チクッと刺されたことはありませんか
アリガタバチ
アリガタバチとは
シバンムシなどの他の虫の幼虫に寄生する寄生バチの一種でアリによく似ているので、アリガタバチ(蟻形蜂)と呼ばれます。6〜9月頃、大発生することが多く、その場合は人を刺す被害が起きます。

シバンムシアリガタバチとは
・体長2o前後で、赤褐色、雌にははねがない。
・日当たりのいい南向きの部屋の畳によく発生する。
・タバコシバンムシやジンサンシバンムシの幼虫に寄生する。

タバコシバンムシ−宿主(寄生する相手)
・体長2.5o前後で、赤褐色の甲虫。
・屋内での最大の発生源は畳の床うら。
・畳を上げると裏面や側面に直径1〜1.5o位の穴があったり、床板の上に死がいが見られる。
・貯蔵食品、油カス、ペットフードなどにも発生する。
被害と治療
・アリガタバチの雌が偶然接した人を刺し、被害を与えます。
・手足などの露出部を刺されやすい。
・刺された跡は1〜3pほど赤くはれ、痛がゆさが1週間ほど続きます。
・刺された時は、抗ヒスタミン軟膏を患部に塗布してください。
駆除法
住居内の主な発生源は畳です。貯蔵食品も点検しましょう。駆除は宿主のシバンムシとアリガタバチの両方が対象となります。
(1)薬剤による方法
ア、畳を上げ、掃除機で裏側と床のゴミを吸い上げる。
イ、畳の裏側を面にし「ハの字」形に立てかける。
ウ、畳の裏側を中心にスミチオン(有機リン系)油剤を1uあたり100mlの割合(畳1枚あたり牛乳ビン1本分)で散布する。
薬剤のにおいは、約1週間くらい残ります。その間はできるだけ部屋の通風に心がけてください。
(2)高温加熱処理による方法
畳乾燥業者(ふとん乾燥業者)に依頼(有料)し、畳を高温加熱処理してください。