岐阜県技術士会について
The Institution of Professional Engineers, Japan-Gifu
(I.P.E.J-Gifu)

◆ 岐阜県技術士会とは

 岐阜県技術士会は、岐阜県および近県の勤務, 在住ならびに県ゆかりの技術士, 技術士補によって組織されています。
 岐阜県技術士会は、会員相互の技術の向上, 業務の拡大を図り、技術士業務の啓発, 発展に寄与することを主な目的とし、その達成のために会員間の連絡, 協力, 親睦を図っています。

岐阜県技術士会と活動のご紹介 (2008年度版)


◆ 組織図


◆ 主な活動と歴史

「岐阜技術士会」の名称で1993年から新活動体制で動き出す。
1996年、岐阜未来会館で「産官学と技術士の合同セミナー」開催。
岐阜県商工労働部長、岐阜市経済部長、岐阜県科学技術振興センター所長、岐阜大学工学部長の講演とパネルディスカッションを行う。
1997年のテクノプラザ着工時から事務所開設の動き。
1998年の完成とともにテクノプラザ内に事務所を開設。
2000年、VRテクノプラザにて「岐阜環境シンポ2000」を開催。
“ここに来ると環境経営がわかる”「岐阜県を日本の環境先進地域とするために」と題し中小企業のための環境シンポジウムで、トヨタ自動車環境部長から「トヨタ自動車の環境取り組み」や廃棄物コンサルタントから企業へのアドバイス,技術士が6講演を行う。県内外の行政、企業、技術士ら400名を超える参加者でテクノプラザ開設以来の最大人数達成。
2002年9月、長良川国際会議場にて「技術士会全国大会−岐阜大会」を開催。
第29回 技術士全国大会を文部科学大臣、岐阜県知事、岐阜市長をお招きし開催。
さまざまなイベントの中、「私達がめざしたもの」日本を支えた技術者魂、「私達が地球を守る」「万博・新空港・首都移転」、「理想の技術者魂を探る」 「天極を追い求めて」等と題したシンポジウムを行った。
技術士全国大会で初めて東京以外で1,000名を超える参加者を全国から迎え、技術者の交流だけでなく広く岐阜をアピール。
(静岡大会では400名 盛岡大会では400名 大阪では600名参加)
 
技術士全国大会 会場風景
パネリスト
2003年、「平成15年度 地域産学官と技術士合同セミナー」を開催。
科学技術の発展が未来を拓く」と題し (社)日本技術士会主催による、「ユニバーサルデザイン」をテーマとした地域産学官と技術士合同セミナーを岐阜駅前ぱるるプラザホールで開催。岐阜県生活技術研究所や岐阜大学の教授の講演、パネルディスカッションを行った。工業高校の授業として学生も聴講し600名を超える開催で新聞やTVで取り上げられた。(同様のセミナーで愛知県では60名 三重県では100名参加)
これらの活動から同年より岐阜県技術士会の所管は岐阜県科学技術振興センターになり、各県内研究所とは深い関わりを持って経過。
2004年、「県のパジェロ支援に関して技術士会と岐阜県が契約」。
岐阜新聞でも発表されましたが、三菱自動車側の方針変更もあって活動を見合す状況。岐阜県技術士会は、岐阜県と連携した社会貢献活動を進めたいと考えており、新たな展開を期待。
岐阜県内公職者で技術士資格者による、「岐阜県行政職員技術士会」が設立されていて、既に、会員は40名を超えている。(内 森林部門の技術士が9名もいるのは岐阜県の特徴)

◆ 見学会の開催

2004年12月 徳山ダム建設現場の見学会開催
 水資源開発公団の紹介により,建設中のダム現地を視察。
 巨大ダム工事の建設現場にて環境保全状況などの話を伺う。
2005年11月 ビオトープと金生山の見学会開催
 大垣市の日本合成にあるビオトープ(自然環境再生の試み)と金生山の石灰採石現場を視察

◆ 出版事業

会の有志によりISOに関する本の出版を行い,ベストセラーとなりました。
この他,技術士で作るビジネス会社“中部技術支援センター”からは技術士受験参考書などを出版しております。過去の出版事業で得た印税の一部は、会の活動資金として運用いたしました。

中小企業のためのやさしいISO9000の取り方

中小企業のための5SをやればISOが取れる

◆ WG(ワーキンググループ)の開催

会員同士があるテーマを決めて、議論する作業部会を開いています。上記出版もそこから生まれました。現在では高齢化対策の商品開発やIT研究会などを行っております。

◆ 例会の開催とCPD講演会の開催

 岐阜県技術士会では奇数月の土曜日午後に例会を開催し、CPD活動としての会員による講演会を開催しております。現在までに 80回の講演を行っています。1993年 1月からの発表者と演題は下の表に示すとおりです。
 例会は通常テクノプラザの会議室で、特別な場合は岐阜駅周辺の施設で行っております。
 自己紹介やフリーディスカッションも行って、技術士が様々な情報交換や自己研鑽を行っております。会合の内容はホームページで紹介もしております。
年月 スピーカー(敬称略) 演題
2010-05 澤岡 昭 (大同大学 学長) 日本の技術で日本人を宇宙へ!
2010-03 小川 茂直 技術士への挑戦&ケーソンの情報化施工
小嶋 智 (岐阜大学 工学部 副工学部長) 山は何故高い:付加型造山帯と衝突型造山帯
2010-01 山本 敦芳 IPM手法による衛生管理
河合 啓一 (岐阜大学 応用生物科学部 教授) 希土類元素と微生物
2009-11 小野内 徹 わが社の環境取組み(特に、商品を通じた環境配慮について)
北川 秀夫 (岐阜工業高等専門学校 電子制御工学科 教授) 岐阜高専電子制御工学科におけるロボット研究・教育の紹介
2009-09 田島 暎久 民間旅客機開発の変遷 (ボーイング社との国際共同開発に参加して)
神谷 英昭 (岐阜大学 産官学融合本部 知財戦略室 知財マネージャー 弁理士) ヒット商品はこうして生まれた。
2009-07 豊田 富士人 地球環境問題と緑
森 誠一 (岐阜経済大学 教授) 川国ニッポンにおける多自然川づくりの展開
2009-05 若井 和憲 (岐阜大学 工学部長) 蒸気機関車の仕組みを振り返って‐D51(デゴイチ)
2009-03 安田 裕文 技術士としての今後の展望 〜技術コンサルと知財の重要性について〜
荻須 雅夫 / 佐久間 慎一 この1年の歩み
2009-01 豊田 良則 ((財)岐阜県産業経済振興センター 理事長) 中小企業支援における各関係機関との連携について
中道 育夫 市議会議員はいったい何をしているのか、何をなすべきなのか
2008-09 渡邊 直哉 平成20年度省エネ法改正とESCO事業
佐藤 康行 / 松山 正博 悪徳商法について
岩間 誠 (西濃環境NPOネットワーク) NPOの現状と今後の課題 〜西濃地域の事例から〜
2008-07 森井 俊介 (理科支援員等配置事業コーディネーター) ”理科大好き”人間を育てる
佐久間 慎一 宇宙と太陽電池と日本人
2008-05 若井 和憲 (岐阜大学 工学部長) エネルギー・それに付随する環境問題
2008-03 中井 正幸 (文学博士) 古墳発掘から探る古代の技術と復元整備
西牧 武彦 IT研究会活動のご紹介
2008-01 北村 正晴 (東北大学 名誉教授) 市民対話実践を契機とした技術専門家の社会リテラシー変容
深川 仁 航空機の品質管理から技術者倫理を考える
2007-11 吉川 成美 技術実務家の呟き−技術士業務のウラオモテ
中島 義雄 NPOについて
2007-09 福田 光男 環境適合製品設計とその事例について
2007-07 吉田 保彦 (弁護士) 法律実務家の呟き(法のあれこれ、社会のウラオモテ)
小林 孝浩 アイガモロボット
久田 宗昌 住民参加とPIについて
2007-05 堀 博 中小企業の生き残り戦略
2007-03 高根沢 優 国内高効率ディーゼル発電装置の開発について
2007-01 馬場 久志 岐阜県の土地区画整理事業の現状と課題
2006-11 中山 直樹 空をかける
2006-09 北川 茂 岐阜県の農業農村整備事業の現状と今後について
2006-07 豊田 富士人 海外での活動をとおして
2006-05 尾松 豪紀 道路構造物の塗装塗替のあり方と汚れ対策
2006-03 奥村 徹 補強土壁工の耐震性能について
2006-01 松尾 和彦 コンクリート構造物の診断
2005-11 谷口 清和 送電線の設計と最近の課題
2005-09 澤田 謙二 知って得する河川の雑学
2005-07 寺崎 均 テラバイト光メモリへ向けて
2005-05 高木 俊一 地球温暖化と省エネ
2005-03 鈴木 剛 道路の機能と整備効果
2005-01 宮前 幸吉 農業土木技術の変遷
2004-11 加藤 守孝 ボンベを利用したLNG設備について
2004-08 大野 寛 プレキャスト製品と環境保全
渡邉 好啓 社会変化と技術士ビジョン21
坪内 恭史 ニッチな巨大産業・物流
荻須 雅夫 チベットのインフラ整備と環境
2004-07 薗田 瑞穂 素材生産と木材利用研究
2004-05 西脇 眞二 構造最適化の歴史と動向
2004-03 臼田 満 道路会計検査からの事例紹介と今後の課題
2004-01 岡田 武男 ダム管理システムの信頼度と安全対策
2003-11 土山 茂希 電気事業の自由化の拡大および再生可能エネルギーの利用促進
2003-09 春田 要一 「プリント配線板と実装技術」なにが変わるか?
2003-07 福田 光男 浴室用衣類乾燥機に関する開発事例
2003-05 西牧 武彦 インターネットでWebページが届くまで!
2003-03 澤 俊勝 ナットランナとJIS ねじ締付け通則について
2003-01 高崎 豊 道路と環境(その事例について)
2002-11 高木 宏一 世界の飲料機械メーカの栄枯盛衰・そして学ぶ事
2002-09 金森 吉信 自然共生型川づくりの現状と、岐阜県の取組!
2002-07 高木 郁生 亜炭採掘跡空洞の調査と防災対策工事
2002-05 坂口 和保 大深度地下への挑戦!
2002-03 高根澤 優 分散型発電装置施設に明日はあるか?
2002-01 荻須 雅夫 ちょっと変わったコンクリートの話
2001-11 中島 義雄 森のゼロ・エミッション
2001-09 篠田 洋 セラミックスの製造技術と利用
2001-07 長谷川 一樹 地球温暖化防止と木材利用
2001-05 黒木 泰宏 ヘリコプタの概要と開発について
2001-03 堀尾 明宏 生活廃水処理の現状と今後の課題
2001-01 米田 順一 測量とGIS(地理情報システム)
2000-11 正田 武則 大規模基礎コンクリート杭の温度制御
2000-09 留田 信治 杭式導流堤方式による安定取水の検証
2000-07 磯野 亨 鍛造の基礎とその実施例
2000-05 奥田 雄三 電力の自由化と保修工事の課題
2000-03 深川 仁 世界の航空機メーカー
2000-01 西川 治光 地域と地球環境問題
1999-11 小林 孝浩 果実自動収穫システム
1999-09 遠藤 友紀雄 無題
1999-07 堀 与志男 ミクロで掘る下水推進技術
1999-05 岩田 浩 ISO14000のコンサル現場から
1999-03 家入 善彦 駆出技術コンサルタントの報告
1999-01 前田 持 配管部品の腐食事例とその対策
1998-11 前田 武光 電気の流通アラカルト
1998-09 中平 真一 新規事業、夢の実現に向けて
1998-07 五藤 幸晴 地下水調査について
1998-05 佐々木 恭助 エチレン除去ユニットの開発
1998-03 渡邉 好啓 現在の自動試験機・検査機事情
1998-01 高木 智 グラナダ道路整備計画調査
1997-11 小川 洋 イノシトールの製造法
1997-09 大谷 幸一 油圧の話
1997-07 宮島 浩二 黒い化粧のケルン大聖堂
1997-05 服部 威 ISOよもやま話
1997-03 長谷川 欽一 環境設備機器の動向
1997-01 高垣 俊壽 無題
1996-11 吉川 成美 TPMの話
1996-09 藤田 至成 フッ素の化学
1996-07 小川 茂直 建設現場の計測入門
1996-05 森川 英憲 ダムについて
1996-03 高木 俊一 パソコン通信&インターネットの世界
1996-01 七宮 大 (中止)
1995-11 寺崎 均 光ディスク技術の現状
1995-09 高岡 明雄 やさしい電気の話
1995-07 長谷川 肇 液晶ディスプレイと応用
1995-05 渡辺 好啓 私の仕事と技術
1995-03 釜谷 彰郎 ラテックス・カーペットについて
1995-01 鰺坂 卓之 地方公共団体の役割と工事災
1994-11 瀧野 勝 品質機能展開(QFD)とPL
1994-09 木村 恵英 ISO9002取得体験報告
1994-07 足立 富士夫 見直されたオゾンと健康
1994-05 内田 達也 昇降機概論
1994-03 北神 康司 加工ラインの自動化
1994-01 吉田 正宏 経営にアッピールする技術
1993-11 西迫 俊二 高速ディーゼル機関
1993-09 濱田 偉 ケイ酸カルシゥムと建材
1993-07 尾関 紀嗣 今なぜISO9000か
1993-05 奥村 康廣 中国旅行の報告
1993-03 加藤 央 新商品開発とリスクレス
1993-01 渡辺 恭志 CCD開発と今後の動向

◆ 会誌の発行とホームページ運営

 毎週会員による会誌の発行をインターネットを通して行っております。すでに83号まで発行していますが、とてもバラエティーに富んだ内容で好評です。一巡したら出版しようかという話まであります。またホームページは技術士会の中でも先駆け的存在で、アクセス数やリンクが多いのも特徴です。

◆ 行政との関係

2006年1月 古田岐阜県知事を表敬訪問
 岐阜県技術士会の紹介と行政との関わりの実績についてご説明し、今後の技術士活用についてのお願いをしました。
行政との具体的なかかわり(実績)
補助金申請の外部審査
技術アドバイザー制度に参加
岐阜県士業連絡会に加入
商工会議所のエキスパート
大垣市発明工夫展の審査員
大垣市のインキュベーションルーム
大学非常勤講師/客員教授 派遣
地域ブランドアドバイザー
経済産業省の中小企業庁関連のOB人材マッチング岐阜協議会に推進専門委員として参加

岐阜県古田知事(中央)を表敬訪問
北川前会長、深川前代表、辻中部支部長、渡邉理事

◆ 岐阜県の科学技術基本戦略との関わり

@ 基本目標:「研究開発立県の形成」
A 科学技術振興の基本的な考え方
 21世紀を展望した中・長期的な視点に立ち、「地域経済の持続的な発展」と「日本一住み良いふるさと岐阜」を目指した県土づくりに貢献するため、戦略的研究開発と質の高い技術支援を両輪として本県の科学技術振興を推進することにより研究開発立県を形成し、「活力とゆとりのある質の高い生活の実現」と「地域産業の活性化」、「新産業の創出・育成」を図る。
 このため、県及び中間機構の13の研究機関において、「県民に役立つ、他では見られないオンリーワン、ナンバーワンの岐阜オリジナル研究を育て、これを産業界等で実利用する」ことを目標に、岐阜県科学技術基本戦略(H14.3策定)に基づき、「総合福祉」、「環境・森林」、「産業振興(先端技術・基盤技術)」の3分野において重点化した研究開発を推進するとともに、研究成果を活用した製品化・実用化への技術支援を行う。
 研究開発にあたっては、研究課題を開発目標、達成年度を明確にし、プロジェクト運営方式で戦略的に実施する先取り型の「重点研究課題」と、地域のニーズに即応し機動的に対応する気配り型の「地域密着型研究課題」に分け、県民の視点に立った、県民に役立つ研究開発を進める。
 技術士資格は「‥高等の専門的応用能力を有する‥」であり、「倫理などCPD(継続教育)の証明された技術士」として、県政における産業活性化に対して欠かせない具体的な技術の専門的展開者集団として重要な位置にあると認識
 来年4月から始まる「岐阜県科学技術振興センター」についての管理者公募(指定管理者制度):いよいよ岐阜県も公職業務に対するアウトソースが開始される状況です。この状況の中で、県政の具体化あるいは行政のスリム化には、技術全般やその関連業務に対する技術士会の果たす役割も大きくなっていると考えます。

◆ 連絡先・アクセス

事務局

〒509-0109 各務原市テクノプラザ1-1 テクノプラザ内
TEL 058-379-0580
FAX 058-385-4316
E-mail gcea9901@ybb.ne.jp

◆ 入会案内

技術士の皆様方の入会を心よりお待ちしております。
年会費¥10,000 例会参加費¥3,000(技術士) ¥2,000(技術士補)
入会資格として日本技術士会の会員である事が必要です。
詳しくは 岐阜県技術士会の事務所へ連絡(電話は平日午前)ください。