| かゆみを起こす ツメダニ |
ヒョウヒダニやコナダニ等をつかまえて体液を吸って生きているダニです。 普通は、室内では比較的数が少ない種類ですが、新築後2〜3年を経過した家屋や新しい畳などで大発生することがあります。 被害の特徴 ○刺されたときは気がつきませんが、刺されると8〜48時間後に赤く腫れて、かゆみが起きます。 ○かゆみは、1週間ほどつづき、あとがしばらく残ります。 ○新築後2〜3年経過した、コンクリ−ト造りや密閉性の高い家屋に多く発生します。 ○刺される部位は、ひざから股・腕のやわらかいところ・脇の下・首から胸などです。 |
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| アレルギ−の原因となる ヒョウヒダニ |
普通、室内では比較的数が多いものです。室内のほこりの中に含まれる人のフケ等を食べています。寝具やカ−ペットなどほこりがたまりやすい場所では大量発生しやすいようです。 ダニの糞や死ダニの破片がアレルゲン(アレルギ−のもの)となり、気管支喘息やアレルギ−性鼻炎を引き起こすことがあります。 被害の特徴 ○アレルギ−を起こしやすい人が、アレルゲンを吸入すると起こることがあり、また、被害には個人差があります。 ○被害の起こる部位や症状が人によってさまざまです。例えば、鼻炎(鼻)・喘息(気管支)・アトピー性皮膚炎(皮膚)・結膜炎(眼)などの症状として現れてきます。 ○ダニによるアレルギ−は、特定の季節に起こるのではなく、一年を通じて起こります。 |
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ケナガコナダニ(穀物や乾燥食品に発生するもの) |
新しくできた団地や初秋の頃に、“動く白い粉”が部屋中に広がるという「ダニ騒動」が起こることがあります。
台所の食品のほか、とくに畳の芯のわらに大発生したケナガコナダニが畳の表面、食器棚の表面をおおってしまう状態になることがあります。 被害 ◎食品に発生した場合は、食品の種類・被害の状況により乾燥、加熱処理、廃棄するなどします。 ◎ケナガコナダニは比較的乾燥に弱いので、畳に大量発生した場合は室内の通風を良くしたり、日干しにより畳の水分含量を減らすことが大切です。家具や壁に這い上がったものは、アルコールやよくしぼった雑巾でふき取った後、扇風機などで乾かします。 |
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イエダニ(ネズミに寄生して吸血性のもの) |
イエダニは、ネズミに寄生する吸血性のダニで、胴長0.7oで、
畳に発生するツメダニなどに比べるとかなり大きく肉眼でも確認
することができる。吸血すると丸くふくらみ赤黒くなります。 被害 イエダニの被害は、ネズミが屋内に生息しているとき、特にネズミが死んだときや巣 を捨てたときに発生し、人を吸血します。皮膚の柔らかい腹部や太ももから好んで吸血 し、刺されたところは赤くただれ、かゆみが続き、跡が残ります。 ツメダニの被害が、夏に集中するのに対して、イエダニは年間を通じて被害を発生さ せます。 駆除 駆除は、ネズミを駆除することが第一です。特にネズミの死体や巣を除去したあとは、 殺虫スプレーをよく噴霧しておくことが大切です。ツメダニやヒョウヒダニは薬剤が効 きにくいのに対して、イエダニは油剤散布や煙霧処理は有効です。
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| 顔ダニ? ニキビダニ |
生態 ・人間専用に寄生するダニです。人は、高い確率でニキビダニを持っていますが、気がつかないだけです。・ダニとしては例外的な形をしていて、イモムシのように細長く、0.3mmの大きさです。人の顔面、とくに鼻やまぶたの脇の毛穴に住んでいて、毛穴の中の脂肪ををえさとして食べています。 被害 ・ダニ自体の病原性はないものと考えられています。健康な皮膚からもしばしば検出されるからです。炎症も伴わないニキビからも検出されますが、ニキビの真の原因ではありません。 対策 ・普通は日常の石鹸による洗顔で清潔を保てば十分で、とくにニキビダニを気にする必要はありません。 |
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| コンクリートに出る? タカラダニ |
生態 ・屋外性のダニで大きさ1〜2mmとダニの中では大型です.色は鮮明な朱赤色で、大量発生するため、良く目立ちます。 ・幼虫期にはセミなどの昆虫に寄生しています。タカラダニのついたセミが、子供にとって貴重な宝であったため、この名が付いたといわれています。 ・若虫期、成虫期には地表、地中あるいは樹上で自由生活をして、他の小動物を捕食しています。 ・梅雨時の前、5〜6月にハマベアナタカラダニがビルの屋上や壁面、石垣や塀などの日当たりのよい場所に、群集してはいまわっているのをよく見かけます。 ・最近になって相談事例が増加しています。 被害 ・ビルの屋上などに発生したものが外壁を伝って屋内に迷い込んでくることがあるため、不快の原因となります。 ・人に対する直接の被害はありません。植物には害を与えません。 駆除 ・フェニトロチオンやダイアジノンなどの乳剤を、噴霧すれば駆除できます。 ・手軽な方法としては、ホースの水の水圧で洗い落とす方法があります。 ・放っておいても、数週間すれば自然にいなくなります。 |
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| アウトドアーで注意! マダニ |
生態 ・山林や藪などに生息し、近づいた動物や人に寄生し吸血します。7月〜10月が多い時で、山林などに入った時に知らないうちに皮膚につくことあります。 ・マダニは血を吸う時、唾液の中にかゆさや痛みを抑える物質が含まれているため、付着していることに気づかないことが多く、長時間にわたり体について吸血します。そのため、変なイボができたと思うようなことが多いようです。また、老人がホクロと間違えた例もあります。 被害 ・直接の被害は、皮ふが赤くはれて、ひどいかゆみを起こすことです。 ・マダニによる伝染病の媒介は、わが国では紅斑病(リケッチア)、野兎病(細菌)、ライム病(スピロヘータ)などが良く知られています。 被害にあったときは ・痛くてもマダニに触らない。あわてて引き抜こうとすると危険です。応急処置として食いついた周辺部を消毒薬で洗っておきます。 ・ダニの除去は素人が処置せずに、皮膚科の病院に行って取ってもらいましょう。 被害を防ぐには ・ハイキングなどで野山や河原に遊びにいく場合は、できるだけ肌を露出しないことです。長袖の上着、長ズボン、帽子を着用するようにします。 ・虫よけスプレ−等の忌避剤を使うことも有効です。 |
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かゆみを起こす |
生態 ・人に疥癬(かいせん)を起こすダニで、体長は約0.2〜0.4mm 、脚は短く、体はほぼ円形です。 ・受精した雌は、皮内にトンネルを掘り、毎日2〜3個の卵を産みます。産卵すると さらにトンネルを掘り進み、約2ヵ月にわたって産卵し、通常生涯をトンネル内で過 ごします。幼虫は、産卵後3〜4日でふ化し、トンネルから出で皮膚の表面を歩き回 り、毛包内に入り込みます。幼虫は、若虫を経て2〜3週間で成虫になります。 ・ヒゼンダニ自体は、人の体表を離れても2〜3日は生存します。 被害 ・患者との接触や、衣類や寝具を介して伝染し、ヒゼンダニが侵入した皮膚は、激しいか ゆみが起こります。また、かくことによって、細菌感染や炎症を起こすことがあります。 ・手指の股、肘の内側、わきの下、乳房の下、陰部などに寄生し、感染してから症状があ らわれるまで約1ヵ月かかります。 ・ネコなどのペットからのヒゼンダニによる被害もあります。 駆除 ・患者との接触をさけ、衣類や寝具を共用しないようにして感染を予防します。 ・ヒゼンダニによる疥癬の診断は、他の虫さされや湿疹などとの区別が難しいので、皮膚 科の専門医の診断と治療が必要です。かゆいからといって市販のかゆみ止めを使うと、 場合によっては悪化することがあります。なお、疥癬の場合には、家族全員の受診が必 要でしょう。 ・治療には、症状に応じてクロタミトン軟膏、硫黄入り軟膏、安息香酸ベンジルなどが使われます。 「疥癬」のお話は、このページで。 |
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