知っていますか?この数字


 健康で快適に暮らすために、住まいに関する数字をまとめてみました。今回、6つの数字を紹介します。

 

1 「40~70%」

 建築物衛生法(事務所、店舗等で建築延面積が3000㎡以上の建物)の室内空気環境基準に示された、望ましい湿度の範囲です。
エアコンなどで暖房した場合、空気が乾燥(湿度が大きく低下)し、風邪などをひきやすくなります。また、梅雨時などでは、湿度も100%近くなり、蒸し暑くなります。ダニ・カビなどは、湿度が70%以上になると繁殖しやすくなります。これらの諸条件を考慮すると、湿度は50%を目安に、換気をしたり、加湿や除湿などに気をつけましょう。

2 「17~28℃」

 同じく建築物衛生法で望ましい温度の範囲として示されています。季節により暖房期は17~22℃、冷房期は25~28℃がよいでしょう。
エアコンで冷房をするときは、外気との温度差が大きいと冷えすぎて体調をくずしやすいので外気温との差は7℃以下が望ましいとされています。
 
また、暖房時は上下温度差ができるため、扇風機等で部屋の空気を撹拌して、室内の温度ムラをなくしましょう。

3 「50℃以上」

 ダニが死滅する温度です。ダニは高温に弱いため、比較的簡単に殺すことができます。日光干しやふとん乾燥機等が効果的です。

4 「10万分の4㎜」

 これは、水蒸気の大きさです。水蒸気は、非常に小さくて圧力もありますので、障子や壁等も通過します。結露は暖房している部屋ではなく、非暖房室の壁際(一番温度差ができやすい場所)で発生するのは、このためです。

5 「0.08ppm」

 この数字は、最近シックハウスで話題となっているホルムアルデヒドのガイドラインです。ホルムアルデヒドは、合板の樹脂加工剤や壁紙などの接着剤として使用され、新築・リフォームの住まいで様々な健康被害が増加しました。本年7月以降建築される住宅については、ホルムアルデヒドの使用制限等のシックハウス対策が義務付けられました。

6 「0.1mg/ℓ以上」

 水道水には、細菌やウィルスの繁殖を防ぐため、消毒薬として塩素剤が使用されています。給水末端(蛇口)で0.1mg/ℓ以上の残留塩素が含まれていることが水道法で定められています。
 
浄水器は残留塩素を除去します。管理が不十分だと不衛生な水を飲むことになりますので注意しましょう。

 

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