為かずいぶんとまともになってますが、ヒロインは馬鹿野郎様に磨きがかかってますね。(笑)悪の側のヒロインとのアクションもこなしてなかなかいい感じ。一方、愛に生きる男、イムホテップはちょっとあわれ。でも「愛に生きる男」なんだからあれも仕方ないか。新キャラの主人公の子供は将来が楽しみというか〜。(笑)もう一人の新キャラ、スコーピオン・キングは・・・あんなものすごくなってていいのか?(笑)
しかし、まぁ、特撮が凄い事凄い事。しかも結構面白い見せ方していますしね。これができて、何故エピソード1はあんな体たらくだったのか!?この辺がこれの監督スティーブン・ソマーズとジョージ・ルーカスの差か。 A− 01/06/19

ムルデカ 17805
最終日に金券ショップで400円で売ってたんで見に行ったんですけど、何だかね〜、冒頭の説明テロップ中で太平洋戦争を「自防自衛の戦争」とのたまった事に始まり、「俺達のした事は正義だったんだ〜!」って叫んでんのをただ見せられただけって感じ。とにかく主人公の言ってる事がただただキレイ事言ってるだけに聞こえて、あまり魅力的に見えないし。どうせやるんなら史実とは違ってくるだろうけど、主人公が日本軍の思惑と対立し、全てを捨てて理想と男気と侠気から独立運動に没入していく様を描いた上で、オランダ軍との戦いをちゃんと時間経過や戦況を示しながら独立への着実な足取りを見せていってくれれば、もっと素直に燃える物になったんじゃないのかなぁ・・・。その辺はやっぱりハリウッドってのは巧みだわね。
しかし、こんな映画作ってんでは、「パール・ハーバー」のアメリカ人を馬鹿にはできんね〜。(笑) C+ 01/06/16

メトロポリス
原作はどうなのかは知らんけど、なんか向こう側に「AKIRA」が透けて見えるというか〜。(笑)もうちょっと話の流れがスムーズで、レッド侯がティマに最終的に求めるのが何かわかっていて、何故あそこまで人らしくさせるのを良しとしてしまったのかとか、細かい部分の説明がもっと詰められていたらなぁ・・・と言う感じで。
ただ、私としては、べた過ぎではあるけど、お姫様は王子様の愛のキスで目を覚ますべきだと思うし、せめて、ティマには最後には自分自身であって欲しかったと思っているので、エンドクレジット前のカットは全く賛成できませんでした。と言うより、最終的にロボットと人が共存する社会なんだから、ティマにはそうであってくれないと、クレジット後のラストカットに繋がってくれないんじゃないかとも思うんだが・・・。
キャラはロックがね〜。悪役のくせにあんなかわいくてすねたロックはロックじゃない〜。(笑)私ゃロックは「バンパイア」の印象が強いんで、悪役の時はひでー奴じゃないと〜。(「マリン・エクスプレス」辺りになるとまるっきり別人だったけど。サングラスしてなかったし。)個人的にはヒゲオヤジの声が富田耕生なのは(いい悪いではなく)ちょっともうあきたかな・・・と。
まぁ、技術的にはすばらしいし、CGの使い方もタイタンA.E.なんかに比べたら、よっぱどいい使い方してるし。後、爆発見てたら「ああ金田伊功さんっぽいな〜」と思って見てたら実際参加してんのね〜。FFでハワイに行ってたとばっかり思ってたのに、これをやってたって事は結構前に日本に戻ってたのね。なんか得した気分。(笑) B+ 01/06/05

ジュエルに気をつけろ!
面白かったですね。ヒロイン、ジュエルを演じるリブ・タイラー、フェロモン全開で、目標の為には手段を選ばない一見馬鹿女を快演していますね。それに翻弄される男達が皆結構な役者ばかりで、それぞれいい感じですね。マット・ディロンなんて、私ゃ「アウト・サイダー」以来(笑)だけど、こんな情けない男が似合うようになったのね。(大笑)マイケル・ダグラスなんかは制作にまでタッチして「トラフィック」よりノリノリな感じだったぞ!(笑)
ラスト20分のクライマックスのノリが目いっぱいいいですね。見ている方には破綻するのが見え見えの中、ジュエルの家に集結する男達。YMCAが流れる中の銃撃戦、ジョン・キャンディカッコいいぞ!(笑)
もう少し各人の彫り込みがあればいいのだけど、まぁ、それとなく察する事は出来なくも無いので、その辺はいいでしょう。いや、面白かったです。 A− 01/06/02

JSA
なかなか男泣かせの話で、ラストカットは思わずぐっと来てしまいますね。ソン・ガンホ演じる北の兵士が又泣かせるしねぇ。惜しむらくはヒロインの設定から来る想いというのがもっと伝わってくればいいんだけど、その辺りが、「韓国人ならわかるだろう」なのかもしれんけど、分断国家じゃない日本人にはどう伝わるか・・・。(そうなった遠因は日本の所為だろうと言われそうだけど(苦笑))後もうちょっとヒロインが事件の真相を追っていって真実が明らかになる・・・と言う点がはっきりしていればいいかなぁ。あれだとヒロインどの程度までわかったのかわかんないよ。後、スイス人2人だけの会話が英語なのはどうかと・・・。(細かすぎ(笑))
ちなみに、韓国ではオリンピックで金メダルを得る等の一部の例外を除き、男は徴兵され軍役に付くんですが、配属は過去に賄賂を使った情実人事が横行した所為で、現在はコンピューターによるくじ引きで選ばれ、各人の適正等は一切加味されないそうです。その辺りを考えると、韓国軍の2人が決して特別な存在ではない事が分かって楽しめるのではないかと〜。そして、現に38度線付近に配備された人達はこの映画を見て「北の連中はあんないい奴じゃない」と言ったとか。やはり、休戦しているとは言え戦争状態の最前線は浪漫が付け入る隙は無いのでしょうねぇ・・・。 B− 01/06/02

15ミニッツ
見ていると、クソ野郎達がひどい事し続けてるんで、フラストレーションが溜まりますが、ラストでは多少なりとも晴れはします。社会性の強い題材を扱ってますが、エンターテイメンととして楽しめるようには作られています。そういう点では面白いです。あんまり多くは語れないんだよ〜、ネタ的に色々思う所ありすぎて〜。 B+ 01/05/22

ショコラ
いやぁ、いいですよ!見ていて思わず頬が緩んじゃいましたよ。そしてチョコレート食べたくなりますよ。(笑)話としては、よくある「ヒーローがやってきて街を開放する」と言うものなんですが、人々を因習から開放したヒーロー自身が彼らによって自らの因習から開放されるというのがいいですね。
しかし「パペットの晩餐」でもそうでしたが欧米人には食=人間性のイメージがあるんですかね?まぁ、欲求がストレートに出る事だから当然と言えば当然だろうけど、日本では「食が人間性を開放する」という話ってあまりぴんと来ないなぁ。それと面白いのは、こういう話の舞台はヨーロッパ、しかも大陸だって事ですね。この話も舞台はフランスだけど、台詞もスタッフも米英人中心なのよね。さすがに米英人も自分達の国で食の話をやるのは無理と思ってんのかね?(笑) A+ 01/05/15

トラフィック
地味で派手さの無い作りですが、アメリカにおける麻薬に関わる問題を網羅したかのような話を2時間45分に飽きさせず見させてくれます。ウエットに青味がかったアメリカ側と黄色味がかって乾いた焦燥感のあるメキシコ側とに絵づらを分ける事によって、多くの登場人物にスポットが当りザッピング調でドキュメンタリータッチな展開をわかりやすく見せてくれますね。キャラクターの作りもよくて、特にメキシコ人刑事の押さえた行動が黄色いメキシコの絵に合っていて、男心くすぐる事請け合い。(笑)ただ、物語自体、現実のアメリカやメキシコでは現在進行形な事なので、ほとんどの事にはケリらしいケリはついてないし、大団円な爽快感がある訳でもないのは仕方の無い事ですが、一抹の希望を持たせて終わってくれる所がいい所ですね。お薦め。 B+ 01/05/10

隣のヒットマン
いや、傑作でした。テンポのいい演出で先の見えない展開の話を引っ張っててくれますね。キャラクターも面白く、最終的に愛や友情が勝っちゃう点でも、後味がよくていいですね。
そしてこの映画でわかった事。カナダのケベック州ではハンバーガーにマヨネーズをつけるらしい。(笑)ちなみに言うと、舞台になっているケベック州はカナダでもしょっちゅう連邦離脱、独立が話題に上るくらい、独自色が強い所で、英語よりもフランス語の方が強い土地柄です。主人公の悪妻が喋る英語が妙なのは、この所為で、フランス語訛りって事ね。しかし、この辺の事も含め、この映画ではあんまりカナダっていい描かれ方してないなぁ。そういえば小さな目撃者もあまり舞台のアムステルダムいい感じに描いてなかったっけ。
まぁ、何にせよ、大変面白い映画でした。 A 01/05/02

チキン・ラン
いやぁ、面白かったですね。脱走物の定番はなぞってるし、各キャラの作りもよくて、古参の雄鳥がいい味出してましたね。ただ、アードマンのキャラはあのデザインが味なんだけど、ちょっとあれだと年齢不祥なんで、自由を希求する主人公の若さが見えにくいという難点はありますけど。最後までハラハラワクワクさせてくれます。
私が見たのは日本語版でしたけど、優香も思ってた程悪くはなくてなかなかよかったですね。岸谷五郎はもうちょっと普段のオラオラ具合を出してくれた方がよかったかな? A 01/04/25

2001年宇宙の旅
まさに自分との戦いの2時間55分でしたね。なんたって始まって10分で眠気を誘うんだものな〜。(笑)MGMマークまで5分くらいずっと真っ暗だし、最後もスタッフロール終了後(昔の映画なのでスタッフロールが短い)も青き美しきドナウは曲が終るまで流れてるし(その間も画面は真っ暗)、全く何がなんだか・・・。(笑)ひたすら静かに、ひたすら淡々と進んでいく様に、ちゃんと体調を調えて行ったのに、眠くなる事、眠くなる事。(苦笑)
でも、今回ちゃんと見て、思ったよりわかりやすい話でしたね。ボーマンとモノリスの出会いの部分で1アクションあれば何の問題もなかったんじゃないのかなぁ。HALの叛乱も大仰なのではなく、挫折したことがない優等生が初めての失敗で少し壊れちゃったと考えれば、「2010年」での理由よりももっともらしい気がするなぁ。
30年以上前の映画にもかかわらず絵的には何の遜色も無いし、デザインもまるで古びてない。(スペースシャトルがパンナムだとか、ウェルラブルコンピューターがIBMっていうのが昔か。(笑))宇宙も私の知ってるどの映像よりクリアで、新鮮と言えば新鮮ですわね。 A− 01/04/20

郡上一揆
江戸時代最大の農民一揆の話で、農民たちが知的で緻密である所が描かれいて、一揆が暴動ではなく権利獲得運動だった事を見事に描いてます。惜しむらくは話の流れを追うのに手一杯でドラマが薄い所か。当の一揆の地元の人々を集めた群衆シーンも、生の大人数の迫力がありますね。これは結構いいですよ。 B 01/04/03

ユリョン
・・・なんか後味のよくない話ですね。「クリムゾン・タイド」みたいに正論と正論がぶつかってのドラマでなくて、いわば潜水館内での「ダイ・ハード」の向きのくせにその辺は薄いんだよなぁ。副長偉そうな事言ってるわりには腰砕けだし、艦内のキャラクターの描写が詰められてないので、敵艦の耐圧穀圧壊の生音を全艦に流すなんて悪趣味な事(カルでの猟期殺人もそうだけど、韓国はああいう悪趣味なのがはやりなのか?)をしても正直にキ○ガイ副長の命令にしたがっているんで、副長にそこまでのカリスマ性があるようにはみえなくて、そういう意味で作りが甘すぎるか。どうせなら、いっそ副長には本懐を遂げてもらって、彼の信じた「祖国の誇り」を祖国の人達がどう受け止めたかまで見せて欲しかったなぁ。そうでもしてくれないと沈められた自衛隊の潜水艦の乗組員も「幽霊」の乗組員もなんで死んだかわかんないもの。
とは言え、この話、元々全く成り立たないんだよね〜。そもそも自衛隊には交戦規定がないんで、自衛の為の攻撃ですら内閣総理大臣の命令無しには出来ないし、自己の判断で反撃した場合、罪に問われる危険まであるんで、その辺はいかんともし難いですね。だから副艦長の謀略は自衛隊にちょっかい出さずに、さっさとミサイル発射深度まで浮上して、自衛隊の潜水艦の艦長が右往左往してるうちに、とっとと核ミサイル撃っちゃえば良かったんだよ。(笑)上手く行けば首相代理の序列の高い人間みんな死んじゃって反撃もしてこないだろうし、そもそも日本は何をされても外国まで行っての戦争行為は今の所出来ないんだから、話になりませんわな。だからこそ、「幽霊」の行動を韓国国民がどう受け止めるかの方が重要だと思うのになぁ。
敵が日本でその上扱いがひどく悪いという感情的な拒否反応を差っぴいても話の穴が多くて大きすぎるので、アイデアは買うけど、私は評価低いです。あっ、でも韓国映画でよくある似たような名前でこんがらがるというのが無いのはいいか。なんたって全員番号で呼ばれてるから。(笑) C+ 01/04/03

アンブレイカブル
いや、予想外でした。まさかあんな話だったとは・・・。見終った時につい出た言葉が「なんじゃそりゃ?」。(笑)端的に言うと、「既婚で一児の父である中年のはげ親父は如何にしてヒーローとなったか。」(笑)要はヒーロー物の第1話の前半をたっぷり2時間かけてシリアスに大真面目にやったって事ですね。全くもっての馬鹿話と言えばそう。一体何考えてんだか・・・って感じ。(笑) B 01/04/03

ザ・セル
他人の心の中に入り込むというネタを、観念的にならず、きわめてわかりやすく見せてくれてるのがいいですね。心の中の美術や衣装デザイン、特殊メイク等もその辺の事に役立ってますね。またタイムリミットの設定がこの手のネタにありがちなダラダラ感を回避するのに貢献しています。また最近ありがちな犯罪者に免罪符を与えるような部分もなくはないですが、その辺は最終的にギリギリの所で回避している気はします。(但し、人によっては免罪符を与えてしまうかもしれないですが。)
にしても、最近はCGの活用で、こういうネタもセットを沢山組んだりとかしなくてよくなってるわね〜。 B 01/04/03

小さな目撃者
これはいいですね。感じとしてはシリアスな「ホーム・アローン2」とでも言えばいいか。主人公が口がきけないというのがなかなか上手い具合に使われてましたね。最後の方、主人公が活躍してくれないのは問題ですが、あれも父娘の愛情の為のエピソードと考えればまぁいいか。舞台がアムステルダムなんですが、あの街の一面、ゲイが多いとか、オランダでは一部の麻薬を合法にするぐらい麻薬利用者が多いというのも見せてくれます。後、一個所目を覆う場面があるんでそこはちょっと嫌かなぁ。それと音楽が地味すぎ。(笑) B+ 01/04/03

カル
オールナイト3本立ての3本目。正直に言うと、ちょっと変です。と言うか、見終わった後、いくつか疑問が残ってしまうんですよね。話の感じはテレビドラマの「氷の世界」に近いか。全体を覆うじっとりとしている感じと緊張感が退屈させないですね。話の引っ張り方もなかなかいいし。私だけかもしれんけど、役者の顔を上手く区別できなかったんでちょっとこんがらがった事が難点か。そういえば、男の股間がもろに写っていたけど、あれは首無し死体の作り物だからいいのか? B 01/04/03

マルコビッチの穴
オールナイト3本立ての2本目「15分間マルコビッチの頭の中に入れる」と言うだけのネタでここまで話を展開できるというのはすごいですね。あれよあれよという間に話が予想外の方向に進んでいくのに、ちょっとやられましたね。とてもこの面白さを口で言う事は出来ないんで、機会があったら見てみては〜。 B+ 01/04/03

エクソシスト ディレクターズ・カット版
オールナイト3本立てで見てきました。まぁ、「エクソシスト」自体一度も見た事なかったんですが、「怖い」はなかったけど、実に面白かったです。見ていて、余りに思わせぶりな割に地味な展開に大丈夫かと思ってしまいましたが。(笑)きわめてリアルでドキュメンタリータッチで、悪魔払いにたどり着くのも医療現場からと言うのも面白かったですね。また2人の神父にとっての悪魔払いの意味というのも含め、各キャラの描き方もよかったです。(その辺りが「名作」たる所以か。)後、20年以上前の映画なので、カメラワークがおとなしいのも面白かったか。(笑) B+ 01/04/03

レジェンド オブ ヒーロー 中華英雄
原作はどうもすごく長い漫画のようで、それを2時間にまとめてるんで、とにかく話を追うのに精一杯で、話の構成や展開がちょっとちぐはぐで、いろいろ未消化なまま終った感じを受けましたね。特に各キャラの描き方は中途半端でしたね。(第一、妹はどうなったんだ?(笑))つい「グリーン・デスティニー」同様、中国人の考える事は分からんとつぶやきたくなっちゃいましたわね。(笑)日本人は出るけど、日本語喋らないし、(笑)日本も1シーン出てくるけど、あんなとこあるのか?「(笑)
久しぶりに見たユン・ピョウは相変わらずいい動きしてるし、アクションシーンも数は少ないものの、やり出すととことんと言った感じで、最後の自由の女神での対決シーンなんて、「X−メン」よりXメン的だ。(笑) B 01/03/17

スーパーノヴァ
あれだけのいわく付き映画なんでどんなものかと思っていたら、案外まともで面白かったです。まぁ、実際に撮ったのはウォルター・ヒルだそうなんで、そんなにはずしてるという事も無いのは当然と言えば当然か。話自体は割とオーソドックスでB級テイストのSFスリラーで、もっと安く作ろうと思えば出来たんじゃないのか?(笑)まぁ、十分面白いですよ。脚本の出来がそこそこにいいし。でもパンフレットすら売ってないんだよね〜。(大笑) B 01/03/17

クリムゾン・リバー [深紅の衝撃]
どうもからくりのつじつまが合ってるのかわかりかねるけど、ままいいかな・・・と。ただ、「大学の秘密」がどうもいい加減に扱われていて、オチにまとまりきらないのが残念。あれは「小説」的なクライマックスで、ハリウッドだったら「犯人VS悪党VS主人公」で一大アクションにしただろうね。(その辺がフランス的か?)そもそも、初っ端からあんな死体をなめるように見せる神経はどうかと思うけどなぁ。もっとも、それ以前にキャラの彫り込みが薄すぎるので、せっかくのジャン・レノもヴァンサン・カッセルもあまり生きてないかな?でないと「スーパー警視」の意味がよく分からんよ。本編から察するに、「優秀だけど独断専行型でチームワークの取れない主人公」を皮肉ってる言葉みたいだけど。でも警視って日本では地方公務員の警察官としては一番上の階級(その上の警視正からは国家公務員になる。)で署長クラスなんだけど。まぁ、そこそこに面白かったのでまぁいいでしょう・・・と言う事で。
ところで・・・あのバーチャ3は何なんだ?(笑) B 01/03/15

ギャラクシー・クエスト
うーむ・・・私としてはもっと悪乗りしてても良かったかなぁ・・・と。うん、思ってたよりずっとまとも・・・と言うかまともすぎかなぁ・・・。特に宇宙に出てからはもっともっと波瀾万丈して欲しかったわね。それこそ、「スター・トレック3」のごとく無駄に。(笑)その中で、ここのキャラがもっと引き立つようになっていたらなおよかったか。全体にキャラが薄めだものね。役者達は結構面白い所付いてきてたけど。(シガニー・ウィーバー立派だ!(笑))宇宙のシーンもテレビシリーズのそれとの差違を出す為に、もっと堅い描写が欲しかったし。それ以前にプロテクター号に面白味が無さすぎだよ・・・。
でも、ファンっていうのはやっぱりああいうものなのかねぇ・・・。以前「ガンダムF91」の時、あるアニメ誌の読者からの質問で「モビルスーツの指は今まで断面が四角だったのに、今回何故丸いのか?」と言うのがあって、スタッフの人がまじめに答えていたけど、「そんな末節もいい所をつかなくても・・・」と思ったんだけど、これを見たら、そういうのも有りなんだなぁ・・・と感じてしまったわ。そして、「作ってる人間より見ている人間の方が詳しい」と言う真理を再確認してしまった。(笑)
にしても、テレビシリーズ時のプロテクター号はILMが作ると、どうもひどく最近の味がしていかん。こういう時にこそファンタジー2にミニチュア使って撮ってもらわねば・・・(笑) B 01/03/03

処刑人
なかなか一筋縄で行かなくて面白かったですね。正直、結構「やばい」話ですけど、その「やばさ」を出す為の構成やエピソードあればこそ、ウィレム・デフォー(例のごとく怪演(笑))演ずる刑事の決断があるんですけどね。まぁ、色々御都合主義的な所も多々ありますが、全体としてはOKかな・・・と。 B 01/03/03

アヴァロン
まぁ、ネタ的には「功殻機動隊」や「マトリックス」みたいな感じでしょうか。(笑)絵的な部分で手を入れまくってたりポーランドで撮影したりしてたりしていても、いつもの伊藤和典脚本の話でしたわね。後半、夢オチだったらどうしようかとひやひやしてたけど、そうならなくて良かった。(笑)
タイトルバックやエンディングの曲がいつもの川井憲二の曲と感じが違うんだけど、よく聞くといつもの川井憲二のメロディなんで、楽器編成がでっかくなるとこんなに感じが違うものなのかと言う気がしますわね。
技術的な部分ではこういう「実写をアニメ的に処理して思い通りの絵を作る」のもチャレンジの一つとしては面白いんじゃないでしょうかねぇ。一説にはアメリカでは照明とかのセッティングにかかる時間と費用よりも、その辺の事は適当に撮って後でデジタルで処理して結果同じ絵を作った方が安いと言う話もあるようなので、今回使われたテクニックが進めばどんどん怪しくなって「実写」の意味も違ったものになっていく気もしますが。その辺の意味も含めて押井さんは「地獄の釜を開けた」と言ってんでしょうねぇ・・・。 B 01/02/01

レッド・プラネット
駄作。ある本でおすぎが「火星に昆虫採集に行っただけの映画」と言っていたけど、まさか本当にそれだけだとは思わなかった。(苦笑)話にも絵にも感心させられる部分がほぼ皆無と言うのもどうかと思うが。同じ火星に行くんだったら、まだ「ミッション・トゥ・マーズ」の方が話や絵的に面白味がある。提示される「何故」には一応答えてくれるものの、どれも薄っぺらだし、もっとも肝心そうな「昆虫」の存在には「どうして存在しているかはわからない」はないだろう。
しかし、「スピーシーズ2」の時もそうだけど、火星なんだから着陸船のデザインをもう少し考えてくれ。大気があるんだからさぁ。半端にリアルにしようとしてんのか、いくら緊急用とは言え降下カプセルをエアクッションで包んで着地はないだろう。おまけにそれで乗員一人死んじゃうしさぁ。あの着地をやった、マーズ・グローバル・サーベイヤーのローバーは本編中にも出てくるけど一辺が1m程度の四角すいの機械なんだから、それを人間が何人も乗り込むサイズのものにすると言うのもどうかと・・・。途中に起こるトラブルでも太陽フレアのバーストにしてもあまりに御都合主義的で、無理に事件起こして盛り上げようとしているようにしか見えない。
まぁ、なんにせよ。宇宙服のデザインくらいしかいい所を見つけられんかったくらいどうにもならん映画でした。 C 01/01/17

ダイナソー
まぁ、ディズニーらしく、そつの無いよく出来た脚本でしたけど、ちょっと盛り上がりにかけるかな?にしても、ヒロインの顔は確かに江角マキコに似ている。(笑)でもあれは何故、肉食恐竜は喋らないんだろうか?それにアンキロサウルスは何故ペットの犬扱いなんだ?差別的だぞ!(笑)でもカナタウルスに襲われた時、イグアノドンの主人公よりトリケラトプス科の連中が前面に立った方が勝ち目は高いぞ!(笑)
この映画の製作の為、ドリーム・クエスト・イメージがディズニーに吸収されてシークレット・ラボになったのがちょっと感慨深いと言うか寂しいと言うか。ドリーム・クエストっていい特撮工房だったんだけど・・・。これも時代の流れなのね。 B+ 01/01/12

バトル・ロワイアル
面白かったですね。ラストのキタノに表わされる、「オヤジ」に代表される大人のせつなさが痛々しかったですね。キャラクターもよかったし。惜しむらくは子供達の現実感の喪失がもう少しあれば殺し合いの意味付けははっきりしたかな。「今の現実から考えろ」ってのだったらちょっと不親切かな?まぁ、色々話題になってたけど、小学生に見せたいとは思わん程度だなぁ。中学生程度ならわかるでしょう、これくらい。むしろ、これを写ってるものだけを見て「残酷」だのとしか思えない奴は、相当に考えたり、察したりする事の出来ない奴だと思う。でも「慶子の微笑み」の意味の解釈をああ言われて、自分は少女漫画的ロマンチスト発想なのだと言う事をしったなぁ。(笑)
しかし、考えてみたら前田亜季何もやってないじゃん。(笑)ちなみに、この映画のベストキャスティングは宮村優子です。現実感の無さが最高ですわね。(笑) B+ 01/01/05

13デイズ
もうちょっと盛り上がりがほしい気はしますが、なかなか面白かったです。キューバ危機が舞台なので、クルーセーダーやらブードゥーやらU−2やらまだ坊主頭のようなレーダーのついたエンタープライズやら見れて楽しかったです。(笑)どの人もどの人も本人に結構似てるけど、さすがにケビン・コスナーはあまり似てないですね。(笑)個人的には「熱い」ロバート・マクナラマと言うのが面白かったです。(笑) B 01/01/02


2001年の期待(笑)

期待しているのは「赤影」ですね。「SFサムライフィクション」の監督が大金かけて作ると言うので期待してるんですが、いかんせん、元のにあまり似てない話になると言う事なので、そこはちょっと不安。後、ポスター以外何の情報も無いんですが「ウルトラマンコスモス」と言うのがやるそうで、キャスティングは妙に豪華だし、ウルトラマンは青いし、敵はバルタン星人臭いと言う、期待していいのかどうかきわどい感じ。(笑)
洋画の方ではキューブリックの次回作の予定だった「A.I. 」、ただ、監督がスピルバーグなのでちょっと心配。他には「ジュラシック・パーク3」がありますが、前2本が駄作だったのが期待値を下げてますね。もう最初の頃のような動く恐竜のインパクトはないでしょうしね。ただ、監督がジョー・ジョンストンになったので、そこにかすかな望みを・・・。(苦笑)後、ゲームの映画化で「トゥーム・レイダー」なんかあるし、「ハムナプトラ2」なんかもあるようです。後、中身はどうでもいいんだけど「パール・ハーバー」が気になりますね。監督が「ザ・ロック」やら「アルマゲドン」のマイケル・ベイなのでの勢いと泣きだけの気もしますが、今回、デジタル技術の進歩がテキサンじゃないゼロ戦に見えるゼロ戦を見せてくれているので、そこがちょっと気になる。(笑)
そしてゲームの映画化と言ったら、これ、「ファイナルファンタジー」。まぁ、一部公開された映像はすごい物がありましたが、実際「映画」になった時どうなっているか。まぁ、一大チャレンジですんで見てみたいですね。
最後に、アニメですが「メトロポリス」と「千と千尋の神隠し」。それぞれ、りんたろうに宮崎勤の監督なんですが、こういう御大のような人しか大作を任されないって言うのも日本のアニメの世界の困った所か? 01/01/02


2000年の統括 >2000年分

結局2000年中は63本見ましたね。週一以上のペースですね。(苦笑)近所にシネコンが出来て、そこがレイト・ショー1000円だというのが拍車をかけてますね。とりあえずよかったのをベスト10というような感じで上げると、

アイアン・ジャイアント
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
シュリ
スペース カウボーイ
Uー571
バトルフィールド・アース
ターザン
グラディエーター
遠い星空の向こうに
風雲 ストームライダース
もう、この辺は必見でしょう。その他には、
だまし方の面白いファイト・クラブ
ひょうひょうとした感じのいいどら平太
絵作りや脚本の面白さのタイタス
馬鹿満点でTAXi2チャーリーズ・エンジェルも捨て難いですね。(笑)
カタストロフが魅力的なうずまき
地味ながらもちゃんとしたヒーロー物だったX−メンもいいですね。
逆にワーストは
ノイズ
バーティカル・リミット
ワイルド・ワイルド・ウエスト
どれもひどくて、見なくて良しです。(笑)しかし、バーティカル・・・もワイルド・・・も正月映画の看板映画だと言うのも問題かも。 01/01/02

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