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   室内の温度・湿度とのつきあい方  

1.暖かさの感じ方
人は頭の方が暖かくて、足元の温度がそれより低いと暖かい室温でも冷えた感じがします。また、暖かい室温でもエアコンなどの風が身体に当たっていると体温が奪われて寒く感じます。暖房は足元から効果的に温めましょう。

2.冬の室内の快適な温虔と湿度の目安

冬季の外気はとても乾燥しています。しかし、室内ではたくさんの水蒸気が発生しているので、必ずしも乾燥しているとは限りません。
直接に日が当たらないところに温湿度計をおいて、ときどき確認すると良いでしょう。
下の「冬の室内の快適な温度と湿度の目安」の表は、室温によって快適な相対湿度は異なっていますが、これで水蒸気量は概ね同じになっています。

 冬の室内の快適な温度と湿度の目安 

室内温度  相対湿度
22℃     40〜50%
 20℃    45〜55%
18℃    50〜60%


3.冷えるところを考える

タンス等を置いていて暖房をしていない部屋や、夜間の押入れの中などはとても冷えます。しかし、冷えているときでも10℃以上の温度であれば、ひどい結露の被害が避けられる傾向がありますので、特に便用中の常時換気に心がけましょう。

[押入れ・収納]
押入れは温度が低くなりがちで、特にしたの段が下がります。北側の外壁に接した位置に作らない方が良いです。
換気を整えても冷えてカビが発生する場合は、夜寝ているときに襖を開けておくとよいです。状態がひどい場合は、電気アンカをいれて温めざるをえないこともあります。

[家具]
家具の背後の空気を対流によって動かして、家具に接する壁面や家具の背面を温めるには、家具の裏面を5cm以上底を2cm以上開けると良いです。足付の家具を選ぶのも良いでしょう。しかし、家具を壁から離すと、地震の際には倒れやすくなるので、L字金具などでしっかり固定をしてください。

[フローリング]
フローリングに直に布団を敷くと、人からの湿気でフローリングと布団の接触面で結露し、布団にカビが生えることがあります。寝室がフローリングの場合は寝具はベットが適しています。フローリングは自分のライフスタイルや床が冷たくて結露しないか、結局カーペットを敷きたくなってしまわないか、音が気にならないかなどを考えてから選択しましょう。

[敷込みカーペット]
住まいの換気が良くない場合に窓に近い冷えた床面で結露して、カビが生えることがあります。畳やフローリングの場合はアルコールでカビを拭き取ることができますし、湿気を吸った畳は熱乾燥することもできます。しかし、敷込みカーペットは拭き取りも効果的ではありません。カーペットの使用を希望する場合は、敷込みカーペットではなく、必要なときははずせるように置型のカーペットの方が扱い易いです。
                                       (東京都品川区保健所「換気・結露」より)