作品解説(幻羅編)

COMIC幻羅/大洋図書

非常にエロ重視です。2/3は入れてくれと言う事で。(笑)その所為もあるのか、ちょっと載ってる漫画の内容が厳しいかな?ちなみにスカトロは駄目らしい。(笑)すでに休刊。
80*スエットアンドフレグランス・ロマンス/16ページ COMIC幻羅00年7月号「禁断の喜び」に収録
:居残ってまで剣道の練習をする、崎原と叶の二人だが、その真意は・・・?
とにかくエロを多くと言う事なので、話はこれまでにないくらい比重の小さいものになったので、いいのだろうかと思ったら、担当さん曰く「まだ話が前に出てる」と言うう事で、ショックを受けましたね。(笑)
前々から、「汗臭い剣道エロ漫画」と言うのをやってみたくて、作った割には、剣道の要素なんて「汗臭さ」を強調する程度にしかなってないですわね、仕方ないですけど。第一、剣道の道具類も記憶に大きく頼ったため、かなりいいかげんだし。後、エロ度を上げるため、いつもより台詞が露骨で下品だったり(笑)と、今まであまりやらなかった事をやったので、ちょっとこっぱずかしかったですわね。(プロのくせに(苦笑))ラストはどうしようかと迷った挙げ句、結局あんな取ってつけたみたいなのにしかならなかったのは残念だったわね。
とは言え、主役の二人って結構好きなんですよねぇ。バカップルっぽくて。(笑)機会があれば続きとか描いてみたいけど・・・どうでしょうね?
なお、このタイトルは「汗とかぐわしき恋の香り」と言うつもりね。(笑)元々のタイトルは「ポカリスエット」だったんだけど「商品名は駄目」と言われてこうなった。(当たり前(笑))00/07/29
83*紅つつじ/16ページ COMIC幻羅01年1月号「近親肉交」に収録
:互いに想いを寄せ合い、ついに結ばれた兄妹。しかし・・・
タイトルを見ただけでオチが分かった方もいたでしょうが、(笑)元ネタは小山田いくさんの「すくらっぷ・ブック」の第6巻の紅つつじの話に挿入された昔話です。私自身はあの昔話が実在するのかは不明。
話としては、前半ラブラブ、後半は破綻という構成のつもりで、前後編にでもした方がいいかもと思ったけど、編集さんがこの方がいいと言うので、1本のみという形になった。 そんなことを思ったぐらいなんで、とにかく話ははしょれるだけはしょろうと、始まりも唐突に、特に後半の急ぎ方はちょっとでしたね。(苦笑)本当はもうちょっと後半くどくしたかったんですけどね。ラストに関してはどうしようか迷った挙げ句、他に思い付かなくてああなった。
まぁ、ホラーだのターミネーターだのと言われた妹でしたが、一応、怖くしたかったんでそう思われて本望。(笑)それに某兄妹物専門サイトのリストに載ったから目的は達したか。(笑) 00/12/05
85*始まりは君の香り−スエットアンドフレグランス・ロマンス−/16ページ COMIC幻羅01年5月号「禁断の喜び」に収録
:崎原が自分の防具をつけているのを知った叶は・・・
副題が示すとおり、スエットアンドフレグランス・ロマンスの前話で、1年前ぐらいの設定となってます。最初はラストにこれが前話だというのを分からせる為に、現在の2人を描くつもりだったけど、尺の都合でなくしたので、誰も分からなかったんじゃなかろうか?(苦笑)一応前回よりう、2人とも多少幼めにして、全体に初々しさを出したつもりですけどね。ただ、描いてみると、余り前回との差が感じられなかったのは残念。最初は出だしも前回と同じようになっていて、再録に見られたらまずいという事で扉をつけたりもしましたね。タイトルも当初案は「スエットアンドフレグランス・ロマンス0」だったけど、やはり同じ理由でこうなったし。うーん、ちょっと気分だけで描きすぎたかな? 01/04/25
90*タノシイコトシヨウヨ/16ページ COMIC幻羅01年10月号
:講義の最中、Hにふけるカップル。
純粋エロ漫画です。(笑)他に言いようが無い。(苦笑)元は外伝に描いていた頃、ネームを切ったのが元。当時は余りに中身が無いのでそれっきりになっていたのを、今の自分になら描けるかもと思って描いたもの。話の元は31や一・撃・即・ラブシリーズ(484981)等、私に数々のネタを提供してくれた知人の体験談。故に舞台は知ってる人にはまる分かりである。(笑)
ヒロインはなつやすみの唯と同様、釈由美子と真鍋かをりがイメージベース。如何にこの時期この2人にはまっていたかがわかると言うもの。(笑)でもただのやられキャラだからねぇ。(笑)彼女に名前が無いのもその所為。付けようか結構悩んだんだけどねぇ。
ちょうどこれを描いていた時、友人から「線が弱いので太めにしては?」と言われ、これで試してみたんだけど、どうも自分の絵にには余りあってなかったようだった。(私が考え無しに太くしすぎなだけな気もするが。) 02/01/12
96*鏡の中の自分〜ナルキッソスの鏡〜/16ページ COMIC幻羅02年5月号「禁断の喜び」に収録
:今一つ異性に興味を持ちきれない裕也、しかし、双子の裕華が自分の制服を着て自慰をしているのを知った彼の心は・・・。
初期タイトルは『水仙の恋』。タイトルが示すようにギリシャ神話のナルキッソスの話が元ネタだが、実際の大元は相沢早苗さんのシスターtoブラザーと言う漫画。私はこの漫画を途中からしか見ていなかったので、ただの姉弟ものだと思っていたんだが、ある時これまでのあらすじを読んだら、「異性にあまり興味のない姉はある日、姉の服を着て女装をしている双子の弟を見て今までにない想いを・・・」。(記憶に頼っているのでかなりあいまいだがこんな感じだった)・・・これってナルシストの話だったのか・・・?と言う事で、ちっともそうは見えなかったし、結局そのままただの近親モノで終わってしまったので、そう言う事なら自分で納得できる話を作るしかないな・・・と言う訳でこれが出来た次第。結局未だにその漫画の最初は見ていないが、この話の基本となる設定はその「今までのあらすじ」で読んだ部分に大きく依存している。
ちなみに彼等は二卵性双生児。現実には一卵性で性別の違う双子なんざいないしね。それに二人の顔がいまいち似ない時の言い訳にもなるし。(苦笑)実際、似せるのにかなり苦労した。もう明らかに男顔、女顔って描き分けちゃってるんで、全っ然似てないんじゃないのか・・・?(苦笑) 02/08/08
98*星を継ぐ者/16ページ COMIC幻羅02年10月号「近親肉交」に収録
:突然の失踪から戻った承美、以前とは違った彼女を追った渡の見たものは多くの男達に囲まれ嬌声を上げる姿だった。
以前、Initial M・Tに描いた女の子の股間と乳からチ〇ポ生えてた絵の解説で「異星人に犯された娘が、自分と同じ姿の娘を産んで、その娘が別の娘を乳母にして肉体改造した挙句、用が済むとさっさと捨てて去ってって、残された娘はイカレタ体をもてあましておかしくなってって・・・」と言う身も蓋もない話の最初の部分だけをピックアップした話です。(元の話の方はオチがないので描く気なし。)
最初は、ヒロインが売春なり援交なりをしてて、その相手のおっさんに昔話として自分の出生を語ると言う構成だったが、それではドラマもくそもなかったので、実際描いたような形になったんだけど、元々のラストは『更に未来、ヒロインと同じ顔をした女が地球の代表として異星人との初の友好関係を結ぶが、相手の異性人も実は話の発端となった怪物の子孫だった。』と言う、まさに『星に満ち宇宙に満ちる』もので、実はこれが自分が一番やりたかった事だったんだけど、どうすれば双方とも怪物の子孫だとわからせられるかと言う部分でいい解決方法が見つからず、次善も策として、タイトルとも絡ませて、実際に描いたラストとなった。あれはあれで薄〜く救いがあって良かったんだけね。私の大好きな大野安之の「ゆめのかよいじ」のラスト(少年画報社版。今入手可能そうな角川版では作者の意向でカットされている。)みたいなスケール感を持たせたかったな・・・っと今でも惜しい。惜しいと言えばもう一つ、元の話の段階であった「女の子の腹から同じ姿の女がズルリと出てくる」ってのをやりたかったんだけど、出生の話をバッサリ切ったのと、ちょっと猟奇かかってるんで引いてしまうのではと思ってこれもカットしちゃいましたね。
初期タイトルは「継承者達の系譜」。意味的には良かったんだけど、似た感じの言葉が並んでいて語感が今一良くないんで、今回のになった。まあ、このタイトルだったら引っかかる人間が多少はいるだろうという下心もあったりで・・・。(笑)ちなみに私はJ・P・ホーガンの小説は読んでないし、話の内容すら知らなかったり・・・。(つーか本屋でも見た事ない)
ところで、ヒロインの名前、「承美」に「たまみ」と読みがふってあったけど、実際の所、本当はどう読めばいいのか自分でもわかっていない。(笑)最初、「継美(つぐみ)」って名前だったけど、あまりにまんまだったんで「承美」にしたものの、今度は読めなくなっちゃったんで読者に好きに読まそうと思って読みを書かないで出したら、担当さんが読みをつけてくれまして、私ゃこれを「たまみ」と読めるってのを初めて知りました。(笑)でも考えてみたら、日本では人名は常用漢字使ってれば読み方はなんとなくでも読めればいいんだから、無理やりにでも「つぐみ」と読ませてもよかったかとも思ってたり。 02/10/16
100*O・MO・CHA/16ページ COMIC幻羅03年1月号 「秘蜜の処女地」に収録
:自分達に付きまとっていた少女を捕まえた一哉と一也は彼女を自分達のおもちゃにする。
『最後の最後で種明かし』って言うのは、話の構成としてどうかと思う部分もあるけど、まあ、ご都合っぽくならないように『おもちゃに夢中になる双子』って部分がそれなりに出そうとしたんだけれども、上手く行ってるかどうか。
初期段階では双子がおもちゃを争って破滅するって案もあって、『血まみれで双子の死体を優しくなでてる女の図』ってのもあったんだけど、それだとグロいのと、結構ページを食う事もあって、完成したようなオチとなった。ただ、ネームの途中でその初期案とごっちゃになって、争いをあおるような部分が強くなって、まとまらなくなって訳わからなくなったりもしましたが。(苦笑)
私のイメージでは、ポニー・テイルってのは幼さの象徴で、それが2本になってるツインテールではその傾向が倍(笑)という事で、大抵そういうキャラにツインテールをつけるわけですが、今回は幼そうに見えてその実・・・ってのの一方、無謀な幼児性等々を持っているってのを狙ってる。双子の方はできるだけカッコよく。美しくないホモは嫌なんで。(笑)さらには各々を全く区別してないので、名前も「一哉」と「一也」と同じ読みができるようにした。設定上はそれぞれ「かずき」「かずや」と読むのだけど、果たして「一哉」は「かずき」と読めるのかどうか・・・。(苦笑)
ちなみに今回ついに女の子1回も服着てません。(笑)そしてこれが私の商業誌掲載100本目になりました。(遅すぎ(泣)) 03/04/22
104 True Love/16ページ COMIC幻羅03年7月号
:夜の公園で露出プレイをする楠山と遥。彼らの本心は・・・。
個人的にはロマンチィックで気に入ってます。初期タイトル案は「True Love Story」。(笑)元々『真実の愛』だのと言う言葉に対して『愛に真実も偽りもない』という立場をとりたい私としては、その入り口や課程、形態がどうあれ、本人達幸せになっててくれれば犯罪にでもならん限りいいんじゃないかと思う訳だ。そう言う事を言いたいが為に描き始めたものの、どうにも思い通りに行かなくて、なんだか往生こいた記憶がある。まぁ、結果、出来上がったものとしてはそれなりに思い通りになったようにも思わなくもない。
ヒロインの名前は元々は要(かなめ)だったんだけど、なぜか雑誌掲載時には遥になってたわね。要って名前が他の作家さんも使ってたから変えられたのかもしれんが、その時要って名前、二人の作家さん使ってたんで、ちょっと釈然としなくもない。まぁ、一つの雑誌で3つの漫画のヒロインの名前が一緒ってのも問題がある気もするのも確か。ちなみに遥がパイパンなのはプレイの一環として楠山が剃ってるからです。 04/05/19
108 秘密基地/16ページ COMIC幻羅11月号「近親肉交」に収録
:巽達は彼らに秘密基地に女をかくまう。そこへ巽を追って穂並も現れ・・・。
話の元ネタは岡野史香サンの単行本『1/2FAIRY!』に収録されていた「銀の贈りもの」。秘密基地に紛れ込んだ女を宇宙人だと思い込んでかくまっていたら・・・と言う話だったが、色々やってるうちにこうなった。(笑)結局、宇宙人って事にするとその段取りだけでページ食っちゃってまとまらなくなってしまった訳で・・・。いつかもう一度、元のアイデア通りにできたらと思ってます。(いつの話だ)
廃屋は以前住んでいた家の近所に実際にあった廃屋(まぁ、入った事はなかったんだが)をイメージ。が、実際に描かれた内部は、以前描いたたけくらべ の家をイメージしてた。なんか凄く申し訳ない事をしたような気になったのはあの家に対する思い入れが強すぎる所為だ。(笑)
巽のいやらしさは結構好き。穂並も結構お気に入り。以降この二人がグループの舵取りをしていってるという設定。ちなみにあのグループがあの後どんどんエロの方向にシフトしていったのは女の子達が主導、中でも黒髪の娘が一番の耳年増でいろんなプレイに一番積極的だと言う設定もあったりする。(彼女のお気に入りはデブ君と言う設定もあり。・・・何いっぱい考えてるんだか・・・)あれくらいの年だと男連中は『したい』が先に立ってそれ以上の事なんて考える余裕ないんじゃないかと。デブ君みたいなデブキャラって言うのは描いた事なかったのでちょっと新鮮だった。謎の女は・・・どっかから脱走してきたイカレ女ぐらいにしか設定してない。・・・全体にもっと汗とか描いてじっとりした感じを出せばよかった・・・。扉ページで、タイトルを男の子達の股間に文字をかぶせてもらうつもりだったんだけども、そういてくれと頼むのを忘れてしまった・・・。
全然関係ないが、これの下絵描いてた時に父が亡くなり、トーン貼り中に事故を起こすと言う、ある意味呪われた作品とも言えなくもない・・・。 05/03/22
追記「輪姦レイプ」(04・11)「快感LOVE8」(09・04)に再録
113 カレカノ〜彼の彼女〜/16ページ COMIC幻羅4月号「禁断の喜び」に収録
:雨中、雨宮の下を訪ねてきた友人早川の彼女、木之元。早川と彼の浮気が原因でけんかしてきたと言う・・・。
描く随分前にネームがほぼ出来てた。これが「カレカノ」でないのは別の漫画とダブらないようにする為。タイトル自体は昔「彼女の彼」とかいう漫画があって、そこから。(実際は読んでない)
この手の他人の付き合ってる相手とか他人を思ってるのがわかってる相手に懸想するってのは、個人的にはすこぶるそそられるネタで、話を考えていた時はエロくていいなぁと思いながら考えていた。だが当事者になるのはさすがに御免。(苦笑) 最終的に彼らの関係が成就するかどうかはあまり考えていない。木之元にとって雨宮は便利のいい当て馬扱いの可能性もどこかで考えてるし。どっちにせよ、惚れてる人間って弱いよな。(笑)
ちなみに木之元の名前は某カードキャプターから。テレビでアニメを見たからだったと思う。(笑)雨宮は雨が舞台だったから。(笑)
尚、この号でCOMIC幻羅は休刊。 07/09/07
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