家庭のカビ対策
梅雨とともにカビの発生しやすい時期となりました。今回、昨年ラジオで4回シリーズでカビについてインタビューを受けました。その中からダイジェストで紹介します。
1 梅雨時、カビを防ぐには
Q「水を使うところでは?」
A「栄養源になるものを取り除き、水分を断ち切ることです。カビの発生しやすい浴室では、まずお湯でカビに付いた石けんカスを洗い流して、その後に冷水をかけて温度を下げることで、発生を防ぐことができます。さらにタオルで水分をふき取ってから換気扇を回せば万全です」
Q「水を使わないところは、どうしますか?」
A「水がないからカビが生えないと思いがちですが、空気が必要な水分を運んでくるんですね。部屋全体は、エアコンの除湿機能を使って湿気を取り除いてしまいます。
押入れは、スノコを縦横に敷いて風の通り道を作って、湿気を追っ払います。、また、洗濯物は、浴室で換気扇を付けながら乾かすか、乾燥機、除湿機を活用しましょう。雨の日は、外の湿気が部屋の中に入り込んでしまいますので、窓を開けて換気するのは逆効果になります」
Q「エアコンの使い方にも注意が必要ですね」
A「フィルターは月1回掃除します。運転開始後30分間は窓を開けて送風にし、カビの胞子を飛ばします。また、エアコンを切る30分前から送風に切り替えて、中を乾燥させるといいですね」
2 カビが発生したら
Q「カビは、どのように取り除いたらいいですか?」
A「風呂場など水をかけて洗える場所は、カビ取り剤を使用します。多くの成分は、「次亜塩素酸ナトリウム」で殺菌・漂白作用があります。一般に漂白剤として使われているものです。皮膚についたり、吸込んだりしないように注意して下さい。作業の時は、必ず換気扇を回し、窓を開け、肌を露出しない服装で行いましょう」
Q「水で洗い流せないところは、どうしますか?」
A「布に消毒用アルコールを染み込ませてふき取ります。この場合もアルコールは引火性がありますので、換気等に注意してください」
以上、梅雨時のカビ対策のエッセンスをお話ししました。この他、今年になって、洗濯槽のカビが話題になりました。特に洗濯槽がカビが多くて健康に悪いということではないと思います。今までカビの発生場所として見過ごしていたことを教えてくれた事例と言っていいでしょう。
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