ノミバエについて

よく窓ガラスの上などを忙しく歩き回っている小型のハエです。

HP訪問者の方からメールで質問をいただきましたので、早速ページを作りました。

[生態]

成虫は体長2o前後で、室内では窓ガラス、台所、食卓上などで見られる。ほとんど飛翔せず、強大な脚で素早く歩行する。幼虫は腐敗した動植物質より発生する。卵は、直接幼虫の餌となる有機質に産み付けられる。発生源は多様で、ごみ箱や台所のごみ入れに残っているわずかな有機物から発生する。時には食卓上の食べ物、下水溝や浄化槽の表面に浮いているスカムから大発生した例もある。

 [被害]

ノミバエ類は腐敗した動物質から発生する。小型で、餌が少量でよいことや、気温に左右されるが成長速度が速いことなどから、室内でも多数発生することがある。また、非常に小さな隙間からも侵入し、地下に埋めたごみなどから多数発生することもあるので、不快害虫として問題になるほか、食物にも産卵するので、これを食べて消化器ハエ症の原因になった例もある。

[駆除方法]

幼虫はゴキブリ一匹の死骸からも発生するので、発生源対策は簡単ではないが、例えば、ごみ容器は必ずふたのついたものを用いるなど、幼虫の発生源になる恐れのあるものについて、充分な管理をすることは必要である。

成虫対策には、ハエ、カ用の殺虫剤の直接噴霧や残留噴霧を行う。また。燻煙剤や加熱蒸散もよい。しかし、食品を取り扱う場所での薬剤処理は、食品や食器への汚染に十分注意しなければならない。浄化槽などに発生した成虫に対しては、ジクロルボス(DDVP)の燻煙剤や樹脂蒸散剤の設置が有効である。



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