ゲジ(ゲジゲジ)

 一般にゲジゲジと呼ばれていて、ムカデと同じグループに属する。人に噛みつくことはなく、無害であるのに代表的な嫌われ者である。それは全身足だらけの感じで音もなく室内を走って行く姿に、たいていの人が恐怖心をもつからであろう。また、ゲジをムカデと同一視して、これを有毒と信じている人も多い。

【生態】

 ゲジは夜行性で、日中は草むらや石の下、落葉の下、床下などの暗い物陰に潜んでいる。屋内にもよく侵入して敏捷に走り回り、小さな虫やクモなどを捕食する。
 
ゲジはその形がグロテスクなために不快害虫として嫌われるが、人に危害を加えることは全くない。家の中へ入ってくるのは、主に夏から秋にかけてである。餌を求めたり、越冬のためと思われる。

【駆除】

昼間の生息場所となる床下に粉状の殺虫剤(スミチオンの殺虫剤など)をまいておく。侵入してきたものに対しては、ゴキブリ用などのエアゾールで殺せるが、死ぬまでにかなり動き回るので注意する。動く範囲が広いので、ゴキブリ用の捕獲器にもよく捕まる。
  その他、
最近、ムカデ等の駆除として木酢液(木材を乾留して得られる褐色の液体で防腐作用がある)が効果があると宣伝されてい ます。
   
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